英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

薄情者め。

2017-01-05 | ネコ話(動物)
4日になって、チコ吉を荼毘に付した。
私の誕生日だった。

結婚して初めて、全く何もしないお正月だった。
お雑煮もおせちもなし。
本家のお祝いにも行かなかった。
ネットで「花咲舞が黙ってない」の全話を見ていた。(なんでだろ?ww)
あとは、お酒を飲んでぼーっとしていた。


その長い間、チコ吉は、屋上に続く階段の1番上で眠っていた。
家の中でもっとも寒い場所だ。
かわいそうなことをしてしまった。
けれど、もう、暖かいところには置いておけない子になってしまったのだ。


不思議なことがあった。

栗吉が廊下を通るたびに、必ず足を止めて、その階段を見上げるのだ。
登っていくことはないのだけれど。

この子は、まみ吉が息を引き取った時も、まみ吉をじっと見ていた。
そしてそのまま、何かを追うように視線をあげて、しばらく天井を見つめていたのだ。

お前には何が見えたの?




最高11匹いた猫達は、どんどん先にいってしまって、とうとう今は、2匹だけになった。
とたんに広くもない家ががらんとする。
先にいった子達の気配が全然ないのだ。
あんなに長い間一緒にいたのだから、ちょっとくらい、姿を見せてくれてもいいのに。
薄情者め。


生まれ変わって、また、うちの前に来てねと、みんなに頼んでいるのだけれど、まだ、だれも来てくれない。
薄情者め。


しかたない、今年も待つかな。
待ってるからね。



さて
新しい年が明けた。

旧年中、ほんとうにお世話になりました。
今年も一年がんばります。
おちゃらけブログも続けます。
どうか、お見限りになりませずに。ww
コメント (19)
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