2週間弱、経ってからもう一度、あの森を訪ねた。いろいろとその後が気になっていたので。
前回も咲いていたゲンノショウコ、でも何故か秋がちょっと近づいたなと思う。
それは、前回はオオキツネノカミソリの花ばかりだったけれど、今回はキツネノカミソリに主体が移っていたし、ツリガネニンジンが咲き、葛の花が甘い匂いを辺りに振り撒いていたからかもしれない。
この葉はミヤマハンショウヅルかな・・・・
また、森の奥深く入って行く。ナツエビネの花は盛りを過ぎた株が多いけれど、数が多いから見頃のものも多い。
前回、まだ小さな蕾を付けていただけのアケボノシュスランはどうなっただろうか・・・・
あれ? つぼみは大きくなった様子もないし、数が増えたような印象もない。
あれから、環境が厳しかったんだろう、つぼみの数を増やすことは止めたようだった。
アケボノシュスランは近くにまだ群生があるはずだから、そっちも見てみよう。ナツエビネの様子をチェックしながら、GPSを片手に移動した。
ナツエビネ
つづく。