今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

今年もオチフジを観に行く         2015.04.25.(1)

2015-04-29 22:58:13 | 山、花、山野草
      



 自宅の庭は春真っ盛りでいろいろと花が咲いている。今年は好みのツツジが沢山花を付けてご機嫌だ。オダマキ達も次々に花を付けている。




モモイロミヤマオダマキなど


 
 週末の土曜日、天気も良いようなので雪彦山にオチフジを観に行くことにした。山の頂上まで登る積りがないので出発はのんびり、9時過ぎだ。高速を降りて、いつものように道を迷い・・・・、北上した。毎回、ICを降りてから道を間違える。懲りない奴。

 途中にシャガが沢山咲く沢沿いの杉林の中を走るのだが、シャガはまだ咲き始めだ。それでも、早く咲き始めた所で車を停めて写した。










今年もシャガの咲く季節になったなぁ。






 その後、しばらく走って登山口に着いた。のんびり到着したので、車を停めるスペースがない。随分下の方に停めて、車道を歩いて登って行った。雪彦山では先週に転落事故があり、一人亡くなっているのだがそれでもこれだけの人が集まる。最初から急登が続く険しい岩山なのだが、何故か人気があるのだ。

 しばらく登って行くと道の脇の岩壁に見覚えのある草が這い上がっていた。



      

何だったかな、とは思ったが思い出さず。



 また、しばらく進むとコミヤマスミレがまとまって咲いている場所があった。











コミヤマスミレ





確か、図鑑にはスミレの中で一番、薄暗いところに咲くスミレ、とか書いてあった記憶。何とも変わったスミレだ。



 そろそろオチフジが咲いている場所に近づく。気をつけて見ながら進むと・・・・





あ?違った。似た葉だがこれは違う。以前に来た時も見たが、何かは知らない。


 
 今度こそ、オチフジ。









オチフジ



 一番最初にここにオチフジを探しに来た時に見つけた群生がどこだったか分らなくなっていた。今回はその場所を思い出すのも目的の一つ。あっちウロウロ、こっちウロウロの結果、ようやく辿り着いた。












でも、花はほぼ終わっていた。残念・・・・・。




      



 その近くにまた・・・・





オチフジ似の草。





花が咲く!



 それから、登山道に戻ってしばらく登った。




マルバコンロンソウ







 新緑の雪彦山、地蔵岳を見上げる場所まで行き、戻った。



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2 コメント

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Unknown (ももこ)
2015-04-30 21:07:54
オチフジは当地には生育がないので見てみたい花です。

連休中に 数年前に私的に初めて見た
其方のキバナ・・・の群落に行ってみようと思っています。

きっと今でもあるはず!頑張ってみます。((笑



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ももこさん、お久し振り (kouchan)
2015-04-30 23:13:28
オチフジは自生の場所が限られる花ですね。
この山ではそれほど珍しい花ではありません。命名は藤の花が盛りを過ぎて地面に落ちた姿に似ているからと思います。
実際の花を見ると、桐の花に似ているかも。

そちらのキバナ・・・は随分、遅いのですね。標高がかなり高いのでしょう。
気をつけて行って下さいね。それだけの価値のある花だと思います。
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