今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

場所を変えて、秋のキノコを探すけれど・・・夏    2018.09.15.(2)

2018-09-20 22:03:36 | きのこ など

タマゴタケ



 場所を変えた。後輩はきっと、食べられるきのこを知りたいと思っているだろうけれど、世の中はそんなに甘くはない。
兎に角、今回はいろいろな場所を教えるしかないのだ。今はきのこは山ほど出ているけれど、夏のきのこばかり。

 今度の場所は秋になったら一番早く、サクラシメジやクリフウセンが出る場所だ。ひょっとしたらと思いながら山を案内した。
歩き始めてすぐ、タマゴタケに出会った。いつも出る場所、条件さえ合えば。。。





ウスヒラタケ
この細い木に去年も出ていたように思う。食菌だと言ったと思うがあまり興味無さそうなので、スルー。



 斜面を少し、登って行ってきのこを探す。どこも、きのこだらけなんだけれど・・・・





テングタケ  普通・・・





シロテングタケ
特徴は、大抵の場合、傘にツボの破片が大きく張り付いていることと、おどろおどろしく傘から垂れ下がった菌糸。
猛毒ではないようだが、食べたという報告はあまり聞かない。



 人に教えるのは慣れていないので、難しい。





ニッケイタケ
説明しようとしてから、こんなきのこはいちいち、説明しなくても良いかと思い直した。





コガネキクバナイグチ
これもいちいち説明することないと思いつつ、最近、コメントを貰って、少々、勉強した蘊蓄を披露した。





ヌメリコウジタケ 老菌
老菌なので孔口の黄色がはっきりしないけれど、若い菌で確認済みだ。






ヌメリコウジタケがこれだけ出ているのであれば、例の水色のAureoboletus sp.も出ているかもしれない・・・・





ハイイロオニタケ



 川沿いの道を歩きながら、左右の斜面を観ながら歩いている。





小型の Tylopilus sp.
ピンボケ、ごめんなさい。ニガイグチの仲間は沢山出ていたけれど、どうも同定は難しいので省いてしまう癖が・・・・






これは・・・・、「傘の裏を見てみないと同定できないイグチなんだよ」。僕は裏を見なくても分かるけどね・・・・





ナガエノウラベニイグチ
ほらね、驚いただろう?(先輩)




    
クロアザアワタケ
これ、思い出せなかった。その内、思い出すから・・・、と言ってそのままだったなぁ・・・





道から川に落ちる斜面を見ると白っぽいきのこ達。雨に打たれてツルツルになったウスキテングタケ+α
ナガエノウラベニイグチも混じっているようだ。




アカヤマドリ





セイタカイグチ



 この場所を案内したのは、秋のきのこが出ていれば教えたかったから。そして、黄色のタマゴタケだけじゃなくて赤いのも見せたかったから、
そして、珍しい図鑑にも載っていない新種を見せたかったから。でも、それは次のアップになるのかな。



つづく。

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