お堂の手前の石段の左手に展望台へ続く道があった。何せ、歩いたら腰痛が消えたってことがあったから、暑くて汗が流れるように出るが行ってみることにした。
この光沢のある葉はコアジサイだ。こんなところに沢山咲いていたのか。
少し登りが続いたが、道の山側に目をやるとトンボソウの仲間。
そして、乾燥した山の斜面に中型のイグチが3つ並んで出ていた。
一見して観たことのないイグチだなと思う。
傘の割に柄が細く、長め。アシナガイグチかと思ったけれど、傘と柄のバランスが違うし、柄がまるで木のようだ。
特徴的なのは柄の途中に張り付いていたツバだろうか。孔口を蓋していた菌糸の膜?傘には粘性はなかったけれど、カンカン照りの日だったからかもしれない。アキノアシナガイグチではないと思う。
最近、物忘れが激しいけれどやっぱりこれは見たことがないんじゃないかな。
分からないものは分からない。その先を少し登ると展望台があった。
当然の如く、誰もいない。ベンチにしばらく寝ころんでいたが・・・・、暑くて堪らない。
この谷は立杭焼きの窯が沢山あるところ。
日を遮るものもない展望台では長居は無用なので、下ることにした。
ニガクサ
銀鈴花
お堂まで戻って・・・・
車で山を下りた。今度来るときは、紫陽花の枝をちょっと貰って帰ろうと思っている。