CozyConer

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秩父札所総開帳記念ハイキング第1回目

2008年03月23日 | 登山・ウォーキング

P1020118  秩父といえば、札所のメッカで有名である。今年は中開帳と言われており、各札所のご本尊を直接拝むことができる年なんだそうだ。普段はお釈迦様も仏様にも、ましてやキリスト様にすら疎遠な生活をしているが、そういう「せっかくだから」イベントにはめっぽう弱いボクらは早速その総開帳イベントに参加すべく秩父路を目指したのであった。

 日曜日の朝、いつもより早めに起床して、まぁ坊はお弁当作りに専念してもらい、ボクは適当に手伝いながら準備を整え、いざ秩父方面へ向かった。所沢から秩父鉄道直通の電車に乗り込むと、通勤ラッシュ並の混みようだ。そのうち空くだろうと思いきや、みんな目的は同じらしく、記念ハイキングのスタート地、秩父鉄道は黒谷駅まで大挙して到着したのであった。切符の精算やらハイキングの受付やらでごった返している中、いつものハイキング仲間のT氏が若干遅れて登場だ。この面子が揃うと今年もトレッキングシーズンが始まったかと感じてしまう。

 今日のコースは札所1番→2番→4番→3番→18番だ。途中心臓破りな坂道を挟みながら、各札所で神妙な面持ちでお参りを済ませていった。実際のところ、信心よりも好奇心な連中なもんだから、そもそもが適当な参拝ではある。それでも皆の幸せと世界平和を少なくともボクはお願いしておいた。どれほどのご利益があるのかはこれからはっきりすることだろう。

P1000133  しかし、周りはたわわに花粉を携えた杉の木が猛然と立ち尽くしている中を歩いているわけだ。薬で武装はしていたものの、午後にはすっかりその効果も薄れてしまい、くしゃみと鼻水の戦いだ。T氏も急にくしゃみに襲われ、ポケットティッシュの世話になっていた。春の雰囲気は花粉の他にはまだまだ梅の花が全盛期であった。紅梅白梅、甘い香りが漂っている。今回のコース、勾配は少なかったものの、距離が12キロとまずまずのボリュームであった。適当な疲労感を持って、帰り途中、所沢の居酒屋にて反省会を執り行っての帰宅となったのであった。この記念ハイキングは全7回の予定で秩父の札所を巡る企画である。できれば全部参加してみたいと思っているのである。


N700系

2008年03月22日 | 旅行記

P1000117  先日大阪へ仕事で出かけた際、偶然にもN700系というJR東海の最新型新幹線のぞみ号へ乗ることができた。ビジネスマンの憧れの的?N700系は、各座席に電源コンセントが配置され、移動しながらノートパソコンで仕事が出来たり、携帯電話を充電出来たりするのだ。それだけじゃなく、全席禁煙と言うのも売りのひとつである。喫煙家の方々には辛い話であろうが、心配はいらない。ちゃんと喫煙スペースも確保されている。乗りゴゴチはというと、ものすごく意識していたワケではないのであくまでも感覚的だが、揺れが少ないように思う。また、駅を出たとたんのスタートダッシュが鋭く、ぐっと背中がシートへ押し付けられる印象を受けた。で、今回は仕事で大阪へ行ったのだが、翌日は春分の日で休日であった。であれば自腹で1泊してちょっと大阪観光でもしてみようか、ということになり、夕方まぁ坊を大阪まで呼び寄せ、雨降る夜のミナミの街へ食い倒れに消えたのであった。

P1000118  翌日は、大阪城天王寺散策など、普段仕事では訪れないようなところを観光して周り、とても有意義な1日となった。特に大阪城は秀吉築城の城で有名であるが、実は今ある城跡は家康が建てたものだと判明。秀吉の息吹を求めて行ったのが徳川の力を思い知らされてしまった。さて、帰りの新幹線もこれまたN700系。特に意識したワケじゃなく偶然だった。柿の葉寿司とバッテラ寿司、お惣菜とビールを買い込み。車内での宴を開催しながら帰京は、これまた有意義であった。


箱根の山は天下の険

2008年03月09日 | 旅行記

P1020841  良く晴れたこの土日、関東地方の有名な観光地から、今や世界的にも有名な観光地になった箱根まで1泊の旅行を楽しんで来た。新宿駅から小田急線の急行に乗り込み、まずは小田原で下車。この時点でお昼過ぎだったので、地魚料理の店にて海鮮丼を平らげた。食後は例によって運動を兼ねて、小田原城まで散策に出かける。応永24年(1417)、大森氏/北条氏によって築城され、後に豊臣秀吉らに落城し、世に言う天下統一のきっかけを作ったと言われる名城である。残念ながら付近は改装工事などを行っており、ちょっと風光明媚なとは言い難いところではあったが、中々立派なお城であった。梅の花もちらほらとほころび、春になった感じがする。

 1時間ほどの散策で小田原駅に戻り、箱根登山鉄道にて強羅方面を目指す。小さい車両に観光客満載でかなりの急勾配を登って行くが、小ぶりなのに力強い感じが男気を感じるではないか!すごいぞ箱根登山鉄道!3回ほどスイッチバックを繰り返して急勾配を登って行った。途中、宮ノ下と言う駅で下車して、レトロな街並みを散策だ。この辺りは昔から外国人が多かったとのことで、ちょっとモダンな建物が多い。そのひとつの喫茶店に入って休憩してから今日の宿泊地の強羅を目指した。 P1020757

 翌日は、ホテルの目の前からケーブルカーに乗り込み、箱根の主要な観光スポットを巡ってみることにした。このケーブルカー、フランス産らしく、とってもお洒落な車体だ。今回は、新宿からの往復乗車券が付いている箱根フリーパスを使っているのだが、これが中々お買い得である。小田原までの小田急線の往復乗車券、更に小田原から先、系列会社や提携会社の電車、バス等が乗り降り自由。あっと言う間に元が取れてしまう。この日もケーブルカーからロープウェイを乗り継いだのだが、芦ノ湖の遊覧船まで乗れてしまうのだ。さて、そのロープウェイの大涌谷駅を途中下車して、箱根と言えばここでしょう!という位メジャーな大涌谷を散策してみた。昨今、中国からのリッチマン観光客が必ず訪れると言われている大涌谷。なるほど確かにたくさん居られるではないか。アジア系だけではなく欧米人の観光客もたくさん来られてて、皆一様に真っ黒い温泉卵を貪り食っていたのが印象的であった。

P1020866  しかし大涌谷はすごいね!歩いて硫黄の香りの中を散策するよりロープウェイからの眺望がもうなんとも言えずに迫力がある。早雲山側から登ると右手に富士山、左手に大涌谷が一気に広がり、乗客たちはそれぞれ喚起の声を上げる。そしてこの辺りから風が一段と強くなり、ゴンドラがゆらゆらと揺れるのだ。マジで怖い。大涌谷から更にロープウェイを乗り継いで、桃源台という芦ノ湖の北側へ降りることにした。もちろんフリーパスなので乗り放題だ。眼下には芦ノ湖が見えて来るが、先ほどの眺望が印象的であまり感動的ではない。割と冷静に景色を見ることができる。桃源台からは湖の南の端まで遊覧船で船の旅だ。船は海賊船を模造しており、見るからにケバイ船なのだが、先日観た映画、「パイレーツ・オブ・カリビアン」に影響されて、キャプテン・ジャック・スパロー気取りになってしまう・・・

P1020892 箱根町で下船すると丁度お昼時だ。元箱根まで旧東海道を北上する。観光案内ブックに載っていた蕎麦屋で昼食を取り、更に旧街道を進む。ここから恐らく普通の観光客はバスを使って箱根湯本方面に向かい、ロマンスカーで帰る、っていうルートだろうが、我々は江戸時代の雰囲気をかもし出す旧東海道をしばらく歩いて行くことにした。石畳で整備された旧道は、時折現国道1号線と交わりながら江戸方面に延びている。元箱根付近はまだ標高が700m近いので、旧道の至る所が残雪となっていた。かなりの急勾配だが、湯元に向かっているのでずっと下り坂だったのがラッキーだった。途中ですれ違ったオジサン、息も絶え絶えに登ってきたので、「この先雪が残ってて危ないですよ」と声をかけた。すると3日前に日本橋を出発して歩いてきたとのこと。現代版弥次喜多道中である。すごいなぁ~、いつかはチャレンジしてみたいなぁ~と思ってしまった。 今回は畑宿という町まで旧道を使ったのだが、7キロちょっとの行程ではあるが、江戸時代の旅姿をちょっとだけ感じることができた。この石畳の旧街道、杉の木が両脇に植えられてあるのだが、これも徳川幕府の計らいによって、旅人を直射日光から防ぐ為のモノであったと途中の縦看板に書かれていた。昔の人はこの峠を越えて伊勢神宮、果ては京の都などを訪ねたんだなぁ~、それもトレッキングシューズなんて履いてないのによく歩けたもんだなぁ~と感心すること一しきりであった。畑宿からはバスに揺られて箱根湯本駅まで出て、そこからは優雅にロマンスカーで帰路についた。

 箱根は割りと近いのであまり行く気になれなかったのだが、ちょっとハマりそうな感じだ。また近いうちに行ってみたいと思う


糖尿外来2回目(3月3日)

2008年03月03日 | 健康

Kensakekka_2   今日は月に1回の通院日である。前回は検査項目がたんまりとあった為に朝一番に行ったにも関わらず、午後までかかってしまった。そんな反省から会社を1日休んで挑むのであった。

 ここのところ暖かくなってきたおかげで、花粉が舞っているのであろう、もう鼻を中心として不愉快この上なく、マスクと伊達メガネで防備するもあまり効果が感じられない。今日もそんな中、いつもの通勤時間に家を出発して荻窪の病院まで向かったのである。この1ヶ月間、食事を1日1800~2000キロカロリーに押さえ、飲む回数もぐぐぐっと減らし、できるだけ仕事だろうがプライベートだろうが外出時には一駅歩く、なんてことを繰り返していたおかげもあって順調に体重は落ちてきている。任天堂のWiiFitでグラフ表示してみると、始めた頃よりも5キロ弱も落ちているではないか。これはちょっと期待できちゃうのかな、と採血検査が楽しみになってしまった。決してマゾっ気があるわけじゃないので勘違いしないように。

 今日は月初めの月曜日なので混んでるかと思いきや案外空いていた。待つこと数分で採血と採尿。更に診察室前で結果を待つ。1時間程度で結果が出たらしく、主治医の先生とご対面だ。今日の空腹時の血糖値は124、前回は142あったのでまずまずの結果である。それでも基準値のMaxは110なのでまだ高い。それに単に血糖値の数値だけでは前夜の食事の影響もあるとのことだ。従ってここ1ヶ月の血糖値の平均がわかる項目、ヘモグロビンA1cを見てみることになる。結果は8.0だった。前回は9.1だったから確実に血糖値は下がっているのだ。ちょっと嬉しい。よっしゃここは一気に目標値の7を来月にも達成してやる!と意気込んでみたものの、しっかりと主治医に注意されてしまった。「一気に下げるのもあまり良くないんですよ。じっくり焦らずにね」と・・・ 確かに中性脂肪や総コレステロール数はやや上がり気味になっていて、総合的にはまだメタボな身体には違いないのだ。脂肪を蓄えやすい体質には変わりがないってことだ。

 朝病院に向かっているときは、「もし数値が良くなってたら、帰りの昼飯はちょっとご褒美にこってりしたラーメンでも食って行くかな!」なんて思いを巡らしていたのだが、いざ帰り際になると、なんとなく罪悪感も出てきてさっぱり目の定食を探してしまった。そんな自分がものすごく愛おしかった・・・

 自宅に戻って、鼻水を拭き拭き、もらってきた検査結果をエクセルでまとめることにした。これからはこれに記入して管理していこうと思っている。