CozyConer

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奥の細道登山ツアー 番外編

2009年08月18日 | 旅行記

 本当なら鳥海山、月山と連続で山を登り、もしも余力があればもうひとつ、なんて欲張っていたのだけれども、さすがに疲労はピークに達しているので、翌日は大人しく帰るつもりでいた。ところが、山形の街で飲んだ席にてこのまま帰っても渋滞に巻き込まれるのがオチだ。じゃ、福島の郡山でもう一泊してくか、と急遽延泊が決定。楽天トラベルに携帯でアクセスし、ホテルを物色して予約してしまった。ま、これも旅の楽しみのスタイルである。

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 てなワケでして、奥の細道登山ツアー最終日(本当は予備日)は、観光してくことに決定し、蔵王へ立ち寄ってみた。山形駅から蔵王へ向う途中に巨大な観光物産センターがあり、お土産を購入し、蔵王方面へと向う。蔵王とうとスキーのイメージが濃いが、夏山も案外楽しめるという話であった。蔵王連峰は山形県と宮城県にまたがっており、その主峰は山形側の熊野岳1841mである。もう登山する気はサラサラないので、リフトで火口湖である「お釜」を見に登っていった。一人乗りのリフトは孤独だ。登り切ると、殺伐とした雰囲気で、草木もあまり生えておらず、ここが火山であることがよくわかる。ここも雄大な風景であった。そろそろ昼時であったので、さっさとリフトで降りてきたボクら。何処か美味しい店でもないかと物色しながら宮城側へと向った。

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 蔵王エコーラインの途中で偶然見つけたそば処、「ペンションそば処飛鳥」だ。え?これがペンション?という驚きの店構え。敷地にはJR(国鉄?)から払い下げられた貨車等ががあったりする。ここは温泉もかけ流しであるので、いつでも入浴できるみたいだ。で、ボクらが頼んだのが、写真の限定料理「夏そば」だ。冷たい日本そばにたくさんの野菜や豆が入っており、凍ったそばつゆも入っているので、まさに夏向けの料理である。そしてコシのあるそばは本当に美味しかった。古民家のたたずまいは落ち着いて食事することができた。ここはオススメだ。

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 さぁ、本日の宿のある郡山まで行くとしよう。東北道に乗るとすぐに渋滞が始まった。断続的に7キロだの19キロだの表示が出ている。これで東京まで戻るとなるとぞっとするが、郡山までと思うと気持ちが楽になる。夕方5時頃にはホテルへ到着し、奥の細道登山ツアー最後の夜となったのあった。毎晩飲んでいるので、飲み疲れた気もしないではないが、頑張ってビールで乾杯。そして道中FMラジオで流れていた昭和の歌謡曲特集に影響されてしまったボクらは、昭和歌謡限定と銘打ってカラオケボックスへと吸い込まれていった。

 翌日は渋滞もなく午前中のうちに帰宅することができた。いやぁ~、楽しい夏休みでした。皆さん、お疲れ様、そして有難うございました。


奥の細道登山ツアー 月山 日本百名山(10/100)

2009年08月15日 | 登山・ウォーキング

P10105121  昨晩は酒田駅近くの地元居酒屋にて美酒と肴に酔いしれ、早朝、T氏を含めた我ら3人は月山へと向った。山形自動車道はまだ全線開通しておらず、途切れ途切れである。休日は1000円乗り放題なのだが、ETCレーンを通過する度に課金されていくのがなんとなく腑に落ちない。昨日の鳥海山の影響が足腰に出ているボクら夫婦であるが、T氏は今日が初日。元気一杯のご様子。でも今日のコースはリフトを使ったお手軽なルート、姥沢の登山口を目指すことした。駐車場で身支度を整えてリフト乗り場へ移動するも、すでにアスファルトの傾斜がきつい。思わずダブルストックを使用する。切符は往復と片道とがあり、往復は若干お得になっている。どうしようか相当悩んだが、帰りは歩くことをを前提に片道切符を購入した。二人乗りのリフト、背中にザックを背負っているので、浅く腰掛ける格好になり、ちょっと不安だ。しかも20分程乗るので長く感じる。終着駅でリフトから飛び降りると、いきなり「月山」の表示が…。ここが山頂か?と言わんばかりだ。標高は1500m程もあるので、風が気持ちよい。

P10105211  リフトの駅から月山の山頂を目指すには2つのルートがある。月山左側のピーク、姥ヶ岳を経由するルートと、その姥ヶ岳を西斜面から巻いて登るルートだ。ほとんどの人が姥ヶ岳を経由しているので、ボクらもそちらからまず登ってみる。登山道は木道やら平たい石やらでよく整備されていて、子供でも安心して登ることができる。傾斜のさほどきつくない。月山は湯殿山(1500m)、羽黒山(1418m)とともに出羽三山と言われ、信仰の山として知られており、もの凄くしんどい山なんだろうな、と漠然と思っていたが、このコースは楽々登れてしまう。現にお手軽ハイカーやら家族連れが大勢いたので、本格的登山ルックなボクらはちょっと浮き気味だ。

P10105281  姥ヶ岳の山頂は比較的広く、尾瀬のような木道で散策できるようになっていた。北西には田んぼで緑色に塗られた広大な庄内平野を見下ろすことができる。そして少し霞んでいたが、昨日登った鳥海山がデンとかまえていた。出羽富士とも言われる由縁はその長い稜線にあるのかもしれない。月山は標高1984mの火山である。森林の限界点が低いので、木々に覆われているところはほとんどない。この姥ヶ岳から月山までの稜線歩きがまた素晴らしい眺望なのだ。さえぎるものがないので、谷を見ればどこまでも吸い込まれそうになるし、頂を見上げれば、空の青とのコントラストが美しい。巻き道コースを歩いている人も米粒程の大きさで見える。この美しさ、雄大さをどうお伝えしたらよいのだろうか、マジで一度登って確認して頂きたい心境だ。

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 さて、いよいよ月山の直下までやってきたのだが、ここからが一気に300m近くの直登になる。足場は岩を登りやすく配置してあるので、怖いことはないのだが、斜面の角度がきつくなり、昨日の筋肉痛が一気に火を噴いた感じだ。見る見る汗まみれになって這いつくばって登っているのだが、これは相当きつかった。なるほど羽黒修験者が登る山だ、というのが納得できる。ほうほうのテイでなんとか登り切ると、山頂はもの凄く広い。ただし何処でも歩けるかと言うと、そうではなく高山植物の保護区域がロープで指定されている。で、本当の山頂は神社のある頂であるが、マジで信仰深いお山故においそれと神社の中へ入ることや、写真を撮る事ができなかった。

P10105571  昼食の為に長めの休憩を取った後、下山の開始だ。急なガレ場の登山道は道幅も狭く、登って来る人達のペースも考えると、降りる側がある程度配慮してあげる必要がある。従ってちょっと時間がかかりつつも、膝ガクガクなところ慎重に降りていった。途中見晴のよい休憩場所では、山伏姿の修験者の方がほら貝を吹いておられた。山中で聞くほら貝の音は初めてである。こだまが返ってくることはなかったが、霊験を感じさせる瞬間であった。さて、帰り道は巻き道コースで降りていったのだが、足腰が弱っているボクらは当然のようにリフトを使って降りるつもりでいた。案外元気なT氏は「歩いておりても良いよ」という発言に耳を疑うも、その分かれ道までは迷うことなくリフトコースのつもりだった…。ところが魔が差した。なんとなく先が見えるコースだったので、歩いても大したことないような感覚に陥ったのであった。勢いもあって、そのまま一気に下るのだが、これが長い。1時間半程度のコースタイムなのだが、その時の感覚は1時間もかからないだろう、という甘い判断。歩いても歩いても着かないのである。日差しをさえぎるものがないので、標高が下がるに従って気温も上がり、飲む物の少なくなったその時、命の水場を発見。いやぁ~、冷たい水をがぶ飲みして一気に体力回復だ。この水は本当に冷たくて美味しかった。

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 この日は、山形市街に宿を取っていた。当初の予定では、福島の郡山位まで戻っておけば、その後の帰りが楽だろうと思っていたのだが、東北自動車道のUターンラッシュが予想以上に激しく、戻るのを諦めて山形駅近くのホテルを予約したのだ。綺麗な夕焼けがボクらを迎えてくれた。ホテルは偶然にも最上階に展望風呂(人工温泉だが)があり、疲れた身体を癒してくれた。そう、そしてこの夜も山形の炉端焼の店に消えていった3人であった。


奥の細道登山ツアー 鳥海山 日本百名山(9/100)

2009年08月14日 | 登山・ウォーキング

P10103731  今年の我が家のメインイベントとして日々温めていた山形県と秋田県の境にそびえる鳥海山。登山雑誌の写真を見てから何時かは登ってみたいと思っていた山であった。そして高速道路の1000円乗り放題がキッカケとなって、この夏休みについに実現と相成ったのである。で、どうせ行くならもう一山、更に余力があればもう一つ、と無計画、無謀な夏休み、奥の細道登山ツアーがスタートしたのであった。8月13日、メディアは各高速道路の渋滞情報を流している。ボクらが向う東北道も渋滞のメッカであるが、あえてチャレンジ精神を持って挑んだのであった。自宅を7時半に出発し、山形県の道の駅鳥海「ふらっと」に到着したのは19時半、実に12時間の長旅であった。幸いなことにこの道の駅付近には温泉施設があったので、ひとっ風呂浴びて、夕食を済ませて、我が愛車で車中泊。これが案外快適で、ちょっと癖になりそうであった。翌朝は4時前に起床して身支度を整えて秋田県の鋒立登山口へ移動した。あいにくの雨模様、でも天気予報では回復するというので、雨上がりは絶景が期待できると信じて、いざ出発したのであった。

P10104131  登山道入口から御浜小屋までは登山道が整備されており、また比較的なだらかな登りで歩きやすい。天気さえよくなればきっと快適なトレッキングになるに違いない。御浜小屋で休憩するも、天気は回復せず、諦めて先に進む。しばらく歩くと八丁坂に差し掛かる。いったん下った後に登りがあるのだが、この辺りから雲が切れてきた。そして目前の山の姿があらわに…おぉ、これが鳥海山か!という感動がボクだけではなく付近の人達にも感じたらしく、皆でカメラを構えて雲が去るのを待つ...。ところがその雲が去ると、更にその先にピークが見えた。どうやら鳥海山の山頂ではないみたい。後で解かるのだが、実は山頂はまだ先であった。でもこのときはそれが山頂だと信じて、皆一斉に元気を出したのは言うまでもない。

P10104331  次の目標地点、七五三掛(しめかけ)に到着。ここからようやく本当の山頂が確認できた。思わず目指す山頂へ「待ってろよ!」ポーズで決めたボクらであった。この先で、山頂まではコースが二手に分かれる。尾根伝いの外輪山コースと谷から這い上がる千蛇谷コースに分かれる。一気に回復した天気だし、迷いに迷って外輪山コースを選択した。これが吉と出たのかはよくわからないが、外輪山を選んだのは正解だったのかもしれない。ただし登っては下ってのアップダウンが厳しく、歩いても歩いても山頂は近付かない。これは正直心が折れそうになった。谷側のコースを歩く人が米粒のように見えるがちょっと羨ましく思えた。でも景色は素晴らしい。

P10104461  尾根伝いから一度谷側へ降りることで、山頂小屋へ向うことができる。でも景色が美しく、ちょっとでも下るのがもったいない衝動に駆られるが、そろそろ足腰への負担がピークに差し掛かる。遠くに見えていた山頂も目前に迫り、山頂小屋付近に到着したときは、「えー、まだ登るのかよ」と正直うんざりした。しかも岩が重ねあったルートで、岩に矢印が書かれてあるものの、少々危険なコースである。一歩一歩慎重に登って、山頂に到着した。手狭な山頂には人がたくさんいたので、さっさと写真を撮って、小屋のあるところまで戻ることにした。山頂からは日本海も見えたハズだ。でも雲海がすごくて海との境がよくわからないのだが、飛島と思われる島影を発見したので、きっと日本海に違いない。山の頂上から海が見えるっていうのもちょっと感動するものである。

P10104731  山頂小屋の付近には休憩するスペースもあるので、各自思い思いの格好でくつろいでいる。ボクらも平らな場所を探して、お楽しみの昼食タイムだ。今日のメインランチは日清カップヌードルの欧風カレーだ。これが馬鹿うま!次の日も実は月山でカレーヌードルを食べてしまったのはきっとクセになったに違いない。この青空に栄えるカップヌードルの雄姿?食べたくなってきたでしょ?

P10104871 食後は、谷側の千蛇谷コースで降りることにした。ひたすら下るコースなので、ここを登ってくるのも大変だろうと思う。周りはお花畑のように高山植物が咲いている。やがて雪渓を渡るのだが、冷たい空気が心地よい。熱った身体にはとても有難い環境だ。行きにガスで見ることができなかった鳥海湖、この時点でもガスが覆っていたので、ひょっとしたら見えないのでは?と心配していた。この先の御浜まで戻ったら確認できるのであろうか?それが気がかりであった。

P10104911   御浜まで戻ると、鳥海湖はしっかりと見えているではないか。実に神秘的な光景だ。ほぼまん丸な湖は、火山の火口であろうことがわかる。この光景はきっと一生忘れられないであろう。

 この日は、夕方に登山仲間のT氏と酒田市街で合流する予定であった。ちょっと時間が気になったが、無事落ち合うことができて、地元の居酒屋で冷たい生ビールで乾杯。翌日の月山登山の計画と準備を行ったのであった。つづく…


夜行バスでGO! 夏の尾瀬ヶ原散策

2009年08月08日 | 登山・ウォーキング

P1010296  天気が中々安定しないこの頃である。次週には東北の鳥海山を目指しているのだが、その足慣らしに少し歩いておきたいと思って、8日の土曜日に日帰り尾瀬ツアーを強行した。今回お世話になったツアーは「トラベルロード」というツアー会社で、「尾瀬ハイキングツアー 鳩待峠1」というコースを選択した。7日金曜日の22時30分に新宿を出発し、翌朝5時過ぎに鳩待峠に到着する。ところが集合する夕方、首都圏を襲った豪雨の影響で、同行するT氏の電車が落雷で止まってしまった、という連絡が入る。我々も雨上がりで今にもまた降り出しそうな気配の中、新宿へ向い、ツアーが用意してある小ぶりの観光バスへと案内された。鳩待峠まで直行するので、小型のバスである。戸倉からの乗換えがない分、楽で、しかも帰りには温泉の入浴までついている極楽ツアーだ。定刻ギリギリにT氏も到着し、いざバスは尾瀬へと向って出発したのであった。

P1010299  途中2度の休憩を挟み、予定通り5時過ぎに鳩待峠へ到着した。雨が降っている…。ついてないなぁ~とつぶやきながらも尾瀬の雨も実は悪くない。そぼ降る程度であれば、むしろゆっくりと散策できるのでボクは好きだ。身支度を整えて出発した。今回のコースは、鳩待峠からアヤメ平へまず登り、富士見峠の手前から尾瀬ヶ原の龍宮へ降り、山の鼻を経て鳩待峠へ戻る、約16キロ、コースタイムで7時間の行程である。しばらくは緩やかな登りが続く。足元の7割は木道なので、歩きやすいのだが、雨で濡れるととたんにスリッピーな道になり、皆何度もずっこけながら歩いて行った。レインウェアに身を包み、大概の雨風ならどうってことないのだが、蒸し暑さで汗が吹き出る。時折ミストシャワーのような雨が降るとむしろ気持ちが良かった。

P1010304  しばらく歩くと目の前がぱっと広がった。横田代だ。「田代」とはこの近辺では「湿原」のことを指す。キンコウカという黄色い花が一面に咲いており、調度良い頃ではないだろうか。この先に「アヤメ平」という湿原があるのだが、実はアヤメは生息しておらず、このキンコウカを見間違えてそういう名前が付いたのではないか、という話だ。いかにも尾瀬らしい風景にちょとほっとする。相変わらず雨は降ったりやんだりだが、少し雲が切れてきており、振り返ると少しずつ至仏山も姿を見せ始めていた。

P1010324  ゆるい登りを歩いていくと、やがて頂点を過ぎる。標高は1969mだ。そしてその近辺の湿原を通称「アヤメ平」と言う。この付近は、昭和30年代の空前の登山ブーム時に「天上の楽園」と言われ、当時は木道等も整備されていなかったり、今ほど環境保全の知識も乏しかったことから、この湿原が失われてしまったそうだ。その後必死の保全活動でここまで戻してきてはいるものの、かつての草花等は未だに根付かないらしい。信じられないことに、ここでフォークダンスを踊っていたそうである。ま、ある意味楽しそうではあるが…

P1010336  しばらく休憩した後、尾瀬ヶ原方面を目指す。富士見峠の少し手前を左折して、長沢新道という道を下っていくのだ。これがまた急な斜面である。ここも木道が整備されている箇所が多いのだが、油を塗ったかのごとくツルツルだ。今回はストックをダブルで用意しておいたので、尻餅をつくことは無かったが、それでもツルッツルとよくこけた。途中、日差しも射してきたのだが、草木の雫が風で落ちてきたり、すり抜けるときに草木が当たって濡れてしまうので、脱ぐことができない。この蒸し暑さが体力を奪っていく。目前には遠くの山々の雲海や、尾瀬ヶ原が美しく見えてきた。しかしいくら降りても降りても到着しない感じにちょっとウンザリだ。尾瀬ヶ原の龍宮まで来たときには膝がガクガクと笑っていた。

P1010345  龍宮十字路付近で待望の昼食を取り、しばらく休憩だ。曇り気味ではあるが、しばらくは持ってくれそうである。尾瀬ヶ原はいつ来ても本当に良いところだ。こんな天気のせいか、あまりハイカーも多くなくて快適である。

 目前には昨年の7月に登った至仏山がそびえており、雲が段々と頂から離れていった。その至仏山の麓にある山の鼻を目指して出発した。時折顔をなでていく風はひんやりとして気持ちが良い。すれ違うハイカー達と挨拶を交わしながら尾瀬を満喫するが、夜行バスでの寝不足もたたって、眠気も同時に襲ってきた。

P1010350  山の鼻に到着した。山の鼻小屋の軒先をお借りして休憩だ。尾瀬に来た際には、大概食べるアイスクリームがある。花豆ジェラートだ。鳩待峠のバス待ち時に食べることが多い。しかしこの山小屋には「花豆ソフトクリーム」なるものが置いてあった。なんてことはない、普通のソフトクリームに花豆が添えてあるだけだが、こっちの方がさっぱりして美味しかった。写真はそのソフトだが、向こうにはややバテ気味のT氏の姿を確認することができる。休憩後は、最後のひと登り、鳩待峠まで約200m程登る。途中で何度も栄養補給はするものの、気温も高くなり、湿度も高いせいかバテバテだ。鳩待峠に到着と同時に冷たいビールで命の復活である。そしてバスに揺られて30分程で温泉入浴のお世話になるホテルへ到着。汗だくのTシャツを脱ぎ、熱い温泉へイン!、そしてまたしもビールを買い込みバスの中で乾杯!いやぁ~、至極の瞬間である。午後8時前には新宿西口に到着し、そして反省会の場所へ消えていったのはもの凄く自然な姿であった。飲んでばかりじゃないかって?えぇ、そうですけど何か?