降り止まぬ雨に愛想を尽かし、狭い室内で焼酎を飲みながら、何時しか眠りについてしまった。
翌朝、ふと気が付くと丁度、世が明けるところだった。朝日が眩しい。今日は天気はなんとかなりそうだ・・・。
一夜の宿を借りた広場は6時を過ぎる頃には、レストハウスに合宿していた京都の某大学の女子陸上部の面々が整列し、朝の挨拶の後に次々と走り出して行った・・・。
昨夕に光が足らずに撮影できなかった花達の写真を撮りに歩いた。
左:調査中 help!
右:コバノイチヤクソウ
周囲は白樺林だ。
今日の目的地はまずは、白駒之池。標高は2115m、周囲の森は苔に覆われとても美しいそうだ。
昨日の残りのおにぎり一個を口に放り込み、池に向けて出発した。駐車場から歩いてすぐの入り口から森に入る。
シラビソ、ツガの森が続く。朝早い森の中は涼しく気持ち良い。やはり、木の下は厚く苔で覆われていて、ところどころにポツリポツリときのこが出ている。
左:?
右:?
右のイグチは足に網目があり、その網目はバックに較べると白っぽい。そして、純白の花がところどころ、咲いていると思ったら、ギンリョウソウだ。
池に出る前に、池を眼下に見下ろせるという高見岩に登ることにした。道を右に曲がり、上り始めてすぐ、倒木の陰をみると、なんと・・・・・。
時期的にかなり早目だが、今年は雨が多く、本来秋に出るようなきのこが、どんどんと発生している。ひょっとしたら出会えるかもしれないと思っていたのだ。
ベニテングタケ
苔は岩をも覆い、その上からきのこが出ている。
不明
昨日からの雨で道はぬかるんでいるが、上ってゆくと・・・
30分ほどで高見台の山小屋に着いた。朝早く、まだ人影はない。
小屋から岩場を上り、頂上に着く。
白駒之池を遠くに望む
ここから、池に向かって降りてゆく。相変わらずの苔に覆われたシラビソ林の中の道・・・
左:Russula sp.
右:シラビソの切り株からコガネニカワタケ
ふと視線を上げると前方に白いきのこ、幼菌が並んでいる。アマニタだろう。シロオニタケ?
ベニテングタケ
なんと、白い膜の間から赤い色が覗いている。ベニテングタケだ。これで、傘の開いたヤツがあったら最高なんだが・・・
不明:モリノカレバタケのようなきのこだけど・・・
ゴゼンタチバナ
ヤマイグチ?
何とも、自信ない。見た目、ヤマイグチだが・・・・
池に着いた。
白駒之池
岸辺の岩の陰に白い花が咲いていた。
コバノイチヤクソウ
翌朝、ふと気が付くと丁度、世が明けるところだった。朝日が眩しい。今日は天気はなんとかなりそうだ・・・。
一夜の宿を借りた広場は6時を過ぎる頃には、レストハウスに合宿していた京都の某大学の女子陸上部の面々が整列し、朝の挨拶の後に次々と走り出して行った・・・。
昨夕に光が足らずに撮影できなかった花達の写真を撮りに歩いた。
左:調査中 help!
右:コバノイチヤクソウ
周囲は白樺林だ。
今日の目的地はまずは、白駒之池。標高は2115m、周囲の森は苔に覆われとても美しいそうだ。
昨日の残りのおにぎり一個を口に放り込み、池に向けて出発した。駐車場から歩いてすぐの入り口から森に入る。
シラビソ、ツガの森が続く。朝早い森の中は涼しく気持ち良い。やはり、木の下は厚く苔で覆われていて、ところどころにポツリポツリときのこが出ている。
左:?
右:?
右のイグチは足に網目があり、その網目はバックに較べると白っぽい。そして、純白の花がところどころ、咲いていると思ったら、ギンリョウソウだ。
池に出る前に、池を眼下に見下ろせるという高見岩に登ることにした。道を右に曲がり、上り始めてすぐ、倒木の陰をみると、なんと・・・・・。
時期的にかなり早目だが、今年は雨が多く、本来秋に出るようなきのこが、どんどんと発生している。ひょっとしたら出会えるかもしれないと思っていたのだ。
ベニテングタケ
苔は岩をも覆い、その上からきのこが出ている。
不明
昨日からの雨で道はぬかるんでいるが、上ってゆくと・・・
30分ほどで高見台の山小屋に着いた。朝早く、まだ人影はない。
小屋から岩場を上り、頂上に着く。
白駒之池を遠くに望む
ここから、池に向かって降りてゆく。相変わらずの苔に覆われたシラビソ林の中の道・・・
左:Russula sp.
右:シラビソの切り株からコガネニカワタケ
ふと視線を上げると前方に白いきのこ、幼菌が並んでいる。アマニタだろう。シロオニタケ?
ベニテングタケ
なんと、白い膜の間から赤い色が覗いている。ベニテングタケだ。これで、傘の開いたヤツがあったら最高なんだが・・・
不明:モリノカレバタケのようなきのこだけど・・・
ゴゼンタチバナ
ヤマイグチ?
何とも、自信ない。見た目、ヤマイグチだが・・・・
池に着いた。
白駒之池
岸辺の岩の陰に白い花が咲いていた。
コバノイチヤクソウ