CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

2010年を振り返って

2010年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

    今年も残すところあと僅か。明日の大晦日は各地で天気が荒れるような予報が流れている。今年もいろんなことがった。ざっくりと振り返ってみようか。

【1月】

 百名山の一つ、鹿児島県の開聞岳に登ったっけ。

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焼酎は美味いし、砂蒸し温泉は気持ち良いし、イイこと尽くめだったハズだが、実は帰宅してから椎間板ヘルニアが悪化。そのまま動けなくなってしまったのだった。これ以来登山禁止令が発令され、今日に至っている。

【2月~3月】

 会社もろくに通えず、1日置きにリハビリに通う毎日。病院の待合室で見る冬季オリンピックが何よりの楽しみだった。フィギュアスケートではキム・ヨナ選手のどきゅーん!にヤラれたし。

【4月】

 なんとクロスバイクという自転車デビュー。腰痛はどうにか収まったものの、右足にシビレが残ってしまい、歩くことがつらいので自転車ならどうにかなるか、という気持ちで始めたのだった。これがハマってしまったのだ。

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【5月】

 その自転車で長野をサイクリング。ゴールデンウィークに諏訪湖や松本空港の付近を思いっきり走った。ますますハマっていく自転車だった。

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【夏休み】

 今年の夏は猛暑だったなぁ。6月までは近場を自転車で走っていたが、7月からはムリ。確か軽い熱中症になった覚えが。そんな暑さから脱出し、信州は野辺山にて高原サイクリング。ちょっと道を間違えて焦ったけど、それも楽しい思い出だ。

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【9月】

 9月と言ってもまだ暑い日が続いていた。師走に「暑かった日」と言ってもなんだか忘れてしまって実感ないけど、写真を見ると思い出す。自転車で初めて1泊旅行に出たのもこの月だったなぁ。荒川から川越に向かい、美味しい焼き鳥食べたっけ。

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【10月】

 この月は最も思い出深い月になった。長期休暇をもらって、自転車の旅に出たのだ。四国は愛媛県の今治まで車で行き、自転車で瀬戸内海を島伝いに横断して広島県の尾道まで「しまなみ海道」を走り切ったのだった。そして帰りついでに奈良県に寄り、歴史探訪のサイクリングまで楽しむことができた。最高だったなぁ。

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【11月】

 そろそろ寒くなりかけた頃、自宅からスカイツリーを見に行くことにした。荒川をずっと下ってスカイツリーを見たあと、名物のツリー丼をがっついてそのまま東京湾方面に。自宅から海まで自転車で来てしまったよ!という興奮モノのサイクリングだった。そして帰りは自転車をばらして輪行袋へ入れて、初の電車移動。この時の教訓は、先頭車両の運転台すぐ後ろは、鉄っちゃん達の迷惑になるので、できれば中間辺りの先頭車両、もしくは最後尾に乗ることだった(笑)

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【12月】

 我が愛するJリーグのFC東京がこともあろうにJ2へ降格。これまで真剣に応援してこなかった自分が悪かったと猛省し、今後は東京サポを前面に押し出すことに。ブログの装いもサッカー風へと模様替えした。

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唯一の楽しみだった天皇杯も準決勝で鹿島アントラーズに敗れてしまった。でもこの日の東京は平山の見事なオーバーヘッドのシュートが決まったり、気持ちの入った内容であった。延長戦ロスタイムに失点したワケだが、東京らしい負けっぷりだ。来期のJ2はしっかりと応援するから任せておけ…、と言いたいけど正直勝って元旦に戦って欲しかったなぁ~。

【総括】

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 先ほど、洗車をしてきて愛車もピカピカで新年を迎える準備を終えた。腰痛との闘いはまだまだ続くだろう。つい先日も大事な友を病で亡くした。これは本当に辛かった。体調管理は大事だということを友は命を張って伝えてくれたようにも思う。また嬉しいニュースは4月にカミさんの妹夫婦に女の子が産まれたことだ。つい最近クリスマスパーティーで会ってきたけど、まだ人の顔を見ると泣きやがる(笑) でもついついカワイイのでかまってしまう。癒されるんだなぁ~、姪っ子は。

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 ということで今年も終わろうとしている。車に飾ってあった2010年のFC東京フラッグを外した。来期は味スタにも通ってしっかり応援して、来年の今頃はJ1への昇格と天皇杯で大騒ぎしていることを心から祈るのであった。

 本年も本ブログを読んで頂きまして誠にありがとうございました。テーマがフラフラと揺れてしまい、まとまりのないブログではありますが、これからもこんな感じで続くかと思います。1年間有難うございました。来年も皆様にとって素晴らしい年でありますように。良いお年をお迎え下さい。


極寒のサッカー天皇杯準々決勝 熊谷

2010年12月26日 | FC東京

 よりによって今年のクリスマスは日本列島ほぼ全域で寒波に襲われてしまった。幸いなことに東京近辺は大雪になる、ということは無かったのだが、気温はぐっと下がり、特に日が落ちてからの冷え込みは格別である。そんなクリスマス寒波の中、ボクら夫婦は天皇杯準々決勝へ我がFC東京応援の為、埼玉県の熊谷陸上競技場まで馳せ参じたのであった。

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 午前中は洗濯やら年賀状やらと野暮用を済ませていたら、予定より出遅れてしまった。ま、15時キックオフだし、多少は余裕ある。熊谷駅に到着してからお昼を食べることにした。この時点で13時。駅ナカに行列が出来ているうどんやさんがあったので、これは美味いに違いない!と並んだのがやや失敗。おそらく東京サポがどっと訪れた為に店内ではプチパニック状態。オーダーが混乱しまくっていた。

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 だいぶ時間をロスってしまい、14時少し前に駅前のバス乗り場を探そうと思ったら、もう探す手間などまったく無い。何故なら青赤連中の長蛇の列。臨時バスがピストン輸送しているらしいが、バスが小ぶりなのよ。全然掃けない。こりゃ間に合わないのでは?という不安がよぎる。臨時バスは写真の正面ビルの前に見えるバスだ。あそこまでの列は、実は正面ビルを向こう側へ更にぐるっと一周してバス乗り場まで続いている。オーマイガ!と思っているとすぐ右脇のバス停にスルスルっと普通の路線バスが止まった。どなたか青赤サポさんが「こっちのバスでも行けますよ!」と叫んだので、運良くボクらも乗り込めた。らっきぃー。

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 ところで何で熊谷でやるんだよ、味スタじゃダメなのかよ、とあまりの遠さに嫌気が刺していたのだが、なんと立派な施設なことか。写真は熊谷ドーム。この無駄な広さも素晴らしい。

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 サッカーは右手にあるこっちの陸上競技場で行われる。まだ新しいみたいでホント綺麗だった。

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 今回は指定席なのだが、もうキックオフまで5分もない。早く席探さなくちゃ、と思っていると、なんと天皇杯が飾ってあるではないですか。ちゃんとガードマンに守られて。思わず写真をパチリ。この杯をめぐって戦われるワケだ。カッコいい。

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 いやぁ~、ギリギリセーフで間に合い、落ち着く間もなく選手入場。こっちも今日は準備があるのだ。双眼鏡を首から下げて、ハイ、今日はクリスマス。赤いサンタの帽子を用意してあったのだ。周りもたくさんのサンタがいるのでテレずにかぶった。それが温かいのよ。用意して正解だった。

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 開始早々はこんな感じでまだ日がある分、多少は暖かい。西日の中、選手達は眩しくて大変だったろうなぁ。そうそう、今日の相手はアビスパ福岡。福岡側がホームになっているので、東京はアウェイ側になる。ユニフォームも白だ。福岡は今期J2で活躍し、来期はJ1に昇格するのだ。我がFC東京はと言うと…来期はJ2に降格なのだが、今日、この時点ではFC東京がJ1チームである。下馬評では勢いのある福岡に対して、意地の東京とやや分が悪い。そのせいか開始から割りとすぐに先制されてしまった。

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 1点ビハインドのまま、前半を終了し、後半に突入。まだ時間があるから十分に逆転可能だ、という意識がだんだんと焦りに変わっていく。今期のリーグ戦で感じた不安感が今日もよぎる。日が落ちると一段と冷え込みが厳しくなる。寒いよ~。

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 後半戦の残り時間を費やしてしまい、3分間のロスタイムに突入だ。1分、2分と時間は過ぎて行き、誰しも諦めたその時、奇跡が起こった。相手DFのこぼしたボールを、怪我から復帰したばかりの石川選手が豪快にシュート。ネットが揺れた。その瞬間に試合終了のホイッスル。「意地を見せろ」コールの中で、意地を見せてもらった。スタンドは狂喜乱舞である。写真は石川選手のコーナーキックで、ゴールした場面とは関係ありません。

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 まさに土壇場で追いついたので延長戦突入だ。さっきまで負けると覚悟していたから、いかに早くこの熊谷を脱出して、暖かいところで美味しいモノでも食べよう、と思っていたのが、まさかの延長戦。こりゃ帰りもだいぶ延長するぞ、と別の覚悟が湧いてきた。調子に乗った我がFC東京は、延長戦開始早々平山選手の逆転ゴール。更に石川選手の本日2点目のゴールで3点奪取。福岡に失点を許すも勝利を収めることが出来た。

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 試合の内容についてどうこう評論するほど詳しくないが、後半戦の終盤はロングボールを多用して放り込む雑なプレーが目立った。焦りがひしひしと伝わるプレーに見ている方もフラストレーションがたまる。しかしそんな中でゴールを決めた石川選手には「何か持ってる」と言わざるを得ないだろう。

 帰りは熊谷駅まで歩いてしまった。徒歩50分とあったので、バスを並んで待つよりも早いかもと決断した。最初冷えた身体にきつかったけど、10分も歩くとポカポカだ。聞くところによると、バスを待ってるだけで1時間半から2時間かかったらしいので、歩いて正解だったのかもしれない。道路も渋滞してたし、天皇杯を甘く見てたんじゃない?と疑ってしまうのであった。

 今後は29日に国立競技場で鹿島アントラーズと準決勝。勝ち進めば元旦に同じく国立競技場で清水エスパルズとガンバ大阪の勝者と当たる。カミさんは元々ガンバサポなので、もし決勝に進んだらどうしようか?と今から駆け引きしている師走の我が家なのである。


Jリーグの人気は下降しているのか?

2010年12月16日 | FC東京

 今日は腰痛が悪化してしまい、治療とリハビリに専念しようと朝から混み合う整形外科に行っていた。本当は明日の金曜日に会社を休んで通院すれば、土日と合わせて3日間静養できるんだが、どうしても明日は休めない。なので中途半端とは思いつつも今日、休暇を取らさせて頂いた。

 そんなことだから、おとなしく自宅でストレッチとかやっていればいいものを、平日休める機会もそうそうないから、ついつい小平のFC東京グランドへ足が向いてしまう。

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 今日は一段と寒いのだが、そんな日に選手達の練習姿を見るってのも腰痛には持ってのほかだ!ってのはわかっている。だからさ、10分だけ。いや15分だけね。で、結局30分くらい見てたけど…

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 おなじみの選手達が汗を流している姿を見ると、こちらも頑張らないと!という気持ちになってくる。来期はJ2だが、応援しているからね!

 ところでそのJリーグの観客動員数が減っている、というニュースを目にしたのだが、今年は90万人近くも減ったそうだ。ただしこの人数は鵜呑みは出来ない。というのは、J2は一昨年に比べてチーム数が増え、総当たり戦になると実質100試合くらい試合数が減ってしまうのだそうだ。なのでン万人という規模で観客数が変動するのも無理はない。かと言って安心してたら、なんとJリーグの老舗中の老舗、浦和レッズが赤字に転落した、というニュースもあった。赤サポと言われるサポータ達は、レッズ創設以来、良くも悪くもJリーグを引っ張って来たと思っている。真っ赤に染まったスタジアムは、きっと選手達から見ても闘争心を掻き立てる情景であろう。そんなサポータ第一主義みたいなレッズが観客数を減らして赤字になった、というのはちょっとショックであった。レッズの場合は、老舗だけに、新しいサポータが入りにくい、という側面もあるようだが。

 そんな中で、観客数を増やしているチームもある。今期リーグ優勝した名古屋グランパスだ。今期はレッズから闘莉王が移籍してきたこともあるし、序盤からブッチギリの強さもあって観客も足を運んだのだろう。そして横浜Fマリノスも営業努力があって観客を増やした、とニュースに書いてあった。女性専用の観客エリアを設けるなど、アイデアで勝負したようだ。

 我がFC東京が属する、ニッポンの首都東京は、来期からはJ1のチームがいなくなる。東京ベルディとFC東京は揃ってJ2なのだ。これってちょっと有り得ないシチュエーションだと思うんだが、あまり東京都民としては気にならないようだ。プロ野球ならばジャイアンツとヤクルトが最下位を争っているよなもんか?プロ野球には降格というシステムがないから、ちょっと比較しにくいが、石原都知事もエロ漫画ばかり固執してないで、この危機的状況をもっと話題に挙げて、お得意の石原節で叱咤激励をしていては如何だろう、と思ってしまう。東京のお隣、神奈川県の川崎市には川崎フロンターレがある。そして川崎市の小学校のテストは、「フロンターレの昨年の観客動員数は○○人でした。今年は××人でした。では何人増えたでしょう?」といった具合の問題が出るそうだ。そしてテスト紙にはフロンターレの選手の写真が掲載されているのである。川崎市の職員と教育委員会、そしてフロンターレ社員が共同して地域密着の施策を打っているのだ。サッカー解説者のセルジオ越後氏も、何かのコメントで、「FC東京は、東京のチームと言うよりは、まだ東京ガスのチームというイメージだ」と酷評していた。確かに味スタのある調布市や練習グランドのある小平市は多少FC東京ビイキの雰囲気はあるが、協賛している他の市であっても盛り上がりはイマイチであるのは否めない。東京ベルディはかつてはカズこと三浦知良選手やラモス選手など、スター級の選手が所属し、人気あるチームであったが、ここのところ、経営難もあってサッパリ過去の栄光とは無縁になっているが、経営者も変わって、実はジワジワと地域に密着した施策を打っているらしい。うかうかしていると、東京の座をベルディに奪われかねない、と密かに危惧しているのであった。


FC東京応援します!

2010年12月12日 | FC東京

 2010年12月4日、Jリーグ最終節、京都サンガVS.FC東京は2-0で京都が勝利を収めた。この結果、FC東京は残留争い相手である神戸の勝利もあり、J2へと降格になった…。

 このブログでサッカーの記事を書くの初めてかもしれない。それもそのハズ、今年行われたサッカーワールドカップ南アフリカ大会で改めてサッカーに魅了され、Jリーグもしっかり見なきゃという思いから、地元のFC東京を応援するようになった、にわかJサポーターなのだから…。そんな急ごしらえのサポーターであっても、この日の降格はモロに凹んでしまった。

 ボクが育ったところのすぐそばにFC東京の小平グランドがある。元々ここは東京ガスの福利厚生施設があって、ボクが子供の頃はテニスコートやらバーベキュー場やらが柵の向こうに見えて非常に楽しそうな場所であった。何度か忍び込んで職員に怒られたモノだ。そんな身近なところがいつしか青と赤のネットが張られてFC東京の練習場となった時には正直ウキウキした。それ以来、JリーグはFC東京を気持ち程度応援していたのは事実だ。Jリーグ発足時には、前身の三菱自動車フットボールクラブOBの知り合いがいたこともあって浦和レッドダイヤモンズを応援してたけど、サポーターの質に疑問を持って、それ以来Jリーグにはあまり興味を持たなかった。

 それが先にも書いた通り、今年から一気にサッカー好きになってしまったのだから、自分でも驚いてしまった。しかもボクだけじゃない。カミさんにまで伝染してしまった。ただし彼女はガンバ大阪を支持しているのだが…

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 そんなカミさんもFC東京のJ2降格には危機感を持ったらしく、J1昇格までの期限付き移籍ということで、急遽FC東京サポーターとなってくれた。嬉しい話だ。リーグ戦は終わってしまったが、まだ天皇杯が残っている。12月25日のクリスマスは熊谷でアビスパ福岡と準々決勝を行う。ここはキッチリと勝ち進み、元旦の決勝戦で優勝を決めてもらいたい。ということで、我ら夫婦は熊谷参戦する為に防寒&応援グッズのタオルマフラーをゲット。本当はニットマフラーが欲しかったけど高かったので…。

 これからはこのブログでもFC東京について書いて行こうと思っている。他チームのサポータの皆さん、どうかお手柔らかに、優しいコメントお待ちしてます。FC東京サポーターの皆さん、熱いコメント待ってます!