「己は是れで好い」と」決め込む人が世の中には多いと思います。
空(くう)を 空(くう)と知(識)らずして、有(う)と見誤ると病になります。
世界のあらゆる現象は有りのままの有りつぶれなのです。
色(しき)を見ることは自分の心(こころ)を見ることです。
仏と実相は異名(いみょう)にして、同体なのです。
二宮金次郎 曰く 「我は論語を口に説かず身に説く」と。
知る(識る) から 分かるへ成ってほしいと思います。
何故かと疑問を持ち続けて欲しいと思います。
善は悪と、陰は陽と一つに成らなければなりません。
自分は自分の意思で生まれてきたのではありません。
「働く」とは動くばかりではありません。
動かないのも働きであり、動くのも働きなのです。