週末は月曜日までの長野遠征の疲れが残っていてのんびりとしていたい所だったが、背骨の圧迫骨折で入院している父が退院できることになったので福山まで一っ走り、母を補佐しに行くことになっている。
今日の夜は久し振りに海の幸で日本酒でもと思っていたが、母は腰が痛くて外食は無理とか。それなら、のんびりと家を出て夕方に実家に着くくらいで良いだろう。で、少し気になっていた近くの山のきのこの様子とミズオオバコの池の様子を見に行くことにした。
ツリガネニンジン
ミズオオバコの池の手前に沢山咲いている。ツリガネニンジンは色の変異が結構あって、この場所のツリガネニンジンは色合いがいろいろだ。
それから、ミズオオバコの池まで歩いて行って驚いた。
ほとんど咲いていない。
それどころか、浅瀬のミズオオバコは全部、抜かれて土手で干からびていた。
何故だろう?稲を育てる人にとってはミズオオバコは、収穫に影響する雑草だろう。でも、この池では何も育てていない。種が田圃に流れ込むことを心配しているのだろうか?
池の奥に僅かにミズオオバコ。
がっかり。池の底にはミズオオバコの葉が僅かに見えてはいたが、管理する人の考えがそんななら、今後は見事な花を観ることができる可能性はないだろう。ヒツジグサはそのままだから、やっぱり田圃に移るのを心配したのかな・・・・
その後、山の様子も見たが予想に反して、きのこの姿は全く見られなかった。やはり、出だしたきのこが途中で停まってしまうと、後はなかなかでないものだ。
ヤマジノホトトギス
シラヤマギク?
帰宅後、福山へ。到着は夕方、6時だった。
ハナイグチは昔は山のように採れたけど、最近は全然採れなくなりました。なにか環境が変化して来たんですかねぇ。
それにしてもミズオオバコは残念でしたね。去年も楽しめたのに。外来種なんですか?もっとも外来かどうかは将物の場合、あまり関係ないような気がしていますが。
飯田の山でも、もう何年になるのだろう、5年くらい?
初めて見ました。それも、沢山。
味見のため、少しだけ採ってきました。
ハナイグチ、確かに最近採れないなぁ。いつ出るかわからないってとこ、あるからな。
カラマツは同じように生えているのにねぇ・・・
友達に話を聞くと、子供の頃は田圃の雑草としてミズオオバコは目の敵にされていて、
よく採らされたといいます。
それや農薬が原因なのか、最近は激減。
レッドデータブックにも顔を出すようになりました。
外来じゃないですよ。