CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

青空

2008年01月27日 | まち歩き

P1000022  東京地方はここのところ寒さが厳しく、週の半ばには降雪もあったりして、毎日寒い日が続いている。この土日は好天に恵まれてはいるが、北風が厳しくてついつい暖房に頼らざるを得ない感じだ。

 そんな中、運動がてらに近所の公園まで散歩に出かけた。風さえ吹かなければそれなりにポカポカしていて散歩日和とまでは譲歩できないけれどもまずまずの天気である。我が家から歩くこと十数分で東村山中央公園にたどり着く。見上げると真っ青な空だ。時折飛行機雲が真っ白な直線として引かれている。空が青いのは「当たり前」の例えに使われる位に当然なことであるが、ここまで澄んだ青い色だったんだな、としみじみ感慨深くなってしまった。

 久米川駅前のモスバーガーにて昼食をすませ、食後のコーヒーを飲みながら、読みかけの単行本を少し読み、また来た道を買物をしながら戻っていった。のどかな日曜日を満喫した1日であった。


憧れの中目黒

2008年01月20日 | まち歩き

P1000004  田舎モンなボクは、中目黒とか三宿だとか聞くと、どうも敷居が高い街であり、もしも芸能人なんかに会ったら、何処に視線を合わせたらいいのだろうか?とか余計な心配をしてしまうほど緊張する街であった。ところがその中目黒にこの度、正々堂々と行くことになったのである。

 yukiたろう氏(まぁ坊妹)のツレである「たっぺ」のお芝居が中目黒ウッディーシアターで行われるのである。ならばお芝居をゆっくりと堪能し、帰りはお洒落な中目黒でグルメでもと思ってネット検索に気合が入ったのは言うまでもない。P1000005夕方、yukiたろう氏と渋谷で待ち合わせて憧れの中目黒に降り立つ。緊張した割りには案外普通の街のようだ。劇場までは商店街を歩いて行くことになっている。 初めて歩く商店街って、とっても新鮮で楽しいと思いませんか?きょろきょろうろうろと挙動不審なボクである。ここのところ東京地方は寒さが厳しい日が続いているが、このときばかりは寒さも感じず、デジカメ片手に写真撮りまくり。散歩中のワンコにも呆れたマナコで見られる始末だ。

P1000008  その劇場はいきなり現れた。うっかりしていると通り過ぎてしまいそうなところにある。名前の通りフローリングで木のイメージの館内は小ぶりであり、舞台に手が届きそうな配置である。今回はMOBAアカデミア主催のワークショップと岸田國士作の「紙風船」というお芝居の二部構成だ。ワークショップでは舞台上で日頃俳優さんたちがトレーニングしている内容を観客も交えて一緒に行うものであった。「希望者は舞台へどうぞ」と言われても、そうそう出て行かないだろう、と思ってたら、6割くらいのお客さんが舞台へ上がって行く。観客には俳優さんもいたりして舞台には抵抗がないのだろう。舞台ではいくつかのカリキュラムを披露してくれて、演技の五感を養う方法を見せてくれた。第二部はいよいよお芝居である。20分程度のストーリーを男女2名のペアで4組行うのだ。内容はまったく同じ。その演じるペアによって同じ台本でも微妙にニュアンスが違って見えてくるから不思議だ。我らがたっぺは1組目で登場。恐らく素人目ではあるが、一番基本的な演じ方のように思える。二組目はかなり個性的な演出であった。そして三組目にはMOBAアカデミアの看板俳優、山口馬木也さん登場だ。大柄な体格のせいもあって迫力がある。そして何と言っても目力って奴でしょうか、ぐっと引き込まれるところがさすがであった。

P1020122  さて、4組目が終わって3時間ちょっとの長丁場がお開きとなった。お腹が減りすぎて感覚がなくなっている感じだ。お楽しみのお洒落な食事と行きましょうか!と来た道を戻りならお店散策。通り沿いにある小洒落た店は小ぶりな店が多く、何処も一杯だ。寒さもあって、温かい鍋物のメニューに引かれて1件の居酒屋さんへ入ることにした。店内は明るく、しかも新しい感じがして「お、いいじゃない」という雰囲気が漂っている。魚料理がメインっぽいが、ここは暖まるもつ鍋を注文することにした。ところが今日は終わってしまったとのこと。残念。じゃ他の鍋は、と見ると・・・レパートリーは残すところ湯豆腐とチゲ鍋だ。P1000017 湯豆腐じゃちょっと寂しいのでチゲ鍋を注文し、美味しい魚でも、と思って煮魚を2品ほど注文・・・ところがこの煮魚も欠品だそうだ。その後注文する物が軒並み欠品と来ている。店員さんも日本語があまり上手ではないフィリッピン人系の女性なので注文に苦労する。明るい人なので割りと楽しみながら注文はできるのだが・・・失敗したか!? ということで、初めての憧れの場所、中目黒でのお洒落なディナーは、チゲ鍋と相成ったのであった。今度中目黒に出向くのは何時だろうか?どこかオススメのお店があったら是非とも情報下さい。


黒豆納豆そば -高田屋そば-

2008年01月13日 | 食・レシピ

Sh010047  本年最初の更新は、グルメ情報からスタートだ。食い意地が張ってるのでしょうがないとして、今日の昼に頂いたそばはとっても美味かったので是非ともご紹介させて欲しい。

 巷では3連休の中日、立川で買物の予定があったのだが、年末年始の不摂生がたたり、先日の健康診断ではイエローカード続出、果てはレッドカードもちらほらと出る始末。昨日は冷たい雨が降っていたが、今日はかろうじて青空も見ている、ちょっと歩いてカロリー消費してみようか!?ということで、西武拝島線の玉川上水という駅まで自宅から歩くことにした。ところが北から吹く風は容赦なく体温を奪い、気力も奪っていくではないか!歩きなれた野火止用水沿いではあるが、快適な散歩コースとは程遠い。それでもポカポカと身体は熱ってきたところで、目的の駅に着いた。ここからは数駅ほどモノレールに揺られて立川へ到着だ。時間にして自宅から約1時間、昼ちょっと前に出たのでお腹もちょうど減った頃であった。

 せっかく歩いたのにカロリー高めな食事も意味ナシということで、蕎麦屋を目指す。ちょうどいい所に「高田屋そば立川店」があったので、吸い込まれるように店内に入っていった。蕎麦屋というより完全な居酒屋な店内は、入る時間を間違えたのかと思わせるようなたたずまいだ。ランチメニューを見ると、飛び込んできたのが「黒豆納豆そば」。温かいそばでも、と思ってたのだが、ボリュームも良さそうで注文してしまった。出てきたのが写真の代物。ネギやニンジンと大根のツマ、卵の黄身、そして黒光りしているのが黒豆納豆だ。写真左下にある生わさびをせっせとおろして、そばつゆをぶっ掛けて豪快に混ぜくってから頂いた。納豆の右隣にあるのは何かの穀物らしいのだが、よくわからない。もしかしたら蕎麦の美かもしれない。無味無臭なので気にはならないのだが・・・ ところが納豆は、いわゆる納豆臭さが一切無く、むしろ豆の香ばしい匂いでとても美味いのだ。蕎麦も文句無く美味しいのだが、なんといっても香ばしい納豆が美味くてしょうがない。一気にズルズルとすすって、最後の一粒まで完食した。ランチメニューに載っていたので、夜、居酒屋の部になるともしかしたら食べられないのかもしれないが、機会があったら是非ともお試し頂きたい一品であった。納豆苦手なあなたにもこれなら大丈夫じゃないですか?