車道を渡って、また林の中の道を進んだのだが、そのまま来た道を戻るのはつまらない。今回は林の中を歩いて蘭を探してみたいと思ってきたのだった。
途中で道を右に折れ、登って行く道を進んでみた。その先にもクリンソウは咲いていたのだが盛りを少し過ぎている様子だ。更に進んで行くと・・・・
あまりアップの写真を撮っていなかった。
あまりに沢山咲いていると、クリンソウの花をアップで撮ろうという気持ちにはなかなかならないものだ。道を離れて林の中に入って行った。薄暗い杉林の下は杉の葉が厚く積っていて、緑色の蘭の葉があれば直ぐ分るのだが、歩き廻っても蘭は見つからない。
タニギキョウなら沢山咲いているのだけど・・・・
去年も歩いた記憶のある場所でヒトツボクロに漸く出会った。
ヒトツボクロ
花柄が伸びて、先に蕾が付いているのだが、随分と小さい。
斜面を下って辿り着いた所でジエビネに出会った。
ジエビネ
ようやく蘭らしい蘭に遭遇。
エビネの葉は沢山見えているが、蕾は付いていない。何でかなと思う。
結局、ほとんど蘭には会うことなく、駐車場に戻りついてしまった。
つづく。
いきなりバニバナヤマシャクヤク,すごい!
ヤマシャクヤクが咲き終わったのに、もう花が咲いているのですか?
良いですね~、そしてクリンンソウの大群落・一度で良いから見てみたいです。
今週末、富士山へベニバナヤマシャクヤクを探しにいきますが、残念ながら盗掘
が相次ぎ、探しても見つかりません。
全国的には絶滅危惧種ではないんですけどね。
簡単に入山しやすくて、見つかりやすいのでしょうね。
戸隠には是非お出かけ下さい。山も花も素晴らしいですよ。
ここは針葉樹林の中に群生していて、そこに光が射しこんでいるところが魅力ですね。
それについては本編で。
こちらではヤマシャクヤクは場所によって随分時期が違うようです。
その理由が分らない。
兵庫県でもベニバナヤマシャクヤクは珍しいです。それに、花期が短いのでタイミングを合わせるのが大変です。
今回は、ラッキーでしたね。