自分の考え方で修行し悟りを求めれば迷いとなります。
善を知り善を行なう 未だ善ではありません。
善を行ない善を忘れるを極上の善といいます。
至誠は天地を動かし、四知というお言葉がありますが、そうすれば
天知る 地知る 人知る 我知るのです。
仏法とは無所得です
若し仏法を聞く者が有れば成仏しません。
聖は心を除くも、決して今の事実に手を付けません。
知らずして知るというのは病です。
知ってその状態を知らないのが善です。
覚者の言うことには「始めて知る衆生本来成仏なることを、
生死(しょうじ)涅槃 昨夢の如し」
「説いて説かず 知って知らず」。