予告で書いた通り、戸倉峠に花を観にやってきた。戸倉峠に特に何が咲いているという分けではなかったのだが、兎に角、少しでも標高を上げたかったのと、湿り気のある場所に行きたかった。車で走っていると峠辺りは秋には野菊が咲き誇っていてとても好きな場所なのだ。
さて家を出てから2時間ほど走って峠辺りを走っているが、やはり野菊の季節にはまだ早く咲き始めといったところ。道の両脇をキョロキョロ見ながら走っていると見覚えのある草が道の両脇に茂っていた。ひとまず、車を道の脇に停めて、カメラ片手に歩いてみた。
見覚えのある草・・・・、それはクロバナヒキオコシ。
クロバナヒキオコシ
無数に咲いていた。以前に北陸方面で見たクロバナヒキオコシは花がもう少し大きかったような気がするのだが気のせいだろうか。
少し車道から草叢に入ると・・・・
ミゾソバ
ゲンノショウコ
アカバナ
やはり、この辺りも杉林の林床にはマツカゼソウが一面に咲いていた。
そして、水流のあるところには・・・・
オタカラコウ
今日は、これから東京出張。帰りは遅くなるので、つづきはまた。