深大寺と府中でFC東京を満喫ポタ

　もうまもなくサッカーJリーグのシーズンが始まる。3月5日に各地で開幕戦が行われ、また長い1年が始まるワケだ。それまでのシーズンオフにはスカパー（スカイパーフェクトTV）のJリーグ関連の番組は、昨年の試合とかサッカー関係の情報番組を繰り返し流している。そんな番組のひとつ「Jリーグ公認 スタジアムへキックオフ」は各地のスタジアムやその近隣の情報をJリーグOBの岩本輝雄氏と元NHKアナウンサーの山本浩氏が代わる代わるに紹介している楽しい番組だ。我らがFC東京のホーム、味の素スタジアムも紹介されており、調布と言うこともあって深大寺そばを岩本氏が美味しそうに食べているシーンがやけに気になっていた。

 

　と言うことで、食べに行って参りました。カミさんがテレビを見ながら場所を突き止め、訪れたところは「鈴や」だ。色白のそばはつるつるとしており、適度なコシがあってのど越しが良い。そば汁も甘すぎず辛すぎずボク好みである。深大寺では有名な「鬼太郎茶屋」の真正面にある。

　相変わらずスゴイ人気で狭い店内は押すな押すなとごった返していた。

　ちょうどこの鬼太郎茶屋の裏手にある弁財天池のほとりには、3本のFC東京の記念植樹がある。意外なところにあったりするので、何処にあるのか探してみるのも楽しいかもしれない。

　食後の散歩のあとはオヤツである。迷うくらいいろんな物が売っているので、コレと決めるまでに結構右往左往してしまった。ふと見ると「くさまんじゅう」と言うのが香ばしく焼かれているではないか！ボクはこれに決定。

　カミさんは蒸かしたての「そばまんじゅう」だ。どちらもアツアツで美味しかった。

　さて、調布まで来たのだから、聖地である味の素スタジアムに寄らないワケには行かない。今日のボクらの足はGIANT ESCAPE R3.1だ。先日、Twitterでお世話になっている@OobaTakeyukiさんからもらったステッカーをビシっと決めてのポタリング。味スタでは「EURO SPORTS 」に寄って小物を物色し、2011年のミニフラッグとカミさん用に椋原選手の携帯ストラップをゲット。

　そして、そのまま国道20号に沿って西へ移動し府中へ。府中駅前にあるフォーリスでFC東京写真展が開催されているのだ。そこには写真だけではなく、

　去年のスルガ銀行杯の優勝カップや、

　梶山選手のスパイク、青赤だるま、サイン入り公式ボールなんかも展示されていた。ちょっと閑散としていたが、翌日には石川選手がサイン会を開くというのできっと賑わうことだろう。来年はJ1への昇格祝いでもっと盛大な企画になっていること切に祈るのであった。

　今回は、深大寺、味スタ、府中と回って約36キロ、ちょっと物足りない距離だったけど、杉花粉が舞う中でのポタリングは目と鼻に結構ダメージを与えてしまったようだ。風呂上りの今でも目がショボショボ、鼻はムズムズ…。これからしばらくは花粉との戦いになるんだろうなぁ～。

寒空の小平サッカー観戦

　確か天気予報では日曜日はポカポカ陽気になる、と言っていたので、それを信じ切っていたんだけど、どうも今朝の感じでは「お？」っていう感じに寒かった。これは朝晩は冷え込むものの、そのうちに晴れてきて気温が上がって来るに違いない、と勝手に判断したんだけど結果的に裏切られてしまったなぁ～。と言うのも、今日はFC東京の小平グランドで練習試合があるので見に行くつもりだったのだ。

　11時キックオフなので、10時半ごろ自宅を出発。今日の足は小径車のGIANT HALFWAYだ。花粉対策でマスクしていたけど、これは暖かくて快適だった。ほんの数分前に小平グランドに到着すると、簡易スタンドは既に満席。ネットの前もほぼ埋まっている。比較的見やすそうなセンターサークル付近に陣取った。ホイッスルが鳴ってキックオフだ。今日の相手は関東学生選抜だそうだ。日本代表の今野選手もいるし、キーパーはこれまた代表の権田選手だ。こうやってみると贅沢な試合だわ。

　のっそりと目の前を長身の平山選手が歩いていく。小平グランドだと選手と同じ目線で見れるし、各選手の声も聞けて臨場感がある。でも学生さんの方が断然声が出ている。東京の方は権田選手が甲高い声で指示出ししていた。

　ほぼメインなメンバでスタートしたと思うけど、中盤付近での押したり押されたりで、相変わらず点が入らない。これはきっと学生さん相手に手を緩めているんだろう…きっとそうに違いない…監督の熊さんの声もほとんど聞こえないし…。ということで1本目はまったりとした中で終了。2本目は若干メンバーを替えてのスタートとなった。

　1本目と比べて2本目は各選手達が熱くなっているように感じる。チェックも厳しく、ファールが格段に増えた。怪我しなきゃいいけど、と心配になる。そんな中で開始23分、平山選手が落としたボールを鈴木選手がキレの良いミドルシュート。ネットに突き刺さった。こいつは気持ち良かった。

　終盤には谷澤選手の大きく弧を描くクロスに、平山選手が打点の高いヘディングを合わせてゴール。こちらは美しいという感じのシュートであった。その後長いホイッスルが鳴って2本目終了。もうこの時点でボクら夫婦は身体が冷え切ってしまい、2本もゴールを見れたんだし満足だね、といそいそと撤退。お昼は暖かいラーメンにしよう、と小平市内のラーメン屋に向ったのであった。

　来週は群馬でザスパ草津を相手にプレシーズンマッチを行う。そして3月5日は待ちに待った開幕戦だ。ホームの味の素スタジアムでサガン鳥栖を迎え撃つ。年末はJ1への昇格を決めて、更には天皇杯も狙えるような状況であることを信じているよ。頑張れFC東京！

参考：今日の練習試合は4本行い、合計３－１でFC東京が勝利した。詳細はコチラで！

HALFWAYでランチポタ！

　Jリーグ観戦用に用意した小径車、GIANT HALFWAYだが、中々調子良く走るもんだから、手軽さもあってついつい良く乗ってしまう。カミさんも先だって職場まで乗っていってしまったくらいだ。本来我が家のカテゴリー的には、折りたたんで電車に乗る、などという理由以外は、クロスバイクのESCAPEがメインであったが、ひょいひょい運べる便利さから、ひょっとしたらメインの座をHALFWAYへ譲るかもしれない、という状況にある。お手がる自転車なのでランチポタにはぴったりだ。そんなワケなので、お気に入りの酸辣湯麺（サンラータンメン）を食べに国分寺の秀永まで行ってみることにした。

　これがその酸辣湯麺（サンラータンメン）だ。どんぶりから溢れんばかりの具沢山のスープ。一口飲んでみると、酸っぱさとパンチの効いた胡椒でガツンとくる美味さだ。細切りの牛肉と豆腐が中華専門店的な雰囲気を更に盛り上げる。ストレートの細麺がとろみのあるスープに良く絡み、次から次へと絶え間なく食べ続けたくなるのだ。店内はさほど広くない。むしろ手狭な空間に、カウンター席（5席程か？）とテーブル席が4セット、どうにか配置してある。ここは勤め帰りに遅くなった時、カミさんと待ち合わせて何度か訪れたことがあり、ビールのアテに飲茶とか楽しんだあと、二人で一杯を注文していた。しかし今日はランチなので一人一杯を食べられる。この幸福感がスバラシイ。他のメニューも豊富なんだけど、ついつい毎回頼んでしまう酸辣湯麺、パンチが欲しけりゃこいつを頼みな！という男気溢れた一杯である。

　さて、そんなステキなランチに足を運んでくれるHALFWAYを少し紹介しよう。台湾の世界的な自転車メーカ、GIANT社製の折りたたみ自転車である。あまり日本では流通していないようで、ネットで情報を収拾しようとしても古いタイプのHALFWAYばかりであった。GIANTストア国立店でいつもお世話になっているゲイリー店長曰く、一時HALFWAYの国内販売を止めていたらしく、その後新しいモデルがヨーロッパで評判良かったので、再度国内販売を開始した、とのことだ。そしてこのHALFWAYの最大の特徴は…、

　ご覧のように車輪を支えるフォークという部分が片側1本しかないところである。ま、名前のHALFWAYという意味的にも「途中の」という和訳もあるが、イメージとしたら「中途半端な」に近い意味だろう。何故この片側支持のフォークなのか、というと…、

　このように折り畳んだ時に、前輪と後輪を合わせた際に、フォークが邪魔にならずにコンパクトに収納できるからだ。実にうまいこと出来ていると妙に納得するが、ビックリする程コンパクトになっているか、と言うとあまり変わりないようにも思える。DAHON製の同じような自転車は、この前輪と後輪の隙間にハンドル部分を納める為、上記写真で左側にはみ出しているハンドルがうまく隠れて邪魔にならない。一長一短である。

　大体スポーツ自転車に魅力を感じた人の辿る道は、1台だけでは満足できずに、例えば2台目はロードバイクのようにステップアップしてみたりするそうだ。どうやら我が家もその道を少し歩み始めているような気がしないでもない。さてどうなるのかは乞うご期待。まずはJリーグの観戦ツールなのだから開幕戦が早くも楽しみである。

FC東京勝恵方巻き

　FC東京のクラブスポンサーでもある「とんかつ新宿さぼてん」の恵方巻きを、節分には1日早いけど本日美味しく頂いた。

　コンビニで売っている恵方巻きを想像していたので、一人一本買ったんだけど、でっかいじゃないか！パッケージには嬉しいことに「J1復帰祈願、勝利を呼ぶFC東京」と書かれている。わざわざ予約して、夕方近所のさぼてんまでカミさんが買いに行ったんだけど、我が家だけだったみたい。ま、明日が本番なんだけどネ…

　本来のお作法は、今年は南南東の方へ向き、無言で一本を一気食いするらしいのだが、それではあっと言う間に夕食が終わってしまう。なのでボクは半分に、カミさんは一口サイズに切って美味しく頂いた。中にはジューシーなとんかつが入っていて、それほど油っぽくもなく美味しかった。これで今年はブッチギリでJ2を走り抜け、来年のJ1復帰を確固たるものにするぞ、と思っている。期待してるぜ、東京！We are TOKYO!