今年はいつもより季節の進み方が早いようだ。ここに来た時に見るのを楽しみにしているアサガラ?オオバアサガラ?も丁度見頃のようだ。
今回はアサガラなのかオオバアサガラなのかはっきりしておこう。
周囲の環境からすると、比較的乾燥している場所に生えているのでアサガラのように思えるのだが、花穂が長く垂れ下がるのはオオバアサガラ。
山から流れ落ちる沢が近くをあったりする。
オオバアサガラ
周囲には相変わらず、ジギタリスが満開だ。
花の穂が伸びる前は・・・・、こんな。
少し車で進んで、山側から湧水が岩壁に沁み出している辺りで停めた。
ツルアジサイ
そして、その岩壁の下には・・・・
クモキリソウ
クモキリソウは幾らでも生えていて、珍しくも何ともないように感じてしまう。
岩壁にもクモキリソウは沢山生えてはいるが、栄養が足りないのだろう、大きくは育っていない。
岩壁の上のツルアジサイを見上げると、視界の隅に何かが見えた。
近くに猛禽類が営巣しているのだろう。以前、此処の上空を飛んでいたのは何だったっけ。誰かに教えてもらったのだが・・・・
過去の記事を検索して出てきたのはクマタカだった。はるか上空を飛んでいるが、確かに烏クラスの大きさじゃなかった。