コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

多様性を歓迎する

2018-05-17 06:34:00 | Weblog
私には三人の子どもがいます。

背格好や後ろ姿、雰囲気など
共通点はかなりあります。

しかし、性格は少し違います。

娘は一番社交的であると思っているでしょう。
そして、
以前にそんなことを兄弟で会話していました。

「確かにあんたのほうが社交的かもしれないけど、
それがどうした?
健康は兄の方がいいみたいだし、
そっちのがこれからは必要でしょう」
という具合。

そのうちだんだんと、
そんな会話があさはかさに気がつき、
みんなにはそれぞれ長所が、
自分には自分なりの強みがあるとわかってきました。

私自身でもそう思います。
あまり字を書くことは好きではありませんが、
パソコンを使えば何でもできますし、
文章は得意です。

人前で話すことも
誰よりも上手であると思っています。

セミナーや研究会で
涙を流してくれること、
日常的にあります。

誰でも不得意なところはあります。
それを
くよくよと落ち込まなくていいんですよ。

自分の個性や資質に誇りを持ちましょう。


勝つとは再び立ち上がること

2018-05-16 06:33:43 | Weblog
人は誰でも
時々恐怖心に駆られます。

それは仕方ないことです。

「恐怖を感じた時は、とにかく行動する」
という言葉もあります。

この恐怖心を克服するには、
次の言葉を心がけましょう。

勝つとは、転ぶたびに、起き上がること」

「七転び八起き」と言ってもいいでしょう。

失敗することを心配するくらいなら、
やってもみないで逃す可能性のほうを
心配すべきです。

多くの偉大な人は何度も失敗していています。

例えば、
今メジャーリーグで注目されている大谷翔平選手は、
べーブ・ルースと比較されます。

このベーブ・ルースはホームラン王として称えられますが
1330回も三振しています。
三振王なのです。

また、アインシュタインは、
なんと4歳まではしゃべることができませんでした。

マイケル・ジョーダン選手は、
高校2年生の時にバスケットボールチームからはずされました。

その他にも・・・・きりがありません。

何度も挫折を味わいながら、
逆境をはね返す人が、
最後に強さを見せます。


ミッションを一口サイズにする

2018-05-15 05:58:01 | Weblog
人生におけるミッションは必要です。
これをミッション・ステートメントと言います。

そして、
ミッション・ステートメントよりも目的を絞り、
ミッションを一口サイズに分割したものが目標です。

例えば、
ピザを全部食べるのがミッションなら、
それをどう切り分けるかが目標設定です。

目標ということばには苦い思い出が思い出されます。
目標を決めてなかったとか。
あれができなかったとか、
いろいろと思い出すでしょう。

しかし、
ジョージ・バーナード・ショウはこんなことを言っています。
「私が若い頃、10のことをしたら、
そのうち9つは失敗だった。
負け犬にはなりたくなかったので、
私は10倍頑張った」

そして、
目標には代償が付き物です。

その気になって目標を決めたはいいけれど、
後になって、
無理だとわかったり・・・します。
それは、
代償を見極めなかったからです。

今年はもっといい成績を取ることを目標にしたとします。
でもその前に、
代償を見極めることです。

たとえば、
テレビやスマホに充てる時間を減らさないといけないかもしれません。
友だちと遊びに出かける時間を削るはめになるかもしれません。
睡眠時間を削らなければならないこともあります。

この代償を見極めたら、
今度は成果について考えてください。

いい成績を取ったら、
どんなすばらしいものが手に入るでしょう?
やり遂げたという実感?
志望校への可能性?

そして
「自分はその代償を払う覚悟があるのか?」
なければ、やめておくことです。
守れそうもないことを自分に約束しないようにしましょう。

そして、
目標を一口サイズにすることです。
たとえば、
全部の授業でいい成績を取るのではなく、
とりあえず1つだけいい成績を取ることを目標にする。
次の学期にはもう1つ。
代償を見極めれば、
目標もそれだけ現実的になります。


恐怖を手なずける

2018-05-14 06:19:27 | Weblog
人は誰でも
「快楽」と「恐怖」で行動の動機付けがされています。

楽しいものは、やろうとするけれど
苦しいものは、やりたくないということです。

そして、
物事をなしえる人は
この「恐怖」に立ち向かう姿が違います。
どうも「恐怖」を手なずけるという感覚です。

「恐怖」があると、
おびえて、
自分が支配されてします。
支配されている。
蛇に睨まれているようなイメージでしょう。

しかし、
この蛇の首筋をつかむ蛇使いのように
「恐怖」をたやすく手なずけてしまいます。

苦境に立たされても
平静を保つ方法を知っているからです。

恐怖に何度も立ち向かっているから、
恐怖を乗り越えるすべを心得ているようです。
その過程で興味深い現象が起こります。
それまで恐れていた活動が「快感」に変わるのです。

例えば、
人前で話すことが最大の恐怖の人がいます。
人前で恥をかくことに対する恐怖は耐えがたく、
彼らはそういう機会をできるだけ避けようとします。
最初は苦しくても、
人前で話すことの重要性を理解していると、
その恐怖と向き合っているうちに
人前で話すことが得意になるということです。


孤独を求める

2018-05-11 06:04:32 | Weblog
普通の人は休養と回復をあまり意識していません。
なぜなら、
普段それほど猛烈に働いていないからです。
仕事をしていると言っても
だらだら仕事。
何時間でも続けられます。

そしてオフのときにテレビばかりを見て過ごしています。
その日的は疲労回復というより、
現実逃避と言ったほうがふさわしいかもしれません。

しかし、
成功する人は、
来る日も来る日もベストの状態を維持するためには、
疲労回復に心がけています。

彼らのあいだで最もよく親しまれている方法の1つは、
孤独を求めることです。
仕事から離れて、
時おり1人で静かに過ごすことで、
いつも大きな負担をかけている脳に休養を与えることができるからです。

大きな成果をあげようとすると、
長時間労働が必要だと考えがちだが、
創造性を発揮して労働時間の質を高めることが大切です。
「より利口に働く」という彼らのやり方は、
現在の働き方にぴったり合致します。

孤独になるために定期的に時間を投資しましょう。
心と体と魂に休養を与えることの意義を
良く理解しましょう。

大切にされている感覚

2018-05-10 06:35:29 | Weblog
ある職場で
1人の事務員が辞めることになった。

昨日、
泣きながらその背景を訴えていた。
結局は上司との意見の食い違いです。

最終的に聞いてみると
「自分は大切にされていない」という実感が
感じられないのでしょうね。

これはどんなときにも言えますが
「大切にされている感覚」
これが自己肯定感を生みます。

これは学校でも職場でも
大切なことであって、
上司は
「私はあなたを大切にしていますよ」
「いつも気にかけていますよ」
というメッセージを送り続けることが大切なのです。

そして意見が対立した時、
以前にも書きましたが
・自分の意見を通さない
・相手の意見も通さない
・第3案を模索する
これが上司にあるか無いかが
大切ですね。

成長のパターン

2018-05-09 06:34:32 | Weblog
人間が成長していくスピードは
2つのパターンがあるようです。

一つ目は「Y=aX」で成長していくパターンです。
これは正比例。
時間のともに一定の割合で成果が出て、
時間がかかりますが、
誰もが成長します。

そして、
2つ目は放物線のほうは幾何級数的に伸びていくパターンです。
スタートの段階ではあまり差が感じられませんが、
時間がたつと一気に変わります。

これは「ハッブルの法則」
(銀河が私たちから遠ざかっていく後退速度と
その距離が正比例するという法則)
に雰囲気が似ています。

そして自分が、
どの銀河系に自分が属しているか、
つまりどの集団に入っているかが重要なのです。

やはり、
成功する人は「成功する集団」に属しているようです。

集団がお互いに良い情報を持ち込んで交流をしていくから、
幾何級数的にどんどん偉くなっていきます。
逆に成長の遅い集団に入ると、
遅い成長しか得られません。
長期的には両者の差は天文学的な差になってしまいます。

ですから、
短期間でものすごく高いレベルに達する人がいる一方、
一生をかけてもあるレベルまでしか行かない人もいます。

今の身の回りを見てください。
どのような集団にいるのでしょうか?

言葉使いやしぐさでもわかるはずです。
この集団を見極めることは
実は非常に大切なことです。

目標と想像力

2018-05-08 05:57:33 | Weblog
「目標をもって始めなさい」とよく言いますよね。

でも、それってどういうことでしょうか?

ジグソーパズルを作った人なら分かると思います。
1000個のピースを、
大きなテーブルの上にぱっと広げます。
次に箱のふたを取り、
何を作ればいいのか確認します。
すると、「絵がない!」
どんな絵になるかもわからずに、
どうやってパズルを完成するんだ?
動揺するはずです。

一瞬でいいから、
完成図を見たい。
そんな思いになるはずです。
完成図を見るのと見ないとでは天と地ほど差があります。
完成図がないと、
どこから手をつけていいかわかりません。

「目的を持って始める」とは、
これと同じです。

目的を持って始めるということは、
まず想像力を働かせることです。

家を建てる前には
設計図や青写真を描きます。

料理を作る前にはレシピを確認します。

論文を書く前には目次や大筋をたてます。

これが人生には欠かせません。

想像力というツールを使って、
今から目的を待って始めるということを体験してください。
だれにも邪魔されずに一人になれる場所を、
まず見つけてください。
さて、
今度は頭の中を空っぽにしてください。

そして集中します。
深呼吸して、
それから心を開きます。
イメージしてみます。
扉の向こうから誰かがやって来ます。
それがだれなのか、
初めはわかりません。

だんだん近づくにつれて、
はっと気づきます。
信じられないかも知れませんが、
「自分」です。

でも今の自分ではありません。

1年後に自分がなりたいと思っている自分です。


第3案を模索する

2018-05-08 05:35:30 | Weblog
人と話し合いをするときに
対立することがよくありますね。

そんな時には
自分の意見を無理やり通そうとしたり
上司の意見に迎合しようということがよくあり
感情的な対立も生まれます。
これでは良い関係は築かれないでしょう。

しかし、
一流の他人との意見の対立を歓迎すします。
一流の人は意見の対立を受け入れるだけでなく、
それを成長の糧として歓迎する。
一流の人は論理にもとづいて意見の対立に前向きに取り組む。

普通、
自分の意見を抑えてまで意見の対立を避けようとするのは、
自我が傷つくのを恐れる心理に起因します。
だから普通の人は優れた解決策を思いつくより
組織に迎合しようとする。
普通の人は虚弱な精神の持ち主で、
意見の対立を耐えがたいと感じます。

一流の人は意見の対立を不快なものではなく、
問題を立体的に見る契機ととらえます。

広い視野に立っているので、
誰が問題を解決して功績をあげようと気にしません。
物事を論理的に考えるから、
反対意見が正しい可能性を考慮します。
意見の対立が生じるのは、
組織が方針をチェックしてバランスよく機能している証しとみなすのです。

そこで、
意見の対立が見られたら
次のような対策を講じるように心がけたらどうでしょうか?

1 自分の意見を通さない
2 相手の意見も通さない。
3 両者の考えを考慮して、第3案を考える。

常にこの第3案を考えるようにすると、
結構、建設的な関係になることに
気づくはずです。

謙虚の素晴らしさ

2018-05-01 06:35:31 | Weblog
連休前から
「突発性難聴」で
難聴とふらつきが残っている。

最初は大病院に入院を勧められた。

渋っていると
休日でも私ひとりだけ、
病院を開けてくれた。
なんてすばらしい病院だ。

本当に感動している。
そして偉ぶったりしない。
謙虚であることの素晴らしさを知っているようです。

この医師は
謙虚さをいつも心がけています。
人々に影響を与えて支援を取りつけるうえで
不可欠であることを知っているからだでしょう。
謙虚さは成功者のあるべき姿でしょう。

それに対して普通の人は
妙なプライドが邪魔をして
謙虚に振る舞うことができず、
普段の人間関係で大損しています。
自慢屋で、
「私はあなたより偉い」と言わんばかりの態度をとります。
しかし、
それでは自分の重要性を認めてほしいと思っている相手の気持ちを
逆なでするだけです。

成功する人は、
徹慢に振る舞うことで生じる損害を懸念し、
常に謙虚に振る舞うことを心がけています。
とはいえ、
一流の人も自慢屋に負けず劣らず大きな自負心も持っています。
しかし、
彼らが他の人と違うのは、
それをけっして表に出さないことです。