元之隅神社
長門市には初めて来たわけだし、また来ることがあるかどうかも分からないので、所謂、観光地を観てから帰ることにした。
まず最初に向かったのが元之隅神社。聞いたことも無かったしどのような神社なのかも知らなかったけれど、宿の人のお勧めの場所。
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さん
の枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就などのご利益があるといわれています。
昭和62年から10年かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
神社敷地内にある高さ約6mの大鳥 居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。
(長門市ホームページより引用)
元乃隅神社は、近年海外の観光客から非常に注目されている神社です。アメリカのテレビ局「CNN」の調査で
「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出されたことがきっかけで、世界中から熱視線を集めています。
(https://www.asoview.com/note/651/)
観光シーズンには駐車場が満車になって大変らしい。駐車場は沢山あって、観光バス専用の駐車場もあるくらいなので、
牧崎の公園の砂地の駐車場とは大違いなのだが、それが満車になるというのは想像できなかった。車を停めて少し下り、赤い鳥居の中を進んだ。
何かで見たことがあるような気はするのだけど・・・・
下って行く途中で脇に出られる場所があって・・・・
ここにも、ダルマギクが少しだけれど咲いていた。
鳥居の中の道を下りきって、振り返る。
そこからさらに下って岩場の先に出る道があった。
実を言うと、ここで黄色い花を見て、角島で沢山観た黄色い花がアゼトウナじゃなかったことを確信したというわけだ。ホソバワダンだった・・・・
鳥居の道にもどる途中に岬の下まで降りる細い踏み跡があることに気が付いた。行ける所まで行ってみるか・・・・
ちょっと前に海を見下ろした岩場の下まで降りて来た。
ダルマギク、ホソバワダン、トベラかな。
崖を攀じ登って上がることもできるだろうが、辞めた。来た道を戻り、また、鳥居の中の階段を登る。