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Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

そろそろ2023年を振り返ってみる(その②)

2023年12月31日 00時51分55秒 | 映画(感想)

その②、ということで毎年恒例のガッカリ映画もまとめておきます。
(順不同)


「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」


「ドミノ」


「バービー」

今年は3本。

「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」は作品としては最終章の"始まり"という立ち位置かな。
正直言うとファンサービスも含めて前作の「新宿プライベート・アイズ」よりも浮足立っている印象を持ってしまったのでイマイチでした。

「ドミノ」は予告編で「予想を裏切る」とかといったどんでん返しを匂わしたのが裏目に出てしまった印象。
それでなくても回りくどいことをしている内容なので、あんまり話に乗れなかったのだけれど。

「バービー」は世界的にヒットした作品だけど、個人的にはあまりおもしろくありませんでした。
人形映画のくせにオープニングで人形を壊したり、相手への対抗手段が「投票させない」だったり、なんだか細かいところが気になってしまって。
まあ、映画にも人によって合う合わないはあるよね。

そろそろ2023年を振り返ってみる(鑑賞リスト)

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そろそろ2023年を振り返ってみる(その①)

2023年12月31日 00時33分06秒 | 映画(感想)

毎年恒例の“今年の10傑作品”。
…ということですが、年始めの1~2ヶ月はまともに映画が観られる状態ではなかったし、その後も以前のようなペースでは観られていなので中途半端な状態が続いています。
それでも”観た中”から10本を選んでみましたが、正直言うと今年の感じだと10傑ではなくて半分の5傑くらいにしても良かったのかなあ?なんて思ったり。
まあそれでもいつもどおりやっておきますか。
そんな感じなので選んだ映画のハードルは例年よりも下がっているというのが実際のところです。

ちなみに今年の劇場鑑賞はのべ46回(44作品)。
家で観た回数は48回※(配信映画14作品を含む)。
合計94回なので去年よりも20回も少ないですね。
まだまだ本調子には程遠いなあ…。

そんな今年の10傑作品は次のとおりです。
(順不同)


「Winny」


「グランツーリスモ」


「グリッドマン ユニバース」


「ゴジラ-1.0」


「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」


「ザ・ホエール」


「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」


「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」


「フェイブルマンズ」


「窓ぎわのトットちゃん」

洋画が6本、邦画が4本(その内アニメが2本)
バランスは悪くないかな?
昨年見逃した「THE FIRST SLAM DUNK」は今年観たのだけど、一応昨年の作品扱いなのでこのリストからは外しました。
もし含めるのなら確実にこの10傑には入っていたけどね。

それはともかくとして、今年のベストは2本同立で「ゴジラ-1.0」と「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
この2本が飛び抜けている感じかな。

「Winny」「ザ・ホエール」は比較的地味な映画ながらも印象に残る力強さがありました。
まあ観る人を選ぶとは思いますが。

「グリッドマン ユニバース」「グランツーリスモ」は熱い映画でしたね。
こういうのを劇場で見るのは楽しいです。

残りの4本は相対的に今年の10傑に食い込んだものの、例年なら場合によっては外れていたかも?
とは思うものの、普通に良くできていた映画でした。
「窓ぎわのトットちゃん」は丁寧に作られていることが伝わってくるし、「フェイブルマンズ」はスピルバーグの自伝としても面白い…というかラストシーンがすごく好きw
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は続きモノの前編なので、正直いうと評価が難しいんだけど、CGアニメとしての表現はまた一つ新しくなってました。
「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」はホラー映画だけど、脅かし系じゃない形で地に足ついて良いものが作れるという証明でもある作品でしたね。

そんな感じの今年の10傑でした。
来年はもっと鑑賞作品を増やして(もとに戻して)いきたいと思いますよ。

そろそろ2023年を振り返ってみる(鑑賞リスト)

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Filmarksで2,500本目

2023年12月03日 16時01分38秒 | 映画(感想)
毎回映画を観た後は感想を書いてホームページに公開しているのだけど、合わせて映画レビューサイトのFilmarksにも同じ感想をアップしています。
そのFilmarksにアップした感想の数が今日の「ナポレオン」で2,500本になりました。

円柱野郎さんの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

最初にアップしてから10年半かかったことになるのかな?
個人的には本数よりも、そんな前から使っていたのかということに驚いてしまったw

というかホームページの方は更に昔の23年半前から書いているのだけどね。
そちらにアップした映画の感想は計2,766本。
266本はまだFilmarksにアップできておりません。
最近は、改めてFilmarksにアップする場合は、一度映画を見直してからホームページの感想を更新したものをFilmarks側にアップすることにしているので、見直し前提だと色々と時間がかかりそうです。
なのでこのまま永遠に追いつくことはなさそうな気はするけど…、まあボチボチやっていきましょうかね。
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「BLACK LAGOON」のBD-BOX購入

2023年11月24日 23時30分37秒 | 映画(感想)


グランツーリスモのボイスチャット仲間から「面白いですよ」と薦められて「BLACK LAGOON」のBD-BOXを買いました。
ほんとは配信視聴でも良かったのかもしれないけど、根っからのサブスク嫌いとAMAZONのブラックフライデーセールのタイミングで値引きがあったのもあって、勢いで買ってしまった次第w

これからボチボチ観ていこうと思いますよ。
ちなみに本作の監督・片渕須直は「この世界の片隅に」の監督です。
自分としては観ておかないとですね!
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残り3週間

2023年08月03日 23時38分55秒 | 映画(感想)
産業医との三者面談があって、今後の予定が決まりました。
判定としては、「現状10日に一度ほどの微熱は残っているもののとりあえず"試し出社"を始めてみましょう」ということに。
"試し出社"は「休業中だけど慣らしのために職場に出て、なにか業務に関係するような作業をしてみる」という期間。
期間的には5週間ですね。

ただこの面談の翌日から試し出社を開始するとその期間中に夏休みを挟んでしまうので、そこは夏休み明けからの開始ということにはなりました。
ということでこの休業期間も残り3週間ほどという感じです。
いよいよ復帰に向けての第一歩ですが、気がつけば9ヶ月も仕事を休んでいたのでもう完全に浦島太郎状態。
業務知識も幾分抜けているし、色々自身も無くなってしまっているなあ…。

まあそこは腹をくくって頑張るしかないか。
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「君たちはどう生きるか」

2023年07月14日 23時02分05秒 | 映画(感想)
「君たちはどう生きるか」を観ました。
観念的だったし、子供向けでもないと思う。
そして相変わらず動かすところは恐ろしいほど動かす宮崎アニメ。

…というのがTwitterに書いた感想。

あと
「一言で言うなら『不思議の塔の眞人』」
というのも書いたかな。

とりあえずアニメーション(動画や発想)としてはすごいけど、内容としては手放しで絶賛するほどには入り込めなかったというのが正直なところ。
話の辻褄を考えると「??」ばっかり頭に浮かんだからね。
不思議の国での色んな比喩や妄想の表現型だと思えば分からなくはないけど、理詰めで考えてしまう自分にはちょっと合わなかった面はあるかな。

一応感想はいつものとおりホームページに書いております。(ネタバレ含む)
こちら
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「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」にリベンジ

2023年07月08日 23時18分36秒 | 映画(感想)
3D吹替版で192分、堪能しました。
映ってる世界のほとんどが作り物なのに本物にしか見えない凄さ。あとやっぱり3Dの見せ方が自然で上手いね。



「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は去年の公開初日(12月16日)にエキスポまで観に行っていたんですけどね。
ただその時は体調の谷間だったこともあってか、上映中に意識が飛んじゃった(眠ってしまった)んだよね…。
その時はまだ休職してから1ヶ月半だったし、実際問題として映画を観にいけるような状態でもなかったんだろうけど、「アバター」の新作だから!と無理していったら…案の定といった感じでした。

それから半年。
そういう意味ではようやくリベンジできたという感じです。

改めて観ると「寝るような場面なんてなかったじゃねーかw」とは思う密度の映画だったんだけど、まあ映画を観るときの体調ってやっぱり重要だなと痛感する出来事でした。

ホームページに書いた感想はこちら
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「霊幻道士」シリーズ4作品を観ました

2023年04月18日 20時50分50秒 | 映画(感想)
この数日で「霊幻道士」シリーズの4作を観てみました。

先日、甥っ子が実家に来た時にキョンシーの話が出て、「今の小学生でもキョンシーを知ってるのかー」とビックリしつつ「昔『幽幻道士2』をよく観たなあ」と懐かしく思ったのでした。
自分が子供の頃に観ていた「幽幻道士」シリーズは今手元の録画媒体には持っていないので観られないのだけど、ちょうど先日WOWOWで「霊幻道士」シリーズが放送されていたので録画していたのを思い出した次第。

ちなみに子供の頃のキョンシーブームの火付け役になったのが香港映画の「霊幻道士」(1985年)で、「幽幻道士」(1986年)はその亜流として作られた台湾映画ですね。

で、実際に「霊幻道士」を観てみたわけですが、なんとなく子供の時の印象で「幽幻道士」は面白くて「霊幻道士」は怖いというイメージを持っていたのだけど、全然そんな怖い部分なんてありませんでした。
まあ散々ホラー映画を観てスレた大人になった今観て「怖い」なんて感じるほうがレアな気はするけど、そういう意味でもなく、普通に香港映画としてのコメディやアクションのノリのほうが強い映画という印象ですかね。
それ以前に、シリーズ作品という位置づけなのに内容は全く前の作品と続いてないし、毎回アクション寄りだったりホラー寄りだったりコメディ寄りだったりとテイストも微妙に違って一貫性がない感じ。
おおらかな時代のおおらかな映画だなあ…と観ているこちらもゆるい気持ちで鑑賞したのでした。

「霊幻道士」シリーズは5作目以降も続くんだけど、今録画で持っているのは4作目までなので一旦観るのもここまでかな。
次は「幽幻道士」シリーズを観たい気もするもののU-NEXT(未加入)以外では配信もやってないし、WOWOWでも放送してくれなさそうなのでしばらく観ることはできなさそうです。
まあまたいずれ…って感じですね。

ホームページに書いた「霊幻道士」シリーズの感想はこちら
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昨年観られなかった映画を

2023年01月13日 23時48分43秒 | 映画(感想)
昨日リハビリのロングドライブをして疲れが溜まったのか、今日は家でゆっくり過ごしました。
とは言いつつ去年見逃した映画を観ていたので、感想書きやらなんやらで結局それなりに忙しかったのだけど、まあそれもまたリハビリの一環ですね。

去年見逃した映画に関しては、最近ちょくちょくと配信が始まったりWOWOWで放送したりするタイミングになってきたので、それで何本か観ている感じです。
年が明けてからだと
「神々の山嶺」「ファーザー」「SING/シング:ネクストステージ」「LAMB/ラム」の4本が初めて観た映画だったかな。

特に「神々の山嶺」「ファーザー」は良くできたいい映画だった。
「神々の山嶺」はAMAZONプライムでの配信だったのだけど、観終わった後に思わずBDを予約してしまったねw
山岳映画はたまに自分の感性にバチッとハマる作品に当たるのだけど、「アイガー北壁」を観た時ぶりに色々と心を揺さぶられたかもしれない。

「ファーザー」は多分若い頃に観るのと、ある程度歳を取ってから見るのとでは感じ方が変わりそう。
親がいい歳になった今観ると結構身につまされる部分があるなあ。
まあうちの親は認知症ではないのですが、やっぱり歳をとった親を観ると、色々考えちゃうよね。
でもこの映画はそれだけじゃなくて、一番は主演のアンソニー・ホプキンスの名演に引き込まれることだし、主観という映像表現を上手く使った構成に感心させられるのも良かったところですね。

相変わらず映画館には行けていないけど、昨年観られなかった映画はボチボチチャンスを見つけてみていこうと思う今日このごろです。

各作品の感想のリンクはこちら
・「神々の山嶺
・「ファーザー
・「SING/シング:ネクストステージ
・「LAMB/ラム
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そろそろ2022年を振り返ってみる(鑑賞リスト)

2022年12月31日 00時20分27秒 | 映画(感想)
<2022年の鑑賞日と鑑賞作品>
※:各作品の感想を書いているホームページはこちら
(イベント上映分を除く)

【鑑賞作品(2022年日本初公開)】
01/07 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
01/09 劇場版 呪術廻戦 0
01/14 クライ・マッチョ
01/28 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
02/12 ウエスト・サイド・ストーリー
02/16 ゴーストバスターズ/アフターライフ
02/23 ドント・ルック・アップ ※Netflix
02/24 パワー・オブ・ザ・ドッグ ※Netflix
03/04 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021
03/12 THE BATMAN -ザ・バットマン-

03/13 tick, tick... BOOM! : チック、チック...ブーン! ※Netflix
03/21 あの夏のルカ ※Disney+
03/26 ナイトメア・アリー
04/03 コーダ あいのうた
04/10 モービウス
04/16 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
04/24 シューマッハ ※Netflix
05/03 バブル ※Netflix
05/04 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
05/13 シン・ウルトラマン

05/21 ハケンアニメ!
05/29 トップガン マーヴェリック
06/04 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
06/04 東京2020オリンピック SIDE:A
06/05 トップガン マーヴェリック
06/11 ALIVEHOON アライブフーン
06/11 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
06/12 犬王
06/19 劇場版 からかい上手の高木さん
06/25 東京2020オリンピック SIDE:A

06/26 ベイビー・ブローカー
07/02 映画 ゆるキャン△
07/03 エルヴィス
07/09 バズ・ライトイヤー
07/10 ソー:ラブ&サンダー
07/15 ミニオンズ フィーバー
07/16 呪詛 ※Netflix
07/29 ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
08/05 プレデター:ザ・プレイ ※Disney+
08/07 ムーンフォール ※Amazonプライム

08/11 13人の命 ※Amazonプライム
08/17 ONE PIECE FILM RED
08/19 ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ
09/04 NOPE/ノープ
09/10 ブレット・トレイン
10/01 四畳半タイムマシンブルース
12/01 魔法にかけられて2 ※Disney+
12/16 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター ※感想は保留
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そろそろ2022年を振り返ってみる(その②)

2022年12月30日 13時19分29秒 | 映画(感想)
その②、ということで毎年恒例のガッカリ映画もまとめておきます。
(順不同)


「クライ・マッチョ」


「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」


「バブル」


「魔法にかけられて2」

今年は4本。
「クライ・マッチョ」は内容に対して主演のイーストウッドが歳を取りすぎていた印象が強すぎて入り込めませんでした。
演出は手堅いところもあって悪くはないとは思うんだけど、やっぱりイーストウッドは監督だけで主演は別の…もう少し若いほうが良かったんじゃないかと思ったね。

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は大作映画なだけあって迫力は満点。
ただ、内容は恐竜映画というよりもイナゴ映画の印象のほうが強くなってしまった感じ。
概ね期待値が大きすぎての反動によるガッカリなので、そこのハードルを下げれば普通には楽しめる映画だとは思うけど、個人的には初見時のガッカリ感は大きかったのです。

「バブル」は人魚姫✕エウレカセブンって感じの話だったけど、アクションシーンのグリグリ動かす場面以外はあまり引き込まれることはなかった。
「遅れてきたセカイ系」っていうのが端的な感想。

「魔法にかけられて2」は「なんで今頃続編を?」っていうのがそれに対する素直な気持ち。
続編を作るならもっと早くやっておくべきだった気もする。
じゃあ今観て面白いところがあったのかというと、女王や継母といったディズニー映画のヴィランにフィーチャーした話で「今どきだな」と思うところもあるものの、だからとって「魔法にかけられて」の続編でなくても良かったのにと思うところが強くてハマれなかった。
「もしもボックス」を使ったみたいなご都合主義な設定もいまいちかな。

そろそろ2022年を振り返ってみる(鑑賞リスト)
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そろそろ2022年を振り返ってみる(その①)

2022年12月30日 12時50分55秒 | 映画(感想)
毎年恒例の“今年の10傑作品”。
…今回は非常に中途半端ですね。
「今年」というには憚られるというか、なにせ10月から12月の間に新作映画を殆ど観ていない始末。
映画を観るために仕事をしてきたのに、まさか仕事のせいで映画が観られなくなるとは思ってもみなかったけど、まずは体調優先ということで仕方がないと言えば仕方がない…。

そんな状況なので結局のところ今年の劇場鑑賞は37回(36作品)で、本数こそ昨年を上回って入るものの、年の1/4にあたる期間(10月~12月)に公開された映画をほとんど観ることが出来ていません。
(「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は観に行ったのだけど、体調不良で鑑賞に集中できてなかったので、それを除くと35作品って感じかな?)
それで“今年の10傑”を選ぶのもおこがましいとは思うのだけれど、観た範囲の中で選ぶという意味では条件は同じであるので、今年も選んでいきたいとは思います。

ちなみに配信も含めた「新作映画」の鑑賞本数は48本でした。
旧作に関しては10月以降も家でぼちぼちを観ていたので、本数的にはそれほど減っていないとは思うのだけど…どうでしょうか。

ということで今年の鑑賞回数を数えてみると、劇場鑑賞が37回(36作品)、家で観た回数は77回※(配信映画12作品を含む)。
合計114回となりました。
合計回数だと去年よりも14回減少かあ、間違いなく10月~11月のせいだな。

そして今年公開された作品の中でから選んだ10傑は、以下の通りとなります。
(順不同)


「犬王」


「ウエスト・サイド・ストーリー」


「エルヴィス」


「コーダ あいのうた」


「THE BATMAN -ザ・バットマン-」


「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」


「トップガン マーヴェリック」


「ハケンアニメ!」


「パワー・オブ・ザ・ドッグ」


「四畳半タイムマシンブルース」

洋画が7本、邦画が3本(その内アニメが2本)
意外にも結構バランスがいい気がしますねw
これに「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を入れなかったのは鑑賞時の体調が微妙だったので感想を保留しているからなので、もしちゃんと観られていたら入れていたかもしれません。
そういう意味だと、未見だけど評判の良い「THE FIRST SLAM DUNK」ももし観ていたら…どうだったのだろうか。
まあ今回は縁がなかったということですかね。

今年のベスト・オブ・ベストはもちろん「トップガン マーヴェリック」。
映画館で観る“映画”というものの価値を再認識させてくれたし、「“映画スター”であるというのはこういうことだ」という姿を見せてくれたトム・クルーズには本当に心を震わされました。

「犬王」「ウエスト・サイド・ストーリー」「エルヴィス」あたりは劇中の曲で引き込まれる場面が多かったですが、それは演者の力によるものも大ですよね。
「コーダ あいのうた」は歌のシーンもあるけれど、それ以上にストーリーが響きます。

アメコミヒーロー映画では「THE BATMAN -ザ・バットマン-」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の2本が良かったけど、良さのベクトルはちょっと違う。
前者は重厚さのアレンジが卓越していて、その雰囲気に飲まれました。
後者の方はこれまでのシリーズの総決算という意味での良さだったので、実は単品だと「普通」という感じかも。

もちろん「普通」でも面白いのだけど。
そういう意味では「ハケンアニメ!」と「四畳半タイムマシンブルース」は普通に面白かったのです。

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」はこの中では唯一の配信映画。
アカデミー作品賞にもノミネートされた作品だけど、その風格は十分にある人間ドラマです。
内容的にはちょっと意表を突かれた展開もあって、そこが面白かったかな。

とりあえず選んで観れば自分としては納得のラインナップにはなった気がする。
心残りは観るつもりが観られていない作品があることだけど、それはまた来年の自宅での映画鑑賞に回したいと思います。

まずは再び映画館で新作映画が観られるように、体調を整えていきたいですね。

そろそろ2022年を振り返ってみる(鑑賞リスト)
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アメリカに野生のライオンはいない

2022年08月05日 23時11分12秒 | 映画(感想)
今日とある配信映画を観ていたら18世紀の北アメリカでネイティブアメリカンが「ライオンに襲われた」と言っている字幕が出てきたのです。
「おい、野生のライオンはアメリカにはいないだろうよ。
 ライオンがいるのはアフリカやぞ。」
と心のなかで思いっきり突っ込んでしまいました。

最初は日本語字幕の誤訳かと思って字幕設定を原語の英語設定に変えたのだけど
そこでもハッキリと”A lion”と言ってるじゃないですか。

うーむ、ということは映画自体の考証ミスか?
まさかそんな事ある??

などと変なところに引っかかった状態でその映画を見進めることしばし、そしていよいよその”ライオン”が登場したのです。
「いや、これピューマやん。」

あとで調べてみたところ、ピューマは「ライオンのメスに似ていることから、生息地ではライオンを意味する呼称(例としてアメリカ合衆国西部ではLion)で呼ばれることもある。」とWikipediaにも書いてあって、そうだとするならば間違いではないことが判明…。
まだまだ知らないことがあるのだなと、反省。
思わぬところで勉強になりました。

でも、日本だと呼称としてのライオン=ピューマはなかなか連想しにくい気がするので、日本語字幕はあえて「ピューマ」にしておいても良かったんじゃないかなあとも思ったり。


ちなみに観た映画は「プレデター:ザ・プレイ」です。
配信限定の映画だしどんなもんだろうかと期待半分で観たら、プレデターがちゃんとプレデターしていて普通に面白かったですねw

プレデター:ザ・プレイ|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
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7月の鑑賞予定

2022年07月01日 23時19分14秒 | 映画(感想)
今年も後半戦が始まりました!
最近はどうにも私用(ほぼ趣味に関すること)が立て込んで隙間の時間があまりありませんが、映画は変わらず観ていきたいところです。
…逆に最近ブログの更新が疎かになってきているかも。
週末分くらいしか更新できなくなってきてるしなあ、まずいですよ。

そんな7月の鑑賞予定は。

【7月1日公開】
 「映画 ゆるキャン△
 「エルヴィス
 「バズ・ライトイヤー
【7月8日公開】
 「おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~
 「ソー:ラブ&サンダー
 「X エックス
【7月15日公開】
 「ミニオンズ フィーバー
 「キャメラを止めるな!
【7月22日公開】
 「劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」
【7月29日公開】
 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

10本か、これはちょっとスケジューリングが大変そうだw
前半を乗り越えればなんとかなりそうな気はするけど、いくつかはWOWOWでの放送待ちに回す分もありそうかな。

とりあえず、「映画 ゆるキャン」「ソー:ラブ&サンダー」「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」だけは劇場鑑賞が確定ですな。
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「オビ=ワン・ケノービ」を観たけれど

2022年06月26日 21時47分32秒 | 映画(感想)
先月末からDisney+で配信が始まっていた「オビ=ワン・ケノービ」を観終わった。

オビ=ワン・ケノービ | 本予告 | Disney+(ディズニープラス)


率直な感想としては特に心躍るものもなかった感じかなあ。
Disney+のどの配信ドラマに関しても言えることだけど、尺稼ぎの為か知らんけどアクションシーンで無駄に時間を撮っている場面が多くて、色々と詰めれば4話くらいで話はまとめられたんじゃないのとも思うし、なんか乗り切れなかった。
ユアン・マクレガーがオビ=ワンを再演してくれる事自体は嬉しいけど、だからといって手放しに面白かったとは思わないというのが正直なところです。

そもそもこの後にEP4に続くことがわかっている以上、よほどのことをしない限り意外性も生まれない上に矛盾を発生させてはいけないという制約もあるわけで、「予定調和以外にどんな展開になるよ」と観る側に思わせてしまっている時点で上手くいってないんだよね。
劇中でどんな危機がやってきたって解決するのが分かってしまうのだから。

そういう意味では主人公を全く新しいキャラとして登場させた「マンダロリアン」のシーズン1は実にワクワクする展開だった。
今のところスピンオフドラマであれを超えるものは出てきてないな。

スピンオフという意味ではCGアニメの「クローン・ウォーズ」と「反乱者たち」もあるけど、前者はEP3に続ける話という制約はあるものの、基本的に1話完結モノで個々の問題と解決で話をうまく盛り上げていたし、長くても数エピソードくらいなので話のテンポも悪くなかった。
後者に至っては登場人物はオリジナルだから、先がわからないという点でやっぱり面白く観られたなあ。
そういう部分の面白さがこの「オビ=ワン・ケノービ」には無くて、結局ユアン・マクレガーがオビ=ワンを再演、ヘイデン・クリステンセンがアナキン・スカイウォーカーを再演という部分くらいしか話題性もなかったように思う。
そうそう、もうひとりビッグな再演の人もいるけど、一話から前ふりしていたのでこれで出さなきゃウソだって感じになってたので逆に驚かなかったな(苦笑)

というか辛辣なことを言うと、ヘイデン・クリステンセンがアナキンを再演するのは良いんだけど、ダース・ベイダーまで演じられるとちょっと背格好のイメージが合わなくなるからあんまり好きじゃないんだよね。
(EP3でもベイダーを演じていたのは最後の数カットだからまだ受け入れているけど。)
デヴィッド・プラウズはヘイデン・クリステンセンより15cmも大きかったし、「ローグ・ワン」のベイダーの中の役者だってヘイデンより10cm以上も大きいわけで…。

まあ色々思うところはあったけど、とりあえずスター・ウォーズのスピンオフ系はデイブ・フィローニかジョン・ファヴローが絡んでないと不安のほうが大きいというのを確信しました。
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