英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

知らずに済ますか、知って治療するか、それとも何もしないか。

2011-05-31 | 受験・生徒・勉強・学習



土曜日の夜、知人たちとの食事会にでかけた。
楽しく歓談してはいたものの、話の内容はすこし辛いものだったかな。

それは、「脳の検査をするべきか否か」についてだった。






たとえば、脳動脈瘤なんて、調べたら、100人中2~3人には見つかるものだ。
破裂する可能性も、リスクファクターが低ければ、年間0.5~2%くらいだという。

瘤があると分かっても、手術のリスクも高いし、破裂なんてきっとしないから、調べない、と知人たちは言う。
調べても意味ないやん、と・・・



でも、私は調べちゃったんだもんね。
と、いうか、状況的に、調べなくちゃならなかったんだけれど。

で、その結果、リスクファクターが高いと言われてしまった。
そうなったらやはり、積極的に治療すべきなのだろう。

一般論とは並べて論じられないことだろうけれどね。



だけれど、なんだかこのままでいいような気もする。

脳動脈瘤のことなど、何も気にせずに暮らして、その時がくれば、それでおしまい。
それが一番自然なんじゃないかと思ったらいけないのだろうか。


造影CTを受けるまであと1週間。

答えはなかなか出ないな~。



ま、とりあえずは、昨日の料理は美味しかったな。(話題の転換が変です、はい)
ワインが飲めないのは残念だったけれど。

美味しいものを、おいしくいただけて、とても感謝です。








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雨の日の図書館

2011-05-30 | 日記



昨日、映画の帰りに、図書館に寄った。

新刊の棚をつらつらと見ていて、ある本が目に止まった。

「はやぶさからの贈り物」

小惑星イトカワから砂粒を持ち帰った、探査機「はやぶさ」の本だ!

なんてラッキーなんだろう。


明日の受業では、「はやぶさ」についてのプレゼンテーションが課題として出されている。
下準備に四苦八苦しているけれど、この本を読んでおけば、随分助けになるだろう。



ずっと前の京大オープン模試の問題に、こんなのがあった。
和訳問題だ。


図書館は好きな果物の実っている森のようなものだ。
図書館の本は「私を読んでよ」と迫ってくることも無い。
むしろ「手に取らないで」と言っているようにさえ見える。
そんな中で面白そうな本を見つけたときの嬉しさは格別だ。
だから、図書館は気分のゆるりとした時に行くに限る。
気が急いていては、木の葉の間に隠れているいい果物を見つけられない。


京大の過去問にはこんなのもある。

私はどんな本でも、読む以上は、始めからしまいまで、途中を飛ばさずに、その全部を読むことを理想としている。なかなか実際には出来ないけれども、そうありたいと思っている。


これはちょっと耳が痛いな。



その後、夫とお茶を飲みに出かけた。





雨の日の喫茶店

外には大きな楡の木がある。
そこに、小さな鳥たちが雨宿りしているのが見える。
なんて可愛いんだろう。
大雨だけれど、こんなに大きな木の中なら、濡れることもないだろう。


明日には、台風一過、きっと晴れ渡るだろう。

もうちょっとの辛抱よ。



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楽しいこと

2011-05-28 | 日記



昨日の結果を息子にメールした。

しばらくして、電話がかかってきた。
言いにくそうにしている息子から、次のような情報を引き出した。

どういうわけか、2つとも、「よりによってここかよ~!」っていう場所にできているらしい。
新しく見つかったものも、破裂すると、きっちり脳死にいたるそうだ。


そんなの、分かってるって。
破裂しないようにすればいいだけでしょ?

マイナスの可能性ばかり考えていても、碌なことはない。

ちょっとした危機感をもって日々を暮らせば、きちんとした人生が送れる気がする。

脳動脈瘤は人生のスパイスよん♪







朝から2クラス受業をこなし、お昼の休憩 (今、ここです)
午後から更に2コマこなして、夜は、友人と食事会だ。

食べられないものも多けれど、食べられる美味しい物もいっぱいある。

久しぶりの歓談を楽しんでこようっと♪




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脳動脈瘤ものがたり(5) 京大病院へ

2011-05-27 | 病気



さて、行ってまいりました、京都大学付属病院へ。


京大病院へ行ったのは何年ぶりだろう。

昔、京大病院(正確には京都大学?)で働いていた。
第3内科の教授秘書を務めていたのだ。

あのころの病院は、ほんとうに古くておばけが出そうな建物だったけれど、行ってみてびっくり!!

真ん中が吹き抜けになった、大きなホテルのような構造で、1階にはオープンカフェ形式でドトールコーヒーまで入っている。
庭も広く、緑が豊かで、なんとも気持ちの良い、清潔感あふれる病院になっていた。

各人、呼び出しの機械を持たされて、自分の番が近づくと、音がなるようになっている。それまで、どこにいても自由なのだ。

すごいな~♪



ところで、私が、大きな病院に行くときは、いつも天気が悪い。
今日も朝から雨模様だ。

3月に、乳がんの検査に行ったときは、3時間で5センチも雪が積もって、駐車場の私の車は雪に埋もれていた・・・




10時の予約で、きっちり10時に診察室に呼ばれた。(これも凄い!)
すっきりとした感じのいい中年の先生だ。
横には、持参したレントゲンが数枚貼られている。



確かにありますね、動脈瘤が。

でもね、小さいんです。3ミリくらいですね。


ところで、ここにもう一つあるんですけれど、これについて、何か言われたことはありませんか?


・・・もうひとつ? 動脈瘤が?


指された先には、確かに素人でもわかるような突起がある。
右脳と左脳の間の、ど真ん中だ。


いえ、何も聞いていません。



そうですか。

とりあえず、検査をしましょうね。
造影剤を用いた検査をしたいのですが、あ、喘息をお持ちですね?
アレルギーが色々おありですね・・・

喘息患者は、造影剤でショックを起こすことが稀にあるらしい。


本来、造影剤を使った検査は、喘息の方にはしたくないんですが、どっちのリスクが大きいか、ということを考えて、やはりこの検査は必要です。


私が付き添って検査をしますので、万一何かあっても、対処できますから、大丈夫ですよ~。


いやいや、大丈夫、そんなことではビビりません♪
この検査をしなくちゃ、動脈瘤について、治療方法を定められないんだから、やるっきゃないでしょ♪


ということで、6月の第一月曜日、検査をすることとなった。

はてさて、どんな展開がまっているのやら。


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静かな1日

2011-05-26 | 日記


今朝、1コマ受業を済ませて、紅茶を買いに行った。

なにせ、今まで大好きだった飲み物をかたっぱしから禁じられているので、もう、紅茶に走るしかないのだ。
(大好きだった飲み物 = お酒に、お酒に、お酒に、コーヒーに、コーヒー www)

錦通りを烏丸から西へ少し入ったところにある、小さな紅茶屋さん

そこには、ティーバッグで楽しめる、さまざまなフィレーバーティがある。
私はせっかちで、ポットに茶葉を入れて、ゆっくりお茶を淹れる、なんていう上品なことができないのだ。


何十種類ものお茶の中から選んだのは


白桃ラズベリィ
ストロベリーショコラ
キャラメルチャイ

この3種類だ。



家へ帰り、ゆったりと、ティーバッグをカップの中で上げ下げする。
(ゆったりと・・・何か違うよね。www)

さて、午後は再び受業が続く。



明日は朝から京大病院へ行ってこよう、件の脳のレントゲンを持って。

どんな診断が下るやら。



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脳のいつもと違う部分がフル回転すること

2011-05-25 | 受験・生徒・勉強・学習


今日は久しぶりに受業が2コマあるだけだ。
家での勉強会は、今週はおやすみ。
ちょっとだけ、のんびりしようかな。


この頃、同じ花ばかりを飾っている。
名前はよく知らないけれど、ユリ科の花だろうな。



玄関にいけると、あたりがとてもいいにおいだ。

次々に花が開いていくのをみるのは、安らぐな。




昨日の授業で、早口過ぎて、日本語が分かりにくいという指摘を受けた。

確かに、訳出をしているときは早口だな。
けれど、早口のほうが、情報量が多くていいと、どこかで思っていた自分がいる。

すべての情報を訳出すると、却って分かりにくくなるから、もっと情報量を減らせ、とも言われた。

受験英語とは随分違う。

集めた情報を、ぐっと握って、必要な情報だけで適格な文章を作る。
なんだか、何時も使っている場所とは違う脳の一部がフル回転しているような気がした。

「脳の何時もは使わない部分がフル回転する感じ」って、村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の主人公も似たようなことを言っていた気がする。
そういえば、村上春樹も、通訳や翻訳に精通していたんだったな。

人に情報を確実に伝えるためには、正確に要約することが重要だと、今更ながらに気づいた。

こういう些細なことがなかなか学習できないのだ。




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病気あれこれ

2011-05-24 | 病気



今日は、朝からコングレ・インスティテュートの授業に出てきた。

ここしばらくは、第11回ノーベル平和賞受賞者会議のスピーチばかりやっている。
日英、英日、どちらもそうだ。
スピーチの内容は、とても興味深くて飽きない。

音源をiPodに入れて、聞きながら訳をする練習は、とても楽しいのだけれど、今日、御堂筋でそれをやっていて、行き交う人にジロジロ見られてしまった。

そうよね、一人でブツブツ訳のわからないことを言いながら歩いているなんて、変人よね。

気をつけます。


1時30分に受業が終わって、教室を飛び出し、ぎりぎりで1時40分の京阪にとび乗り、駅で降りたのが2時25分。
更にダッシュで、2時30分からの仕事に滑り込んだ。
2コマこなして、90分の休憩が入る。その後、7時から再び2コマだ。


ちょっと不安になった。

こんなことやっていて、脳動脈瘤はおとなしくしていてくれるのかな?

あんまり血圧が乱高下( www )するといけないって言われているのに。


病気が発覚した時点で、同時通訳者の夢はとうにあきらめている。
だって、通訳なんてやっていたら、緊張して、血圧がジェットコースター状態になりかねないでしょ。

通訳学校で習ったことを、なんとか生徒たちにフィードバックしたい、それだけだ。


血圧に気をつけて、静かな生活をし、病気に悪いと言われる、お酒とコーヒーを断ち、さらに、薬と干渉するため柑橘類をあきらめる。
更に言えば、去年、好酸球性胃腸炎が発覚して、牛乳と卵も禁忌となってしまっている。



昔、姑に言われたことがある。

食べたくても、食べられない時がいつか来るんやから、太るとかなんとか言ってないで、食べたい時に食べたいものを食べなあかんのよ。


本当にその通りだった。

そういう姑は95歳の現在も、矍鑠としたものだ。
好き嫌いなく、何でも感謝して食べ、毎日散歩をして、体を動かし、お酒はたまにたしなむ程度だ。

実は、私はこの姑に、一度も怒られたことも、嫌味を言われたこともない。
ホトケさまのような人物だ。

姑にとったら、私はストレスフルな嫁だろうに。



さてさて、とりあえずは、やりたいことを一生懸命にやろう。
それが第一かな。



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ウェディングパーティー♪

2011-05-23 | 受験・生徒・勉強・学習



日曜日は、教え子の結婚式だった。

ずっとむかし、小学生に英語を教えていた頃からの生徒だ。
高校を卒業するまで、10年近く、私が教えてきた生徒だ。

その子も、もう27歳だという。
時の過ぎるのは、なんと早いのだろう。



彼は、うちを卒業してから、2年ほどして、突然やってきた。

成人しました!
色々あったけれど、ちゃんとやってます!

中学・高校時代に、彼にとって理不尽なことが色々と続いた。
うちに初めて来た頃の、優しい笑い顔が消えていた数年だった。


けれど、20才の彼は、すこし違っていた。

先生、今、銅製の茶筒を作ってます。
まだ修行中だけれど、これ、僕が作ったんです。もらって下さい!

そういって、きれいな赤銅色の茶筒をくれたのだ。


次に現れたのが、それから7年後、今からほんの2ヶ月前だ。
かわいい女の子を連れていた。


先生、5月に結婚します!
結婚式に来てください!





その時に彼の見せたのは、あのなつかしい、幼い頃の優しい笑顔だった。

あの笑顔がもどったのね。
それじゃあ、本当にもう大丈夫。
やっと自分の幸せを見つけたのだろう。


写真を載せてもいいと言ってくれた。
二人の幸せそうな写真を、大切にしよう。


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野良猫さくらの物語(4) 完

2011-05-21 | ネコ話(動物)



保護してからの数ヶ月、さくらは全く人に馴染まなかった。

他の猫達の影に隠れて、人を見つければ、シャーシャーと威嚇した。

何度噛まれたことだろう。

甘噛みなんかじゃない。
本気のガブリだ。

これでは、誰かに貰ってもらうなんて絶対にできないな。

仕方ない、我が家の8匹目になってもらうか。

それでも、心のなかでは、嬉しかった。
新しい子猫
気の強い、べっぴんさん

そのうち懐いてくれるよね。



甘かった!


やっぱりさくらは懐かない。
「私には」全く懐かない。

保護したときの騒動を忘れていないのだ。


チクワで釣って
ケージに押し込め
恐いところに連れていき
注射と手術までしてしまうなんて
なんて非道いヤツなんだ!

って、思っているんだろうな。


この恨みがましい顔ったら、ありゃしない。




三毛猫は頭がいい、というから、きっと忘れないんだろうな。


でも、ひどいよね。

主人には、デレデレと近づいて、自分から白いお腹を出して、ゴロゴロ言っている。
で、私の方をチラ見して、「ば~か!」って言っているのだ。

一体何様のつもりなんだろう?

ま、全然いいんだけれどね。www

       ー 終わり ー








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野良猫さくらの物語(3)

2011-05-20 | ネコ話(動物)



ケージを仕掛けて、一日待った。


三毛の子猫は、現れない。

兄弟がいなくなって、警戒しているのかな。
恐くてどこかで隠れているのだろうか。


けれど私には確信があった。


お腹が減ったら、必ず現れるだろう。
チクワと猫缶の魅力に勝てる子猫なんていない。

2日目の昼過ぎ、がちゃんと、ケージの閉まる音がした。

かかった!


急いで庭に出ると、目を三角にして、ケージの中で暴れている子猫がいた。
恐怖と、人間不信とで、敵意丸出しの眼差しだった。


もうだいじょうぶよ~。
恐い目には合わせない。
寂しい目にも合わせない。
いつもお腹がいっぱいで、何の心配もないようにするからね~。


・・・・・と言ったって、子猫に通じるわけもない。


フーフーシャーシャーとうるさい子猫をケージごと車に乗せて、ゼロの会へと急いだ。


ゼロの会に到着すると・・・

まあ、女の子ね。
ベッピンさんね~ ww
これなら、すぐに、貰い手も見つかるわ~ ww

いとも簡単にケージから引っ張り出された子猫は、それでも、抗議のオシッコを漏らした。


あらあら、オシッコしちゃって。
恐かったのね~ www


百戦錬磨の猫飼いにかかったら、こんな抗議など、何の訳にも立たない。
あっという間に、病気の検査と、ノミと虫下しの薬を処方され、ついでに、避妊手術も終わってしまった。


麻酔で眠っている子猫を連れて、帰途についた。
その帰る道すがら、改めて、うちの現状を考えてみた。


家には、7匹の猫がいる。
この子を飼うのは難しいだろう。

けれど、この子を保護した責任がある。


たしかにベッピンさんだな。
三毛猫って、けっこう人気があるしな。
ちょっとザンネンな三毛柄だけれど、それがチャームポイントとも言えるかも。(ほんとかよ?)



なんとか貰い手を捜そう。
この子が一生幸せに暮らせるおうちを捜そう。
プクプクに太って、ゴロゴロ言って暮らせる家庭を搜そう!



ところがこの子猫、「百戦錬磨」、じゃなくて、「十戦錬磨」程度の猫飼い(私のことだ)では、到底手太刀打ちできないことが、後に判明するのだ。


              ー 続く ー





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野良猫さくらの物語(2)

2011-05-19 | ネコ話(動物)



水曜日の朝だった。

精密検査のため病院へ行く義姉を車に乗せて、大通りへ出た。
とたんに、路上に目が吸い寄せられた。


それは、白と黒の、汚れた毛玉のような、子猫の轢死体だった。

死んでいるのは明らかだった。


車は中央を走っていたので、すぐには停められない。
しかも、義姉の検査は、差し迫ったもので、車中の雰囲気は緊張していた。


心のなかで手を合わせて、そのまま病院へ向かった。

ごめんね。
ごめんね。


もうちょっと早く保護していたら、こんなことにはならなかったろう。
どうして、手をこまねいていたのだろう。
捕まえる方法は、いくらでもあったのに。

長い検査と診察を終えて、戻ってきたときには、子猫の体は片付けられていた。
だれかが保健所に連絡してくれたのだろう。


自宅に戻って考え続けた。

もうこれ以上、残された子猫を放っておくわけにはいかない。
一人ぼっちになって、戸惑っているだろうな。
兄弟に何が起こったかなんて、分からないだろう。


なんとか保護をして、その後のことは、それから考えよう。


ここまで考えると、後の行動は速い。

まず、「ゼロの会」に連絡をした。
「ゼロの会」は、京都で、地域猫の避妊などをボランティアで行なっている組織だ。

翌日、猫捕獲用のケージを借り出した。

中に、猫缶を仕込んだチクワをぶら下げた。

裏庭に仕掛けた。

お願い、入って!

祈るような気持ちだった。





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野良猫さくらの物語(1)

2011-05-18 | ネコ話(動物)


さくらは、うちの8匹のネコたちの中で、一番若いネコだ。
今、丁度2歳になったところかな。


元々、うちの裏にある空き家のベランダの下に、茶色のメス猫がちょこちょこ立ち寄っていた。
うちの2階のベランダから、裏のおうちのベランダの下がよく見えるのだ。

まだ若いきれいな猫だった。
近所のおうちで餌を貰っていた、半ノラの子だったと思う。

春になって、その子のお腹が膨らんできているのに気がついた。


ありゃりゃ、赤ちゃんができたかな。
子猫が生まれたら、大変だな。


このあたりは下町で、猫をかわいがるおうちも多いのだが、そうでない人たちもいる。
迷惑をかけることになるかもしれない。

保護しようにも、半ノラだから、ちょっと目があっても逃げてしまう。

どうしたものかと思っているうちに、その猫は姿を見せなくなった。



晴れたおだやかな昼下がり、ベランダからふと外を見ると、なんと、その子が戻っているではないか!

気付かれると、シャーシャー言われるので、こっそり見ていたら、小さな小さな猫が2匹、そばにいる。


あ、生まれたのね!

かわいい、白黒の子と、ザンネンな三毛の子だ。

何がザンネンかというと、その三毛は、きれいに3色に分かれているのではなく、ぐちゃっと混じった3色なのだ。
あんこのおはぎに、きなこをまぶした感じで、ちょこっと白いご飯粒も見えているような………




子猫たちは、あっというまに大きくなった。

お母さんの後を追いかけて、うちの裏庭にも出没するようになった。
もう、お母さんのミルクも要らないだろうな。
そろそろ、お母さんから独り立ちかな……



しばらくして、案の定、お母さんは姿を消した。
でも、大丈夫よね、このへんならご飯もあるし、2匹一緒なら寂しくもないだろう。

大きくなったら、この子たちも子供をつくるだろう。
そうなると、猫が増えて、問題を起こすかも知れない。

どうしようかな、と思いながらも、2匹の子猫たちを遠目から見守っていた。


ところが、ある朝、表通りにでた私は、衝撃的なシーンを目撃することになったのだ。


       ー 続く ー 

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まだまだてんてこ舞い

2011-05-17 | 病気



朝から、コングレの授業に出てきた。
今回のクラスは、女性ばかり5名だ。
内容は充実、頭はフル回転・・・


けれど、どうも体調が良くない。

今まで京都から(というよりも下京区から)ほとんど出ない生活をしてきたのに、突然大阪行きは、遠かったかしらん?
血圧はしっかり100~70くらいに抑えられているから、病気の方は大丈夫なはずなのだけれど。

15時に帰宅して、いま15時40分。
16時から4コマ授業だ。


やっぱりちょっとやり過ぎかな?



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きりきり舞い

2011-05-16 | 受験・生徒・勉強・学習



コングレのクラスを1ランク上げてもらったのは、前述のとおり。
けれど、前回の授業は土曜日で、次の授業日は明日、という大変なことになっている。

これから4コマ授業があるのに、宿題は山のよう・・・

キャ~!!
どうしよう!!

学生の気持ちが、ほんっとによくわかるわ~。


しかも、脳動脈瘤のセカンド・オピニオンの件も、まだ進んでいない。
話が、土日を挟んでしまった、ということもあるのだけれど。


とりあえず、宿題をこなしています、はい。

50分のスピーチが1本と、7本のスピーチが2本です、はい。

演説者さん、そんなに早口で、話さないでって!!


けれど、続けられるかな?

あんまり体に良くない?

そんなことはないはずです。
慣れたらきっと大丈夫のはずです。


ま、できるところまでやってみようっと。



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コングレ・クラス変更

2011-05-14 | 受験・生徒・勉強・学習



今日は、コングレ・インスティテュートの授業3回目だった。

朝8時20分に家を出て、10時から13時15分までの授業を受けて、14時40分ごろ帰宅し、15時から3コマ授業、というハードなスケジュールを半年続ける予定だったのだが、そんなに上手く事が運ばないのが人生です。

先週は、授業をこなした後、寝こんでしまった。

これって、体調にもあんまり良くないよね・・・


今のクラスの授業内容は、普段の勉強会よりも易しい。
なんだか授業料がもったいないな。
けれど、クラスを上げてくれって、言い難いな。
「なにを小賢しいっつ!」とか思われたらどうしようかな。


けれど、
思い切って、講師の先生に相談してみたのが、3日前だ。


火曜日の午前中にある、ひとつ上のクラスに編入させていただけませんか?
あ、もちろん、ムリは申しません。
もし、可能ならば、お願いしたいな・・・と?



今日、返事を頂いた。

大丈夫です、ひとつクラスを上げましょうね。


上のクラスに上がれたぞ♪
ちょっと一丁前の授業だぞ♪♪


火曜日の13時15分までなら、帰って、一息ついてから、授業ができる。

病気にも優しいスケジュールです。

さて、今日は授業は1コマだけ。
終わったら、ブラックスワンを見に行こう。


来週は、セカンドオピニオンを聞きに行く算段をしなくちゃね。




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