CozyConer

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武蔵野うどん -指田屋 小平-

2007年11月25日 | 食・レシピ

Sh010022  今日の昼食はどうしてもカレーうどんが食べたかった。我が家の町は、武蔵野うどんのメッカであり、カレーうどんが美味しいと言われている店もいくつかある。ところがそのほとんどが日曜日休みなんだよね。なので以前から気になっていた隣町の小平市にある武蔵野うどん、「指田屋」へ行ってみることにした。

 旧青梅街道沿いにその店はある。大きな狸の置物と水車が目印だ。中は大きな囲炉裏の周りカウンター席と、小上がりに座敷席が3つ位だったか配置され、予約のお客さんとかで大賑わいだ。迷わずカレーうどんを注文し、数分後に運ばれてきたのが写真のうどん。まろやかなスープは鰹のダシがものすごく効いていてこれぞニッポンのカレーという感じ。うどんは太目ながらも柔らかくてもっちりしている。くたくたに煮込まれたというのではなく、柔らかいんだけれどしっかりコシが残っているという印象だ。二日酔い気味の体にカレーうどんは染み込んでいく。全身から汗が噴出し、一気にリセットした模様。久しぶりに美味しいカレーうどんとめぐり合えたのであった。


グルメde吉祥寺

2007年11月25日 | まち歩き

Sh010015  3連休の真ん中日、買い物ついでに吉祥寺を久しぶりに散策してみた。午後の電車は連休中ということもあってか比較的混んでいる。吉祥寺に到着すると、電車からどっと人があふれ出て、「なんだみんなここが目的か!」という感じだった。

 軽く軽食を食べたあと、ビレッジバンガードや、雑貨屋、ハモニカ横丁なんかを散策してみた。もう来月はクリスマスなので何処もクリスマス気分だ。そして最近オープンしたヨドバシカメラも全フロア散策してみた。ユニクロや手作りアクセサリの店などが入っていてなかなか楽しめるじゃないですか。もっと人が少ないときにじっくりと見て周わることにして早々に引き上げた。その後ユザワヤを巡っていよいよお楽しみの夕食タイム。今日は公園通り沿い、中央線ガード下にある「スペインバルBar de Cante 吉祥寺」という店に入ってみた。

Sh010017  きっとスペインには普通にある食堂なんだろうな、という雰囲気の店であり、料理も期待できるのではないか?とちょっとわくわくしてくる感じだ。まずはビールで喉の渇きを癒すと、メニューとにらめっこ。するとなにやら気になる料理があるではないか?ひよこ豆やジャガイモ、豚肉、チェリソ等をじっくりと煮込んだ料理らしい。よし、これを注文だ。ちょっと時間がかかるらしく、冷菜をすすめられたので「ムール貝のヴィネグレッタ」を注文してじっくりと煮上がるのを待つことにした。

Sh010019  ジャーン!待つこと20分位か?大皿の上に、壷から美味しそうな料理がぞろぞろと出てきたのだ。そう、この料理はちょっとした壷のような容器にスープと野菜、肉を入れてそのまま煮込まれるらしい。出来立てをそのまま大皿に乗せ代えて食べるのだ。このスープがまた美味いんだな。豚肉も厚みがあるけどとっても柔らかでジューシー。もうこの時点で赤ワインに切り替わっていたのだが、もうワインとピッタリ。料理のボリュームも満点で満足のいくお店であった。

Sh010020_2   さて、ちょっとばかり飲み足りないなという気分もあって、そのまま東急裏をトボトボと歩いてしまい、ふらっと入ったのが「ワイン&旬彩 あんど」である。ここは何度か訪れており、吉祥寺にワインを飲むならここ、と決めている店のひとつだ。入り口には下駄箱があり、靴は脱いで店に上がる。カウンターとテーブル席がまず目に入るがどの席もゆったりしている。特にカウンターの席はソファーみたいでちょっとおススメである。更に奥には座敷のような掘りごたつ式の席が広がっており、ちょっとしたパーティーにも利用できそうだ。さて、ボクらが座ったカウンター席の目の前にはイベリコ豚の塊がドーンと置いてある。これを見て生ハムを頼まないわけにはいかないだろう。デキャンタでオーストラリア産のシラーワインを注文し、目の前でじっくりとスライスしてくれるイベリコ豚を眺める。やがて生ハムが運ばれてきて、もったいぶりながら口の中へ。しっかりとした食感と、ちょっときつめの塩加減がもうたまりません。ちょっと肉厚に削いであった箇所なんかはジャーキーのようだ。デキャンタのワインがあっと言う間になくなってしまった。続いてフランス産のメルロをまたしてもデキャンタで注文。ちょっと飲みすぎかな?仕上げに頼んだリゾット、ポルチーニ茸のリゾットは、巨大なチーズ中に入って運ばれてきて、リゾットの余熱で溶けたチーズをスプーンでこそげとってお皿に盛ってくれる。いつもより多めにチーズをこそいでほしいとリクエストしたそのリゾットの美味かったこと。今度は最初からこの店でじっくりと料理とワインを堪能しようと心に誓ったのであった。