イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

私のシェフがやって来た。

2006-10-12 04:41:45 | その他
10月11日(水)
私の奉公先のシェフUnberto Creatini
が実習にやってきました。一寸緊張、プリモ中心に前日のレシピー翻訳、翌朝
通訳の森田さんに解説してもらう。
このシェフもトスカーナの里芋代表の風格、精力的。今日のメニュー;
1.Antipassto
 Acciunge alla povera(ひこいわしの粗食風)
材料(4人分);ひこいわし 500g レッドオニオン 1個
        塩ひとにぎり、 ワインビネガー、オリーブオイル適量。
作り方;ひこいわしを開き、頭、骨を手で取り除きていねいに洗う。水木を
   切っておく。対熱皿に並べ塩を溶かしたワインビネガーをかぶるくらいに
   注ぐ。4時間ほどたったらひこいわしをワインビネガーから引き上げ、
   陶製の容器にひたひたまでオリーブオイル注ぎ、スライスした赤たまねぎ
   を乗せる。ーーー平森さん、酒の肴にどうぞ。但し鮮度には気をつけて。
2.Caccicco alla Livornese(リボルノ風カチュッコ)ー寄せ鍋の水分少ないー
 調理方法複雑なので材料(4人分);
 かさご、ホウボウ、えい、角ざめ他)1KG、しゃこ300g、たこ、すみいか
 やりいか各500g、レッドオニオン大3個、にんにく10かけ、セージの葉
 10枚、イタリアンぱせり100g、トマトの濃縮ペースト、20g、ホール
 トマト200g、トスカーナパンの固くなったもの16切れ、キャンテイワイン
 (若いもの)4dl、EXバージンオイル3dl、唐辛子、塩コショウ

 さて皆さん出来上がりを想像してみてください。半年彼の店で研修していた静子 さんの話では現地の定番で素材が新鮮他でもっと旨いらしい。
3.セコンド
 ひめじのリボルノ風
 
 印象薄いので省略します。又ドルチェも省略。

気分はこの奉公先La Cinqunteanaに向かっています。
明日は、イタリアのアニメとイレーネさんとのカン違いを送ります。
では又。