CozyConer

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2006年02月28日 | ニュース

News1 『日中の過去知り変化 反日デモに反発の高校生

中国での反日デモのテレビ映像に「中国はおかしい」「悪いのは向こうだ」と、過去を知らないまま反発する若者たち。そんな若者に日中の歴史を学び、考えを深めてもらおうという取り組みが関東や北陸の高校で行われ、授業を通じた子どもの変化が25日から三重県で開催される日教組教育研究全国集会で報告される。

中国で反日デモが広がった昨年4月から関東地方の高校で行われた現代社会の授業。50代の男性教諭は、デモをどう考えるか生徒に尋ねた。

9割が「昔の戦争を今さら中国が持ち出すのはおかしい」。「日本は十分反省している」も7割に。デモ拡大の理由は「分からない」などの答えが返ってきた。

教諭は「歴史を知らない」と感じ、近代史を簡単に教えた。犠牲になった住民の遺骨を残す中国の記念館を見た体験を話し、南京事件の生き残りの中国人証言などを特集したテレビ番組のビデオも見せた。 共同ニュースより』

このニュースを読んで、皆さんどう感じただろうか?ボクは素直にこの教師はきっと悲惨な戦時中の日本軍の凶行を教えたんだな、と思った。だから中国や韓国は今でもデモを行うんだよ、と。

でもね、どう考えたって反日デモで暴力行為を行った中国が悪いのだ。過去にどんな戦争があって、恨みがあったとしても、それを理由に暴力をしては絶対にいけない。過去に南京大虐殺とか朝鮮人過激労働だとかの悲惨な出来事は決して否定はしないし、むしろ大変な迷惑をボクらの先人たちはやってくれたものだ、と心から反省する。しかしそれを理由にこの現代で暴力が正当化され、しかも国家が未だに謝罪しないというのはものすごく野蛮な国、当時の日本以下だとボクは感じる。

この教師はちゃんと正しい歴史を教えたのだろうか?ODAでどれだけの金額がアジア諸国に流れたのかも教えているのだろうか?高校生が抱いてる疑問は決して不思議な疑問じゃない。誰だってみんな感じていることだ。それを日本が一方的に悪いことしたからしょうがないんだよ、って教えてるとしたら教育者としての資格はないと言えよう。このようなデモに対してきちんと抗議をして真の平和を目指すという教育をしているとしたら、立派な教師と言えよう。いずれにしても冷静にかつ正しい歴史をボク達は理解すべきだと思う。


雨に濡れた街

2006年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330107 冷たい雨が降ってる中、街を歩いてみた。

傘をさす者、ささぬ者が行き交う中、駅のコンコースにはギター片手の若者が青春を歌っている。

ボクは用事を済ませ、しばらく歩道橋の上から濡れた街を眺めていた。

この街は学生時代の思い出がある。

駅前は当時の印象は薄くなってしまったが、この通りにはまだ面影が残っている。

しばらくご無沙汰した街だが、またここに帰ってきた。ここはある種ふるさとのような気がする。

学生時代の数年を過ごしただけなのに、また何食わぬ顔をして迎え入れてくれたこの街。

ボクはこの街が好きだ。冷たい雨が汚れを流してくれるような、そんな錯覚を感じながら帰路についた。


朝から感動!

2006年02月24日 | スポーツ

Sa330102 やったぁ~!という感じで今朝は興奮気味にスタートした。

仕事の方がここのところ忙しくて寝不足だったせいもあり、目覚ましの音で不機嫌にテレビをつけてみた。お、いきなり荒川選手が準備しているではないか!良いチャンスに目が覚めた。

このオリンピックは本当にメダルとは縁の無い大会であった。でもこれまでは、という話だ。荒川選手が滑り終わった後、はじめてのスタンディングオーベーションだとテレビのアナウンサーが言っている。ひいき目を差し引いてもおそらくすばらしい演技だったんだろう。

メダルを意識しないでオリンピックは楽しめないのは事実だ。でもここまで縁遠いと返って気楽に見れるのも今大会に感じだことだ。年末まで繰り広げられた女子フィギュアの代表選考会が思い出される。あの頃、浅田真央ちゃんが選ばれずにトリノで優勝しても真のチャンピオンとは言えない!とか欧米の新聞で書かれていたが、今日の荒川選手を見れば、真のチャンピオンなのは間違いない。それだけに密かに期待はしていた女子フィギュアであった。

Sa330105 いやぁ~それにしても良かったですな。1個でもメダル取れて。しかも金ですよ。あらためてメダルを見ると、CDみたいですなぁ。それから村主選手、相変わらず情熱的な演技、素晴らしかった。難易度とか芸術度なんてまったくわからないが、こう何て言いますか、感動は伝わってきましたよ!あとミキティ、実は見てないけども、4回転に挑戦したんだって?コケちゃったようだが、そのチャレンジしたことが非常に気に入っている。もしかするとなまじ4回転できちゃったもんだからそのプレッシャーで全体の演技に影響しちゃったのかなぁ~と思ったりしている。最初から飛べなければ、本来の力を発揮して伸び伸びできたんじゃないのかなぁ~って。いずれにしても皆さん、ご苦労様。本当に感動しました。ありがとう!

写真はNHKテレビより


考えさせられるぜアジア

2006年02月23日 | 本と雑誌

先日、フリマ出店してたときのこと。友人のN氏が1冊の本を手渡してくれた。井沢元彦著「逆説のアジア史紀行」だ。最初なんのことやらわからず、「とにかく考えさせられるから読んでみて」と半ば強制的に渡された本だった。昨年の秋、小泉サンが突然靖国神社を参拝した。案の定、中国や韓国は一気に反発。ボクも靖国神社に興味を持ってついつい仕事が終わり夜にかかわらず立ち寄ってしまったこともあった

これまでボクらは、先の大戦は他国への侵略戦争であり、多大なる被害を近隣諸国に与えてきた、と学んでいる。ボクの受けた印象である限り、戦争を美化した教えは一切なかった。むしろそれを機会に戦争を永久放棄する憲法が出来たことに誇りを感じていた。

この本を読むと少し考え方が変わってくる。中国や韓国が歴史問題を問いてくると、ちょっと引け目を感じることはなかっただろうか?ボクらの先代が行った野蛮な行為、ボクらが悪いわけじゃないが、どうもバツが悪い気がしてしまう。しかしその後の日本政府はそれなりの対応を取っているし、戦後60年を越えたところでボクらには実感すらないのだからもう忘れて欲しいのに、彼らは大使館を襲ったり、日の丸を焼いたりの暴挙に出てくる。その反面、仕事で中国の人と付き合うこともあるが、非常に友好的でありあんなことをする国の人とは思えない。ヨン様だってそうだ。前回のサッカーワールドカップからものすごく韓国が近い国に感じるようになってきた。

この両面はいったい何なのかが、この本を読むことでなんとなく理解できた。内容は、ちょっと右寄りなのかなぁ~という気もしないではないが、もっとニッポン人としてどうどうとしていようと言う気になる。台湾の例も挙げてあるが、台湾はあまり反日という影響は少なく、読んでいてホッとする話がいくつも出てくる。戦後、自分の国を守る為に反日に向ったり親日に向ったり様々な試みが今になって露骨に影響しているらしい。これからアジアを旅行するという人がいたら、是非ともご一読して欲しい。決して楽しい愉快な話ではないが、アジア人としての常識を得ることができると思う。

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やっぱり・・・

2006年02月23日 | ニュース

Sa330100 だから言わんこっちゃない。先日書いたブログ記事のことだ。

この手の情報は、よっぽどの裏を取らないと返って説得力がなくなるのだ。かれこれネット関係の仕事に従事して十数年になるが、この手のトラブルは日常茶飯事だ。永田議員が勇み足だったのは否めない。

ただし、これが完全に「ガセネタ」だっという話ではない。白黒付ける手段が無いのである。メールヘッダーなんてどうとでも捏造できるのは、皆さん、毎日のようにスパムメールを受け取ってることから体験的にご理解できよう。コンピュータなんてのは、正義の為に使うことも悪事に使うことも平等に力を発揮してくれるのだから。

テレビのインタビューで議員の誰かが言っていたが、この手のお金は振り込みじゃなくって直接手渡すそうだ。それもなんだかなぁ~という感じではあるが・・・

ま、ホリエモンなら今までの常識を覆すのが常識なので、案外ドライに考えてやっちゃうかもなぁ~という気持ちもなくはない。要はメールが決定的証拠!ってのが無理だったわけだ。このメールが証拠でしょ!と責められてドキドキしている人たち、ちょっと朗報でありますよ!

とは言え、ホリエモンも再逮捕されてライブドアもどうなるかわからなくなってきた。業務で使ってるメーラー、Eudoraだが、起動時に「ライブドア」という文字が目に入る。毎朝ちょっと複雑な気持ちで1日をスタートしているのである。