不思議なことに一株のムラサキセンブリを観てからはセンブリの花は咲いておらず、ムラサキセンブリだけになった。
いや、もう一種、青い花も沢山咲いていたっけ。
リンドウ
山道の脇は草が生えていないので何とか写真は撮れるのだが、草原の中のムラサキセンブリは遠目から眺めるだけ。
道の上に散らばっている小石は青緑色をしていて蛇紋岩でできた丘であることが判る。
ムラサキセンブリの花は沢山さいているのだけれど、笹の葉が邪魔で気に入ったようには撮らせてくれず、少々ストレスを感じてしまう。
少し進むと日陰へと道が続いていて陽の光を気にせずに花を撮れるようになった。
そしてまた日向になったところに東屋があり、周囲が展望できた。
そして東屋の周囲には、背の高い野菊。多分、ヤナギノギクなのではないか。
つづく。