今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

また、福山の夜           2015.04.04.(番外)

2015-04-14 08:15:07 | その他




 カタクリを見た後、福山の母の家に行き、30分ほど休んでから飲みに行った。行き先は、前回と同じ、よりしま多幸半。自分の車で行って代行で帰るのが便利なので。

 最初にビールとお造りを頼んだ。天然鯛の薄造り、赤貝の造り。







 一度、感激して、次に来るとがっかりすることが多いけど、ここもそうなのかな。美味しいけれど、量が少ない感じ。季節で値段が変わるのは理解できないことじゃない。


 その後、浅蜊の酒蒸しを頼んでから、熱燗を飲み始めて・・・・







 それから、海老のお造り。







 その後の記録は残っていない。ノドグロの煮付けを頼んだ記憶はある。天婦羅とか食べたとは思うんだけど・・・・。









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カタクリ 終章          2015.04.04.(3)

2015-04-13 22:02:17 | 山、花、山野草




 すっかり落葉した明るい広葉樹林を抜けて、広葉樹林と杉林の間に道は続いていた。山側が広葉樹林なので斜面を見上げるとカタクリの花が良く見えるのだ。

 そして、イチリンソウも開花寸前。




イチリンソウ



 来週はカタクリは終盤だろうが、イチリンソウが満開になっているだろう。桃色と白い花が咲き乱れる山道はさぞかし綺麗だろう。来週も来たいとは思ったけれど、季節はどんどん進んでいくから無理だろうな。。。

 カタクリは相変わらず、咲いている。








      






この広葉樹林の下は下草が茂るのだろうが、地元の方が刈っていてカタクリを保護してくれているのだ。




      

コナラの木の下にカタクリと春蘭が並んで咲いていた。









      



 そして、車を停めた出発点に戻りついた。





道の真ん中までカタクリが咲いているのだから、普段、人はほとんど歩かないのだろう。


 足を降ろす場所を考えながら歩くのは・・・・、結構疲れるよね。。。







 これで、カタクリの花は今年はお仕舞いになると思う。また、来年、会おうよ。



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速報 キバナサバノオ、再び          2015.04.12.(0)

2015-04-12 22:51:53 | 山、花、山野草




 ちょっと早いかな、と思いながらも待ち切れず去年に見つけたキバナサバノオの咲く山を訪ねた。山ではヒトリシズカが咲き始めていて、去年と同じような季節の進み具合かと思ったのだが・・・・





最初に見つけたキバナサバノオはまだ幼くて、米粒ほどの蕾を付けたばかりだった。


 やはり、早かったかなと思いながら目的の場所に向うと・・・・




シロバナネコノメ



 そして・・・・







 薄暗い谷の底にキバナサバノオは今年も咲いていた。









 山を下り、しばらく車を走らせ、別の山を歩く。全く様子の異なる山だ。





ミツマタの花



 山の谷沿いはミツマタの花の匂いで咽かえるくらい。その谷を遡上して行くと・・・・






 
 険しくて、途中で登るのを止めた。ここを再度探索するのは・・・・




ヤマシャクヤク



 ヤマシャクヤクの花の時期になるだろう。


 速報、兵庫県北の山にキバナサバノオを訪ねる。


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カタクリの山をひと回り、歩く          2015.04.04.(2)

2015-04-11 23:01:59 | 山、花、山野草




 車で10分ほど走り、土手の脇の駐車場に車を停めた。先行者が一台。でも人影は見えなかった。山の方には既にカタクリの姿が見えていたが、弁当を取り出して腹ごしらえをした。そして、ザックの中にカメラを2台入れて歩き出した。ゆるやかな登り道を歩いて行くとカタクリは今年も沢山咲いていた。既に満開だ。







 山の奥に入って行くが、カタクリは山中で咲いているだろうからと、ほとんど写真を撮らずに進んで行った。が・・・・







 薄暗い森の奥のカタクリは皆、俯いたまま。







 仕方なく道を進み、俯いたカタクリの花を山ほど見て細い舗装道路に出た。







 道の脇のイチリンソウは蕾を沢山つけている。開くのはあと2,3日といったところだろうか。

 ここで、入門コース。イチリンソウとニリンソウの葉の形を較べてみよう!


   
左:ニリンソウ
右:イチリンソウ
結構、はっきりと違うものだ。





ニリンソウも蕾を付けていて、咲き始めているものもあった。


 そのまま、歩いて行くと道の山側の斜面には・・・・


   
左:ヒメウズ
右:イチリンソウ

   
スズシロソウ









イチリンソウ



 谷側の斜面にはアマナ。







 スミレがいろいろ、咲いていた。























      

何種類かあるのは分るのだが、何というスミレかは分らない、ことにする。



 また、道を進む。




スズシロソウ



 反対側には山から水が沁み出していて、その一帯にニリンソウが群生していた。

















 やがて道は人家に近づき、脇には・・・・




道祖神




イヌナズナ





ヒメオドリコソウ



 ここで道を脇に入り、去年見つけたキバナノアマナがまとまって咲いている場所を確認してみた。





行く途中・・・



   

今年も沢山咲いたようだ。でも、今は黄色味はほとんど消えてしまっていた。


 その5mくらい先の同じ斜面にはアマナが咲いている。







 それから今度は坂を下って行く。陽当たりの良い広葉樹林の下にポツポツと咲いているカタクリを見ながら下る。












 この場所のカタクリは群生はしていないけれど、背景がすっきりしていて良い。







 もうすぐ、車を停めた場所に着くだろう。





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カタクリ自生地に向う          2015.04.04.(1)

2015-04-10 08:30:00 | 山、花、山野草




 日曜日に福山の友人と山を歩く予定にしていたので、土曜日はカタクリの自生地を歩いてから、母の家に行くことにしていた。朝早く出発したいところだったが、やっと巡ってきた週末だ。少しは寝坊したり、のんびり庭を歩きたいものだ。

 ダラダラしていたら、自宅を出るのが10時を過ぎてしまった。高速に乗る前に弁当を買い中国道を西へ進んだ。今回は間違えずに北房ICで高速を降りて目的地に向かった。群生地に行く途中にこごみの採れる場所があるので様子を見に寄った。

 細流の脇の場所では、こごみの古株からまだ芽は顔を出していなかった。周囲にはカテンソウが沢山、小さな花を開いていた。



   



 この場所から斜面を登る道には、少し前にはセツブンソウが自生していて沢山花を咲かせていたが、今は葉を青々と拡げている。そしてこの小道の主人公はカタクリに交代していた。







 
      



 日陰の斜面の小道なのだが、カタクリは開いているのは気温が高いからだろうか。湿度がかなり高く感じる。50mほどの斜面を登ってみる。

















 カタクリは花盛りだ。でも、次の群生地でじっくりと楽しむ積りだ。斜面を下り、車に戻った。そろそろ、昼になるので次の場所まで走り、買ってきた弁当を食べてから周囲を一回りする予定。

 車に戻る途中にイチリンソウが幾つか咲き始めていることに気が付いた。


つづく


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この頃の庭 サルメンエビネとオキナグサ          2015.04.01.

2015-04-09 22:01:16 | 
      



 久し振りの庭の様子。そろそろ、エビネの芽の様子が気になる季節なのだが、今年は昨年末に植えたサルメンエビネが早くも花を付けた。10株植えたのだが、その内の3株は開花し始めて、他の株にも蕾が見えている。









 良い時期に良い株を入手できれば、花を咲かせることは容易い。夏の暑さにはどのくらい耐えるのだろうか・・・・

 他のエビネ達はキエビネが花芽を伸ばし始めている。























 ほとんどの株で花芽を去年に続いて付けているようだが、幾つかの株では葉だけしか出てきていない。花の季節が終わったら肥料を与えて陽射しも遮ってやろう。

 ジエビネ達も芽が地面から顔を出していた。










      




 水仙達は第2陣が咲き始めているが、今年は蕾を付けなかったものも多い。毎年、陽当たりの悪くなった場所の水仙を移植したいと思うのだが、気が付いた時には葉が枯れてどこに植わっているのか分らなくなってしまう。今年こそは目印をしておいて、秋に掘り上げてから移植したいものだ。

 最後は、オキナグサ。














 この状態から顔を上げだしたら、あっという間に翁のようになるのだろう。

 
 オダマキもこの頃、急に大きくなり出しているけれど、もう少し後でアップしよう。





多分・・・・風鈴オダマキのF1





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平松かたくり園           2015.03.22.(2)

2015-04-07 22:11:02 | 山、花、山野草




 県道を北上していると見覚えのある場所に出た。あれ、何処だったかなと考えていると、思い出した。以前に福山からら両親を連れて来たことがある、平松カタクリ園に行く分岐だった。その時に記名するノートに住所を書き込んでおいたら年賀状が届いたのだった。今年も届いていたっけ。

 懐かしくなり道を左折した。カタクリには少し早いかもしれないが、ホソバナコバイモは咲いているはずだ。カタクリ園の前ではおばさんや若奥さんの姿が見えた。中に入ってみると石垣の間から生えたカタクリが花を付けていた。そして・・・・









      








 ホソバナコバイモはかなり咲いているのだが・・・・








 肝心のカタクリは、大半がまだつぼみ。かろうじて・・・・








 無理して咲いているカタクリを探す気にもなれなくて、ヤマエンゴサクと戯れる。














      



 そういえば5月に入ってからだが、岡山森林公園でキンキエンゴサクが一面に咲くのを思い出した。今年もそのころに行って花を楽しみたいものだ。













      










 そのまま、北上を続けて中国道を通り帰宅した。





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帰路に寄ったホソバナコバイモの自生地            2015.03.22.

2015-04-06 22:23:31 | 山、花、山野草

 


 数千本のホソバナコバイモに出会った翌日、午後から母の家を出て帰宅する。その道筋で、前日にミノコバイモの自生地で出会ったももこさんから教えて貰ったホソバナコバイモの自生地に寄った。この場所の脇は今までに何度も通っているのだが、いつも近くの場所を探索していて、慌てて母の家に向う道筋にあったのだ。

 教わった辺りに車を停めて、周りを見廻すと・・・・、運転席から見える斜面にもう、ホソバナコバイモの花が見えていた。咲いているところってのはこんなもんなのかな。車を降りて、カメラだけ持って山の斜面を登ってみた。












 
 ホソバナコバイモは群生というほどではないけれど、ポツポツと斜面に咲いていた。斜面のガレ場、薄く杉林が広がっている。日照もほどほどで、下草があまり育たないような場所に咲いていた。




      









 斜面には、数は少ないけれどユキワリイチゲも咲いていて・・・・





ユキワリイチゲ
ちょっと、この花、変だな・・・




花、二つ分?



 ヤマエンゴサクも咲き始めていた。





ヤマエンゴサク
水色の花はやはり好き。小貝母の斜面に色を添える・・・・















      




 斜面を降りてきてみると、陽当たりの良い場所にはヤマエンゴサクが沢山咲いていた・















 夕陽を浴びて咲いていた。








 午後の4時を過ぎている。自宅はここから高速に出てから2時間くらいだろうか。そろそろ、高速に向って走ろう。。。


 今回の旅では、ホソバナコバイモの咲く場所のレパートリーを増やそうと考えていたのから、調べたり教えて貰ったりで2ヶ所、自分で1ヶ所見つけられたから大満足だった。





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犬も歩けば数千本?  ホソバナコバイモの群生地            2015.03.21.(5)

2015-04-03 23:13:17 | 山、花、山野草

 ヒメウズ


 さて、今は午後の3時半。どうしようか。もう一ヶ所、ホソバナコバイモの自生地の情報があるのだが、ナビで調べてみるとここから1時間程かかりそうだ。それから探しまわっていたのでは暗くなってしまう。この辺りで新しい場所を探してみることにした。

 今まで観察したミノコバイモやホソバナコバイモの自生地の特徴を考えながら、川沿いの道を上流へと車を走らせた。しばらく走った先の開けた斜面に目を付けた。車から降りてその場所を目指して歩いて行った。

 まあ、こんなことをしても簡単にホソバナコバイモに出会えるわけがないと思いつつ、でも咲いているような気がして・・・・

 歩きながら、ふと脇の斜面を見ると咲いていた、ホソバナコバイモ。







 ウソだろ?と思って、周りを見ると・・・・










咲いてる、咲いてる。。













 そこら中、ホソバナコバイモ。








 さらに視線を上げると・・・・





あ・・・・





あぁ?





あ、あ、あぁ・・・・

唖然、茫然。。。
ホソバナコバイモが斜面の上の方まで一面に咲いていた。そして、こんな斜面が50mほど続いていたのだ。


 斜面の真中辺りを拡大してみよう。




太い木の根元辺り


 どこまでホソバナコバイモは続いているのか分らないが、千株ではないだろう。数千株?

 行きあたりばったりで、こんな群生地に行き当たるとは信じられなかった。




      




 ホソバナコバイモを踏みつけないように気を配りながら、少し斜面を登ってみると、白い花が咲いていた。





これはコンロンソウの仲間のようだが・・・・、オオマルバコンロンソウのように見える。岡山県には自生していることにはなっているが、ありふれた花ではない筈だ。



      




 さらに移動すると・・・・


















 この斜面には面白いものが沢山あるようだ。もっと調べてみたいとは思ったが、母の家に行かなければならない。そして、その前に晩飯の食材を買って行かなければ・・・・。

 斜面を下り、しばらく歩いて車に戻り、福山市へ向かった。



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2015年 ホソバナコバイモ自生地              2015.03.21.(4)

2015-04-01 22:31:02 | 山、花、山野草

ユキワリイチゲ



 シロバナのミノコバイモを見てから車に戻り出発したのが、午後1時。そこから南下して山陽道に入り西に進んだ。目指すのは岡山西部のホソバナコバイモの自生地だ。ここなら母の家まで30分ほどで行ける。

 その自生地はちょっとパソコンで調べれば咲いている場所まで検索できるような場所だ。取り敢えず、その場所で花を確認してから先のことを考える積り。およその場所は分るのでナビをセットして走った。川沿いの道を走りながら、この近くの筈だがと周囲に気を配りながら走ると・・・

 道の左側の斜面に3人ほどの人が張り付いて、何かの写真を撮っている姿が見えた。あれま。簡単に検索できる場所ってのはこんなものか。車を停めるスペースには既に車が2台停まっていた。到着は午後3時だった。ユキワリイチゲの咲く斜面を通り過ぎて、写真を撮っていた人のいる場所まで歩いた。自分で探すのも面倒になり、ホソバナコバイモの花は何処ですか、と聞いた。

 指差す辺りまで歩いて行くと・・・・




ホソバナコバイモ


 憧れていた、花の先が反り返ったホソバナコバイモ。東部の管理地で見るホソバナコバイモはこんな形をしていないと思うのだが。。。






 
 花の咲いている斜面には人の踏み跡がしっかりついていて、自生地の趣きは感じられない。










ネットで調べた通り、イチリンソウの咲く斜面に一緒に咲いていた。そういえば、今年初めてのイチリンソウだ。


 正直なところ、ちょっと白けたが気を取り直して写真撮影。












 ホソバナコバイモも自生している場所に寄ってかなり差があるように思うが、今まで見頃の時に観たことがなかっただけなのだろうか。










この反り返った釣鐘型のホソバナコバイモは魅力的だ。



 コバイモの斜面を離れ車の停まっている場所まで戻る。途中・・・・









ユキワリイチゲ





ヤマルリソウ
これも、今年の初。










ユリワサビ




 車に戻りついたのは午後3時半。




      



 母の家に向うには早い。さて、この近くにも他に自生地があるはずだから、野生の勘に任せてホソバナコバイモを探してみよう。



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朝ドラを見てびっくり!! まれ(希)と間垣の里             2015.03.30.

2015-04-01 08:08:13 | その他
 先週の土曜日でマッサンが終わった。ここ数年は朝ドラの最後を見れたことが無かったのだが、久し振りに最終回を見れた。

 さて、翌週の月曜日の朝、いつものように朝、7時に起きてBS3で朝ドラを見ながら朝食を摂った。新しい朝ドラ「まれ」が始まった。どんなドラマが知らなかったが、常盤貴子はいいとして、大泉 洋だとか、ガッツ石松だとか、塚地とか鈴木拓、板尾創路などが出てきて、朝ドラらしからぬ面々。バラエティ番組の様で違和感を感じた。

 でも、主人公一家が自己破産して能登に引っ越すというので、あれ!と思って見ていると、観たことのような景色が写って・・・、去年の今頃、あの海岸を走ったんじゃないか・・・

 で、次のシーンで唖然。その時、海岸のちいさな港にあった旅館に泊ったのだが、そこが写っていた。間垣の里として知られている場所。あの時は、夕方まで花を探して遊んでいて、暗くなり掛けた頃に宿に到着したのだった。









間垣の里
詳しくはブログを見て欲しい。


 驚いて友人にメールを送ったら、見てはいなかったが録画してあったらしく、後から泊った部屋の隣の部屋が撮影場所だったらしい。家族が泊っていた部屋だ。泊った時は朝ドラのシーンになるなどという話は全くなかったのだが、その後に泊ったのだろうか。きっと、これからは予約で一杯なんだろう。こんなこともあるのか。マジ、驚いた。





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