今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

節分草園の管理者Sさん        2013.03.02.(3)

2013-03-12 10:00:00 | Weblog
 節分草の咲いている場所を近所の人に教えてもらった時から、節分草を育てている方がSさんであることは分かっていた。Sさんの軽自動車は早かった。結構なお年だと思うけれど、運転が若い。数分でSさんの自宅に着いた。


 Sさんはまず、洗濯物を取り入れ始めた。その間に家の裏に植えてある雪割イチゲを眺めていた。










先程の雪割イチゲの群生地の花よりも青味の強く、Sさんの自慢のイチゲなのだ。



 洗濯物の取り入れが終わり、節分草の咲いている場所の鍵を開けてもらうことになった。Sさんは車で田んぼの中の農道を走る。僕はその自動車を追いかけて二本の足で走る・・・・・


 鍵を開けてもらったら特別な花がさいている訳ではないのだが・・・・







 登って行った所にちょっとした広場があって、そこにブロックだったかな、お立ち台のような所があって一段上に咲いている節分草を見渡せるようになっていた。Sさんはそこに乗って撮れという。















萼がわずかにピンク色の花








 後は写真を並べておこう。ここの節分草はほとんどが5弁の標準的な花がほとんど。シロバナとか八重のような変異は少ない。透明感のある一番好きなタイプの節分草だ。




























 十分に、いや十二分に見てからSさんの家に戻る。Sさんは驚いたことにバックで農道を家まで走らせ、僕はまた走って戻る。家に着くと、先に着いていたSさんはアルバムを持ち出して待ってくれていた。ここに節分草を見に来た人が送ってくれた節分草の写真や他のいろいろな花の写真など。


 その中に気になる花があった。それは園芸種ではなくて日本の固有種の色素朴な色。Sさんに聞くと、河原に咲いていたものを移植したのだという。庭を見ると冬で地上部が枯れた翁草が見える。種で幾らでも殖えるのだという。種ができたら下さいと無心してみると・・・・、住所を教えてくれたら送ってくれるという。住所を紙に書き、Sさんの住所も教えてもらった。こちらからも、お礼に何か送ろう。やっぱり写真かな・・・・。オダマキの種のセットなんていうのも良いかもしれない。


おわり。




 
コメント
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