津山の橋野食堂を出たのは午後3時前。微妙な時間だ。天気も悪いから帰ろうか・・・・。それとも・・・・
迷ったけれど、やっぱり建部も覗いて帰ろう。。40分ほど走ってから建部の節分草の場所に着いた。田圃の畦を歩いて行く。ポツポツとオオイヌノフグリが咲いている。まだ寒くて葉は霜焼けで赤くなっている?
建部の自生地は日影にあるから開花が遅いと思っていたけれど、こちらも丁度見頃だった。日影なので、花持ちが良いし日焼けしにくい。知っている中で一番綺麗な節分草が見れる場所だ。節分草は山の中にも咲いていたりするけれど、人の手のかかった場所でなければ群生は見られない。もちろん、例外はある。伊吹三合目のの節分草はその例外の一つだった。今年も行って見たいものだ・・・・・、また、何か言われそうだな。。
建部の節分草・・・、今年も咲いていた。
ここの節分草は日影の急斜面に咲くので、河合のような圧倒的な群生はないけれど、透明感のある節分草の花が見れる。
写真を撮っていると、年配の方、4人が節分草を見に来た。挨拶をしてから、構わず写真を撮っていたが、話し声が聞こえてくる。建部の節分草が一番だ、とか、カメラの自慢話とか・・・・。これって、2年前に初めてここに辿り着いたときに会ったおじさんの話と一緒だ・・・・。顔を見て納得。僕もここの常連さんになったのかな。。
分かるかな・・・・。ここの節分草は青軸がかなり混じるということ。
まだ、咲き始めなんだろう。蕾も沢山あった。
そして、斜面からはキツネノカミソリの若い葉が沢山、出始めていた。
中でも柿の木の下の節分草は全てシロバナだ。
探しだす楽しみはまた格別だね。
自宅周辺に咲く花ではないから、どうしても分かっている所に行ってしまうなぁ。
シロバナというのは蕊に色がないもののこと?
広島にはかなり、ピンク色の節分草が咲いていた記憶があるけど、ガクが白いということ?
白い雄しべと紫の雌しべから構成されている。
シロバナと言うのは、紫の雌しべまで白く、花弁の黄色はそのままのこり、軸は青軸なのがシロバナと言います。
その中間もあるので難しい。
蕊だけ白かったり、軸だけ青いのもいるみたいだね。
総領のピンクはガクがビンクで縮れてる。
これも突然変異かな?
あまり色々な場所を知らないけれど、あそこで咲く節分草が一番好きです。
雌蕊まで白いのは見たことがないかも・・・。
ここで写っているのは、雌しべは薄紫ですね。
僕はシロバナよりも、葯が青紫の節分草が好きです。
きのう、きれいな節分草を見ました、建部より。
ある意味、普通の節分草ですが。。
大久保の節分草祭り、いつでしたっけ?
伊吹山の節分草もいいですね。山を登ってみるというのも新鮮だし。
昨日見た節分草も綺麗だったですよ。