ヒメビシの池を訪ねてはみたものの、花が咲いているのかどうなのかは、はっきり確認できなかった。
何でかというと、水面がかなり下にあって近づけないこと、花の大きさが多分、かなり小さいことなど。一応、レンズは90mm
を付けていたけれど厳しかった。でも、一番の原因は「最近、視力が安定しない」こと。カメラでフォーカスを合わせようと
思っても儘ならない日があるのだ。この日はそんな日だった。
でも、ヒメビシの花は相当小さいらしいこと、朝方に来ないと新鮮な花は観れないのかもしれない、と感じたので早々に
退散した。それから、咲き始めているマツヨイグサを探して車を走らせた。何とかしてマツヨイグサの開く瞬間を動画で
撮りたいと思っているのだけれど、何故か近所のマツヨイグサは国道の脇にしか生えていない。夕方に撮ろうとしても、
車のヘッドライトが邪魔になって風情に欠ける。
しばらく走り回ったけれど、やっぱり車道の脇にアレチノマツヨイグサに混じって数株が見つかるだけだった。見つけると、
車を停めて周囲を歩いて見るけれど車の通りの少ない場所には何故か生えていない。
走っている内に、ヤマトキソウを探しに来た場所の近くを通った時に思い出した。ヨモギの葉に似ているけれど、明らかに
ヨモギではないものが生えていたこと。その時はコシオガマに似ているなと思ったのだが・・・・。車を停め、確かめに行った。
灌漑用の野池の土手を登って行くと桔梗が咲いていた。
ママコナ
写真のフォーカスはマニュアルで合わせる習慣なのだけれど、今日は全然ダメ。
ヒメシロネ
あれ?
ヒキヨモギ
ヨモギのようでヨモギじゃない。黄色い花といえばヒキヨモギだろう。初見。
絶滅危惧種という程、珍しい植物ではないようだが自宅近くに生えているとは知らなかった。
いつも歩かない時期に歩いて見ると思いがけない発見があったりする。何か得をしたような気分だった。
?忘却・・・
ツリガネニンジン
猛暑の夏という印象ばかりだけれど、秋はこっそりと近づいているようだ。