チシオタケ
渓流の脇のスペースに車を停めて山を登り始める。ここはブナ帯というよりミズナラが主となる山。季節になればなめこも出るのだが、
まだ早いだろう。山はここ数年、ナラ枯れ病が広がって来ていてミズナラの立ち枯れが目立ってきている。
ヒメヒガサヒトヨタケ
友人がこの山で舞茸を採ったと連絡があったのはこの日より前だったか、後だったか、忘れてしまった。
マスタケ幼菌
斜面の横切る山道から5mくらい上の倒木から小さなきのこが出ているのが見えた。何かなと思って登ってみると、なめこだった。
ちょっとだけ。
イヌセンボンタケ
去年は本当に千本ありそうな群生があったけれど、今回はささやかなもの。
ホコリタケ
まとまって出ていれば、それなりに絵になるかな。
チシオタケ
マスタケ
これはもう、食用にはなりそうもない。
スッポンタケ
昼になったので沢まで降りて、木陰で昼飯を摂ることにした。頭上の木が気になる。
ほとんど、対生に見えるけれど互生で翼状の葉。フジキかユクノキに見えるが頭上高くにある葉で見分けるのは難しいだろう。
幹はこんな感じ。
さて、昼飯を終えて車に戻ることにした。戻る道で・・・・
ナラタケ
チシオタケ
ブナハリタケ
袋一つほど収穫。炊き込みご飯にする積り。
最後の斜面を下る途中で、往きには気が付かなかった土の急斜面に出ていたきのこ・・・・
10mほど先にあるのだが、何も掴まるところがないので歩いて行って撮るのは危険だ。滑り出したら沢まで落ちるかもしれない。
少し登り返して斜面の逆側にも行ってみたが下る踏ん切りがつかなかった。
元の場所に戻って撮りなおす。そして拡大。
ナガエノスギタケだろう・・・・
車まで戻り、去年、ハタケシメジを収穫した辺りをウロウロする。場所は微妙に違ったけれど、発見。
ハタケシメジ
帰り道、さらに少し高度を上げて歩いてみたい場所がある。