この日は朝から寒い風が吹いていて、何処かに出掛ける気にもならないような朝だった。
庭を散策してもそれほど時間は経たない。何をして過ごしたかは覚えていない。昼飯を食べた頃から風も治まり、さて何処かに出掛けようか。
明日はお気に入りの場所へ節分草を見に行くことにしているから、今日は退屈しない程度の散歩がしたい・・・
思いついたのは、まだ子供達が小さかった頃に何度か歩いた場所。ダム湖ではブラックバスを釣ろうとルアーを投げちゃ曳き・・・・
当時は公園を造ろうとしていたのだろう、ブルトーザーが山を削り、自生のコバノミツバツツジを移植していたりしたけれど、
今は治まって綺麗な公園になっていた。午後だというのに、かなりの人出でびっくりだ。
公園の中にある神社の脇に登山道があった。山頂まで30分ほどとか。登ることにした。
びっくりするほどの急傾斜の岩肌を登り、山頂近くから写す。
谷を隔てた山の天辺の立ち木には見覚えがある。勤め先からも見える山の頂上だ。
登る尾根は驚くほど狭く両側は切り立っている。強風が吹いて来て、ちょっと危機感すら感じた。
尾根で見つけたオケラのドライフラワー・・・・
山頂で・・・・
あは!標高244m。その割に尾根歩きなど随分、スリルを感じた。
山頂から南側、海のあるはずの方向を見るが・・・・、山が低すぎる?
自宅方面。何処かに自宅が写っているはずだけど、分からないな。
下山は強風の中、滑りやすい急斜面の下りはかなり緊張した。足慣らしにはなった低山登山だった。
頂上からの眺めが良いのと、ツツジの時期にの人気があるようです。
センブリの変種が無いか探したことがありました。
散歩のつもりで登りましたが、尾根筋が狭いのと強風で、ちょっと焦りました。
センブリの変種?どんなんだろう?
山頂付近の岩場あたりにもオケラなどの花跡があったのが驚きでした。