CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

Elwood's Barで3連勝!

2012年03月24日 | FC東京
 Jリーグディビジョン1第3節、FC東京はアウェーでヴィッセル神戸と戦う。神戸まで出かけたいのは山々だが、先立つ物だとかいろんな理由で大人しく自宅観戦。スカパーでチャンネルを確認すると、なんと我が家では映らないチャンネルだった。スカパー様にチェックしてもらったところ、恐らくマンションのアンテナ等の設備が古くて受信できない、とのこと。ガッテム!
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 ということで小雨降る中、西武線八坂駅近くのElwood's Barで観戦することにした。ここのマスターはもちろん東京サポ。昼間っから一杯やりながらのサッカー観戦も悪くないなぁ、とニンマリしながら訪れてみると、おや?開いてない?facebookを確認してみたら、マスターからちょっと遅れます、とメッセージが入ってました。
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 キックオフから数分過ぎて無事入店。まずはテレビですよ、テレビ。神戸のホームズスタジアムは綺麗だし観戦しやすそうだ。相変わらず今年の東京は最終ラインを上げてコンパクトな布陣を敷いている。でも流れは神戸にあるように感じるなぁ。神戸は今年は補強に力を入れてるし、元日本代表の大久保選手をFWに置き、その大久保がアグレッシブに攻めてくる。いやーな雰囲気の中、30分過ぎに東京はカウンターを仕掛けた。ゴール前でルーカス選手の左からの低いクロスに石川選手がダイレクトに蹴りこみ先制!見事なゴールだ。神戸も東京も開幕から2連勝で調子が良いが、これで東京が3連勝を引き寄せられるか…!?
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 ところでここElwood's Barはたまに寄らせてもらうんだけど、いつもギネスビールを飲んでいる。たっぷりのギネスをゆっくりと飲む、美味しいんだなぁ~、これが。写真はハーフタイムにリラックスするドロンパ。
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 後半も終始神戸に押され気味にゲームが進む。正直いつ失点してもおかしくない状況だ。それでも今日も守護神権田様がゴールマウスを守ってくれた。そしてアディショナルタイムも使い切った終了間際、そのGK権田様からのロングボールに途中交代で入ってきたFW渡邊選手が反応した。相手ディフェンスを交わし、GKと1対1の局面から股抜きのゴール!待望のカズマの得点だ。最後の最後に突き放す、なんとブラボーな展開なんだろう。結局2-0の完封勝利。これで開幕から3連勝だぜぃ。
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 良い気分で店を出ると青空が出ていた。そして店にはFC東京のフラッグが掲げてあった。それにしてもたくましくなった東京、相手に押し込まれてもグっと絶えて勝ちを取りに行く。こうなったら行くとこまで行こうぜ!
 マスター、ご馳走様でした。また寄らせてもらいますネ!今度はゆっくりと語りましょう!

ホーム開幕!名古屋グランパス戦 【J特】

2012年03月18日 | FC東京
 今シーズンの第2節はホーム味の素スタジアムだ。いわゆるホーム開幕戦である。あいにく天気が悪くて気温も予報ほど上がっていない感じがして寒い。19時キックオフのナイトゲームだからなぁ、先週も大宮は雨上がりで寒かったしなぁ~とテンション低くグズグズしてしまう。
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 そうは言っても久しぶりの味スタでのゲームは楽しみだ。仕事から上がったカミさんと合流し、少し早いけどスタジアムへ向った。フードコートは相変わらず賑やかだ。昼食を食べたばかりだったけど、このハットトリックだんごにそそられた。
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 味噌だれたっぷりのだんごを炭火であぶってもらい、一口いただく。柔らかくて美味しい。美味しいものは別腹だわな。
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 味スタ名物と言ってもいいだろう。今回もホッピービバレッジ様が店開き。お目当ては生樽ホッピー。これは本当に美味しくて病み付きになってしまう。
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 いやぁ、なんかJ1に戻ってきたよねぇ。前回の大宮戦は申し訳ないけど、あまりJ1に戻ったなぁ~という気がしなかった。アウェーって言うのもあるかもしれないけど。でもホームに名古屋を迎えるって言うとやはり気合が入る。Jリーグ屈指の大型選手が多数在籍する名古屋グランパス、昨シーズンは勝ち点差1点に泣き、2位に甘んじたが強豪には違いない。
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 この日は開幕戦とあってゲストが来ていた。テリー伊藤氏である。何故テリー氏なのかは不明。イメージ的には野球に精通している人なんだけど、力強いコメントでこれからサッカーも応援していくと語っていた。最後にシャーをやったけど、ちょっとタイミング合ってないっすよ、テリーさん。
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 次にコーラスグループのVOJAが綺麗なハーモニーを聴かせてくれた。ゴスペル調のステキなコーラスだ。しかも東京のサポーターソング「You'll never walk alone」を熱唱して頂き感動。
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 ゲームの方は序盤は名古屋に押し込まれ先制点を許すも、後半からポポ・トーキョーらしい展開になり、名古屋から3点奪取。終了間際に1点返されるものの3-2で逃げ切った。その立役者はナオこと石川選手だ。2点はナオさんで、セットプレーから今が旬のアーリアこと長谷川選手が頭で合わせた1点で合計3点。終盤の名古屋の追い上げは激しく、パワープレーが続く。その中での接触プレーで熱くなる選手が出てしまった。特に名古屋の闘莉王選手はしつこい。常に文句を言っているようだし、暴力に見えるようなしぐさもあった。ゴール裏からは「闘莉王、闘莉王、くそったれ!」コールで応戦だ。ちょいと後味の悪いゲームになったけど、これで前節からの2連勝となった。逆転で勝ったなんていったいいつ以来だ?頼もしくなったわ。
 今後は中2日空けて3月20日に国立競技場でACLの韓国蔚山現代戦が行われる。スケジュール的には厳しいが、前回のACLは敵地オーストラリアのブリスベンで勝利しているだけに連勝で行って欲しい。
 そしてこの日最高のサプライズ。
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 ゲームもアディショナルタイムに入った時に、これまでケガで2年耐えてきた米本選手が交代で入ってきた。一昨年ひざの靭帯を損傷し、昨年震災での中断明けの千葉戦で久しぶりに先発したのだが、そこでまた同じような箇所を傷めてしまった。2年間丸々治療とリハビリに専念し、この日わずかな時間ではあったがピッチに戻ってきた。そして同じく昨年をケガでふいにした平山選手も交代で入ってきた。彼らはまだ万全ではないかもしれないが、これからじっくりと完全復帰に向けて調整して行って欲しい。ヨネはゴール裏からの米本コールに目頭を熱くしたらしく、シャーにも応えていたが、袖で顔を拭っていた姿が見てる側の涙を誘う。ヨネは昨年、最愛のお父さんを亡くしているんだよね。それもあって涙が溢れ出たのだろう。
 それにしても打ち合いを制したこの日のゲームは痛快だった。今年は本当にワクワクしっぱなしの東京のゲーム。このままスタートダッシュで連勝を伸ばして欲しい。

いよいよ開幕!大宮アルデージャ戦 【J特】

2012年03月11日 | FC東京
 待ちに待ったJリーグの開幕戦…という気が実はあまりしていないのだ。というのも我がFC東京は先週国立競技場で柏レイソルとFUJI XEROX SUPERCUPを戦っているし、週中には、遥々オーストラリアまで遠征し、ブリスベン・ロアーとACLの初戦を戦っている。もうボクらにとっては開幕してんだ、っていう感じ。それでも久しぶりのJ1というステージが始まるので、雨が上がった頃に大宮に向けて出発した。
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 もう駅前からしてアウェー感バリバリだ。大宮のカラー、オレンジ一色。って良く見ると吉野家だけど、もう大宮カラーに見えてしまう(笑) JR大宮駅から歩くこと約20分でスタジアムに到着する。
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 ホーム側のフードコートに何故か我が町の名物が。「東村山黒焼きそば」のケータリングカーがあった。全国進出目指して欲しい、ガンバレ黒焼きそば!
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 小雨降る中待機列に並んだ。開場時間になってもアウェーは1箇所からしか入場出来ない為ノロノロと列が進む。ダラダラと時間がかかる。改善して欲しいなぁ。レッズとの埼玉ダービーんときは大変だろうな、と思う。しかしこのNACK5スタジアムはサッカー専用のスタジアムでピッチが近く非常に観やすい。ゴール裏の上段に席を取ったが、角度が急でちょっとコワイものの見易さは抜群だ。でも1万5千人しか収容できない規模はちょっと少ないんじゃないかな。
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 この日は19時キックオフのナイトゲーム。腹が減ってはサポートは出来ない、と言うことでとにかく売店に並んだ。並んでからこの列はいったい何が食べられるのだろう、と確認するくらい凄い人人人。いつになったらありつけるのだろうか、と言う不安がよぎる。
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 そしてやっとあり付けたのは花園名物の「くろぶた丼」だ。お肉のボリュームも満点で美味しかった。寒いけど生ビールも飲んじゃった。
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 キックオフの前に翌日の3月11日は震災からちょうど1年目を迎える。その為両選手、レフェリーがセンターサークルに集まって黙祷を捧げた。まだまだ復興まで時間がかかるだろうし、原発の影響で故郷を追われた人達も苦労していると思う。サッカーを通じて出来ることをこれからも実施していこうとあらためて感じた瞬間だった。直後にホイッスルが吹かれてのキックオフ。この日はCBに加賀選手、右SBに徳永選手を置く、先日のACLと同じディフェンスの布陣を敷いた。その加賀が開始早々にミスを犯し大ピンチに。しかしGK権田選手がスーパーセーブで凌いだ。このミスの直後にポポヴィッチ監督は、控えのSB椋原選手にアップを指示したそうだ。このプレッシャーが加賀にも伝わったのか、その後は安定していった。
 前半はあまり動きが良くなくて、連戦の疲れが出てるんじゃないだろうか、という動きだった。決定機も何度も作られ、その度に権ちゃんのスーパーセーブ連発で凌いだが、こんなゲームじゃいつ失点してもおかしくない感じだった。ところが後半は前線からプレスが効いた東京らしいプレーが復活。目覚めた感じだ。61分に良くパスが繫がりルーカスの一発が飛び出した。素早いパスとシュートであっという間の先制点。ゴール裏はワッショイワッショイ大盛り上がりだ。東京は最終ラインを上げてコンパクトに終始している為、どうしても大宮に背後を狙われる。それをGKの権ちゃんがペナルティエリアを飛び出して、CBの一人として守備をし大活躍。今日は権田様々だった。虎の子の1点を守り切って開幕戦を勝利することができた。大宮はNACK5ではFC東京には勝てないというデータがあるらしく、この日もその通りの結果となった。

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YouTube: 第1節 大宮アルディージャ VS. FC東京 試合後権ちゃんのシャー

 試合後ゴール裏に権ちゃんが来てシャーをお披露目。ちょっとぎこちないところが彼らしい。その後、一昨年まで東京に在籍していたキム・ヨングン(大宮ではヨングォンと表記)選手に青赤サポからのコールで盛り上がった。ヨングン選手も挨拶してくれてちょっと感動。

 さて帰りますか、とスタジアムのコンコースに出ると、出口も限られているので人人人の大渋滞。これもアウェー洗礼か、と諦めていたが、何処からか長谷川アーリアジャスール選手のチャントが聞こえてきた。それがコンコースの連中にまで広がり大合唱。その後平山だとか重松、カボレなんかの懐かしい選手のチャントが大合唱で歌われた。これは楽しかったなぁ。皆で歌ったおかげでフラストレーションも溜まらず事故なく撤退できたように思う。もう3月なんだけど、底冷えがする開幕戦だったが、初戦を勝利で飾ることができた。ポポ東京のやりたいゲームが段々はっきりとしてきたのでこれからが本当に楽しみである。次週はホーム味の素スタジアムに強豪の名古屋を迎える。さらっといなして勝ってみたい!乞うご期待だ。


FUJI XEROX SUPER CUP 2012 【J特】

2012年03月04日 | FC東京
 2012年3月3日、いよいよサッカーシーズンの到来だ。J1リーグの開幕はもう少し先だが、先陣を切って昨年のJ1王者と天皇杯覇者の戦いが国立競技場で行われるのだ。ひな祭りらしくポカポカした中、国立競技場へと向っていた。
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 天皇杯覇者のFC東京はアウェー側になる為、JR千駄ヶ谷駅から代々木門へ向って歩いていた。すると目前の交差点に信号待ちで止まっている車の中からドロンパが手を振っているじゃないか!いやビックリした。駅前にでも移動する途中だったのかな?
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 キックオフは13時半、お昼少し前に到着したのでお腹ペコペコ。この日はJリーグ各ご当地の自慢グルメがずらりと集合している。ところが既にイナゴと呼ばれる青赤サポータ達で何処も長蛇の列だ。
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 あまり選んでいる余裕は無くて、比較的空いているところでカレーをチョイス。ミートカレーにチーズと温泉タマゴをトッピング。コクがあって中々美味しかった。
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 お腹が満たされ、スタンドの自席でのんびりとくつろぐ。風はちょっと冷たいものの、ポカポカで暖かい。ピッチではこの日主審を務める西村さん達がチェックを行っていた。
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 アニメの名探偵コナンの劇場版映画にこのゲームの音声が使われるらしい。Jリーグとのコラボレーションで何人かの選手達もアニメで登場する。その説明をJリーグ特命女子マネージャーのあだっちーこと足立梨花ちゃんが行っているところ。でも彼女が来たゲームって勝ててないような気がするんだよなぁ~。
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 さぁ、ピッチ上では選手達がゲーム前の練習に出てきた。写真は新加入の河野選手。東京ヴェルディから移籍してきた選手だ。いろいろ悩んだ末での移籍だろうが、もう青赤のユニフォームを着たからにはガッツリと応援していくので宜しくね。ものすごく期待している。
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 キックオフの笛が鳴った。いよいよ今シーズンがスタートしたのだ。今日の相手はJ1王者の柏レイソルだ。ほとんど去年とメンバーは代わっていなく、更に栃木からリカルド・ロボが加入して強化されている。それに対して我らがFC東京は昨年の大熊体制から今年は監督がポポヴィッチ氏に代わり、メンバーも前線を中心に大きく入れ替わっている。始動後1ヶ月、ポポ東京最初の公式戦でいったいどういう戦い方をするのか、が非常に興味があった。戦前の大方の予想では2トップの布陣を引くもの、と思われたが、まさかのルーカス1トップだったし、のっけからワクワクさせられた。写真は今年副キャプテンの森重選手と柏のジョルジ・ワグネル選手のマッチアップ。
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 今年も期待が大きいルーカス選手。相変わらずポストプレーがうまくて頼りがいがある。ただしこの日はルーカスに対するチェックが厳しく、彼がボールを持つと2人以上でボールを奪いに来られてしまいルーカスらしい動きが見れなかった。
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 前半に柏に2点を決められてしまい、後半に期待がかかる。途中から石川選手に代わって入った渡邊選手。彼も横浜Fマリノスから移籍してきた新加入選手だ。
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 その渡邊選手が起点となった相手ゴール前でのゴタゴタで、一度はクリアされたボールを最後に頭で押し込んだのは、これまた横浜Fマリノスから移籍してきた長谷川アーリアジャスール選手。ようやく一矢を報いた感じだ。この後も最後まで攻撃的な動きは続くのだが、柏のカウンターも受けてドキっとすること数回。アディショナルタイムが3分と表示され、最後椋原選手のこん身のロングスローも虚しく、終了のホイッスルが鳴った。ちょっとレフェリングに不満が無きにしも非ずだが、負けは負け。負け惜しみっていうワケじゃないけど、押してたのは東京の方だったと思うな。ポポ監督の言わんとするところが伝わってきた感じがして、ワクワクしたゲーム内容だった。この借りはしっかりとリーグ戦でお返しするとして負けたゲームでも十分に楽しむことができた。
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 ゲームと表彰式が終わってサポータ達に挨拶に来た東京イレブン。中でも権ちゃんこと権田選手は終始不機嫌な顔だった。悔しいんだよなぁ~、きっと。この日もゴールを守ったのは塩田選手だったし。
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 高橋選手も去年は大活躍だったが、今年は長谷川選手とのポジション争いがある。どちらもボランチを得意としているが、長谷川は2列目もこなせるし、ヒデトも最終ラインも守れる。タイプの違うボランチ同士の争いも実は見物である。
 数日後にはオーストラリアのブリスベンでACLの初戦がある。そして翌週はJ1リーグ開幕戦だ。いきなり連戦となるが、コンディションを整えて頑張って欲しい。ボクらサポーターも体調とお財布のコンディションを整えて待っているからね。