スジオチバタケ 2016.04.24.

スジオチバタケ　　　　　　Marasmius purpureostriatus Hongo


　谷に転げ落ちた翌週、実は同じ場所に友人と行った。前回の倒木はこれ以上落ちないように下から引きずり落としておいたから安心なのだが、それでも急斜面では腰が引けた。

　先週はまだ7分咲きとかんじたのだったが、降りてみると・・・・





どう見ても先週より花が少ない。


　盛りは越えてしまったようだ。結局のところ、今年は例年に較べて花数が少なかったということなのだろう。








何だか拍子抜けしてしまい、写真を撮るのも力が入らない。






　何回か写しただけで切り上げて、谷を攀じ登った。そして、前回の宿題だった新しい場所の捜索に移った。目安を付けていた支流を遡る。それでも前週に打った脇腹が痛みだして途中でやる気喪失。そんな時に出会ったのが、スジオチバタケだった。



スジオチバタケ　　　　　　Marasmius purpureostriatus Hongo
紫色もくっきりとしていて綺麗だったので、スジオチバタケとは気が付かなかった程。


　その後、前週には咲いていなかったラショウモンカズラにも出会う。





　その後、別の場所で小さな群落を見つけた。



キバナサバノオ


　　
左：◎（キバナサバノオの葉）　、右：×（イチリンソウの葉）
難しいね。


　帰り道のガレ場で・・・・



小さなイチリンソウ



　　　　　　
　　　　　ハクサンハタザオ


　その後、雪彦山まで足を伸ばしてから帰宅。