ふて寝している猫のように。

世界中がざわざわとしている。
京都の五花街の中で、最後まで開催を検討していた先斗町（ぽんとちょう）の「鴨川をどり」までキャンセルとなってしまった。
舞妓さんや芸妓さんも、お座敷がなくなって大変だと聞いている。

コロナ禍も最初の頃は、海外からの観光客が減って、街が静かになって嬉しく思っていたのだけれど、愚かなことでした。
転げ落ちるように状況は悪化している。
自分が無力であることを痛感する。

せめて、誠実に仕事をして、それ以外の不用不急の外出を避け、ネットの風評に惑わされずにいきたいものだ。
仕事なんてしないけれど、家にだって、自分の意思ではなく閉じ込められているだけなのだけれど（完全室内飼い）、ネットの風評には絶対に惑わされない猫のようにね。



（お腹が減って、ふて寝していると思われる。）

吹雪と桜吹雪

東京に住む家族から、動画が届いた、雪が降りしきる動画が。

吹雪じゃないの！

京都は綺麗な青空だ。

こちらでは吹雪じゃなくて桜吹雪なのである、不思議なことに。

とはいえまだ九分咲きで、高瀬川が花びらの流れる「桜川」になるのは、まだ数日先のようだ。





（２６日の桜と比べると、随分たくさん咲きました。）

エリザベスカラー最終形！

てふのパゲと皮膚病を治すためには、舐めさせなことが必須なのである。

それで、今まで色々トライしてきた。涙

エリザベスウエアが失敗して、諦めようとしていた時に、猫プロの某U氏に教えていただいたのだ、布製のカラーがあるって！！

で、これがすごく良いのです。

やっとストレスの少ない対処法が見つかった。

とはいえ、最初はこんな感じだったけれど。ww




見よ！
最終形をっ！！！

エリザベスカラー顛末。

紆余曲折を経て、結局栗吉は、この格好で落ち着いた。
カラーを逆向きにつけているのがポイントです。
これなら、体を舐めることはできないけれど、ある程度の行動の自由が許される。

あんまりストレスがかからなくなったのか、食欲はモリモリとぶり返す。
いつもは餌の置いてある場所に座って、恨めしげに私を見上げるのだ。
けれど、仕方ない、少し我慢していただきましょう。

機嫌はやはり悪い。笑








豆苗という野菜がある。
食べてみようと思いながら、料理の仕方がわからないため、なかなか手を出せないでいた。


これ、すごくコスパがいいんだから♪ と、友人が言う。
食べた根っこをお水に浸して育てたら、何回も食べられるよ。
どんな食べ方も美味しいよ？


早速買ってきて、お鍋に入れた。
すごく美味しい♪

食べた後の根っこを、早速水に浸して育ててみる。
あっという間に、茎が伸び始める。


・・・こうなると、豆苗が可愛くなってきたのです。ww

泣きながら布団を洗う深夜。

朝、勉強会の最中に、栗吉用のエリザベスウエアが届く。
ひと段落して、着せてみると・・・一見ピチピチだけれど、伸縮が効いて、それほどでもない。
けれど、針でちょっと突ついたら、パッと弾けて、中から脂肪がどっさりと出てくる気がしません？涙





とりあえずは、機嫌よくしているので、そのままにして、仕事に出た。
お尻の辺りが、ちょっと気になってはいたのだが。
ちゃんと排尿できるかしらん？


夜遅く、家に戻ると、何もきていない裸の状態の栗吉が、のんびりと出迎える。

あれ？
エリザベスウエアはどうしたの？？

慌てて自室に入ると、ツーーーーンと臭う、例の臭い。
ベッドの上には、脱ぎ捨てられた、湿ったウエア。

ぎゃーーーーー！！！！！


でも仕方ない、よっぽどお尻が気持ち悪かったのね。
ちゃんと排尿できなかったのね。

泣きながら、布団を洗う深夜。

栗吉予想図。

エリザベスカラー的ウエアを注文して、まだかまだかと待っているのだけれど、まだしばらくかかりそうだ。

仕方なく、破れたままのウエアを着せられている、破れかぶれの猫。
ウエアの間から、脂肪が流れ出ているんじゃありませんの？




届いたウエアを着たら、こんな感じになるらしい。


（byえむ吉画伯）


でね、ダイエットに成功したら、こうなるらしい。


（byえむ吉画伯）

ダイエットに成功した場合の絵って、随分手抜きじゃございませんこと？
なんだかね、ツチノコの絵を描いて、それに手足をつけてみただけですって！！笑



高瀬川沿いの桜はまだまだ四分咲きくらいだ。
COVID-19のせいで、静かな寂しい桜です。

引きちぎられたウェアに、あんこのモンブラン。

昨日、せっかく可愛い『エリザベスカラー的ウェア』を『ギンガムチェック』なんていう愛らしい素材で作ったのに、
嗚呼、それなのに、それなのに。

今朝になって、引きちぎられた、『可愛いウェアの残骸』をまとう猫。号泣




そうか、やっぱり気に入らなかったのね。
やっぱりストレスよね。
１日50グラムと決められたダイエット用のカリカリも、完食していないし。


そこで、こんたら同盟の盟友に、素晴らしい解決策を教わる。
『エリザベスウェア』であるっ！
どんなものか？ですって？
こんな？感じ？ww


(by えむ吉画伯）

まあ、注文したばかりだし届いてみないと、よく分からない。ww



ということで、食欲のない猫の代わりに、せめて私がいただきましょう！
イノダ本店で、『桜のモンブラン』を！！

モンブランというよりは、『桜餅』なんですけど？
あんこが入っているし。

・・・美味しいのは間違いない。ww

日本応援ネコ♪

栗吉のお腹をおおうのに、素敵なワンピースができた、と喜んでいた。

しかし、栗吉がいかにも女の子っぽい格好をしているのを不憫に思った夫が、どこからかこんなものを買ってきたのである。

サイズは３L、衣装の背中側とお腹側を逆向きに着せて、その名も『日本応援ネコ♪』ですって。ww






本人は・・・いや、諦めてはいけないよ！

パゲを治しに何千里。ww

栗吉の腹部が少しづつ禿げてきて、皮膚がただれ始めてしばらく経つ。
獣医さんにも診てもらったのだけれど、原因不明で、ステロイドを処方されて、おしまいだった。

今回、しっぽまで毛が抜けてただれ始めたので、思い切って、友人の紹介の別の医院を尋ねた。
家から少し遠いのですけれど。

日曜日は特に混んでいて、早くいかないとダメよ、１匹の診察時間が長いから、すごーーーく待たなきゃならないよ、と釘を刺されていたので、診察開始の時間より１時間早目に行ってみた。
・・・すでに列ができている。

診察台の上で、完全に固まる猫。
肉球は汗でベタベタである。



見よ！
体重計の数値を！！
7.78キロである。
ほぼ８キロやーーーん！！涙




血液検査は、全く問題なし。
腎臓も肝臓も大丈夫。
禿げている部分の検査をしても、菌やダニ、ノミの可能性なし。
食物アレルギーでもないようだ。

診断結果は何と、『肥満』が原因ということだった。
太ると、お腹や尻尾の裏側が必然的に床に押し付けられる。
毛やら脂やらで、気持ちが悪いから、舐めるようになる。
特に、小心者は、ちょっと気になると舐めまくるのだそうな。
結局、舐めすぎて皮膚が荒れる、という悪循環。

食事制限をして２週間で体重を５％（400グラム）減らすように、舐めないように、当分エリザベスカラーは付けっ放しに、との指示を受ける。
２週間分のホルモン剤と塗り薬が処方される。

ストレスがすごいだろうな、食べることしか楽しみがないのに、食餌制限にエリザベスカラーなんて。


帰って、好物のほうれん草をほんの一口だけ食べさせる。
ほうれん草は生では１枚くらいしか食べさせてはいけないそうなのだ。
シュウ酸カルシウムが結石の原因になるらしい。




夜になって、こんたら同盟の盟友から情報を得る。
カラーはストレスが溜まるから、伸縮しない綿１００％の布で、腹巻き状のものを作って、お腹を覆ってやったらいいんですって！！
素晴らしい！！！
早速作りました、１０年前にバザーで買ったエプロンを利用して！

なかなか可愛らしいんじゃない？ ww
困った顔はしているけれど。

春の嵐山とBruce2nd!

３連休の２日目、嵐山へ行ってみようということになった。
例年なら、桜の季節の連休なんて、混みすぎて、嵐山方面には足も向けられないのだが、今年はちょっと様子が違う。
まず、観光バスがほとんどいなかった。
もちろん、外国人観光客もいない。
いるのは、日本人観光客のみ！

それでも混んではいる、いるのだけれど、随分空いている。
（何この文章！ww）



桜はこの週末くらいが見頃かな。





ここには、Bruce 2nd という風変わりな筆箱の店がある。
小学校から大学まで、ずっと同じだった友人の店だ。
ほんとうに、面白い人なんだから。
仕事そっちのけで、琵琶湖でヨットに乗って遊んでるんだから♪



新学期を迎えて、気分も新たに仕事をしようと、一つ猫柄のを売ってもらった。
これが意外とたくさん入るのだ。　ハンコや定規だって、楽勝だ。
しばらく改装のために休んでいたのだけれど、３月２０日から営業を再開して、とりあえず、桜の季節は店を開けているんですって。
１つご所望になるのなら、お店の空いている間に、ささっとね。
（広告してるだろうって？ そう聞こえます？？ ww）





ところで、昨日ピエり守山で買った、猫も使える収納箱なのですが・・・
猫のねぐらにもなるし、蓋にはクッションが入っていて椅子にもなる、たたむと１枚の板状になって収納するにも場所を取らない、という超便利グッズだったはずなのだが・・・





ここからが、入らない！
どうしても、入らない！

勿論さくらは見向きもしない！！号泣

琵琶湖、からの、お好み焼き屋、からの、バー。

仕事のない金曜日、思い切って琵琶湖を見に行こうと思いついた。
琵琶湖大橋のたもとに、ピエリ守山という、商業施設があって、最近すごくオシャレに大幅改造されたんですって。
景色も見られて、買い物もできて、暇つぶしができる。
一石三鳥である。

ナビの計算によると、４０分ほどで行けるようだ。
よしっ！と出発したのがお昼前。
しばらくすると、ナビが、Uターンしろと言い始めた。
どういうわけか、１号線から１６１号線に乗り換えるところで道を間違えたんですって。
仕方ない。
ここで２０分ほどロスをする。

改めて１６１号線に乗ったところで、渋滞が始まる。
歩いている方が速いようなスピードを強いられる。
結局、着いた時には、２時間が経っていた。

とはいえ、琵琶湖は美しい。




さて、何か買うものあるかしら？

・・・結局、『猫も使える収納箱』と、トイレの消臭剤を２つ買っただけでした。
安かったんだもん。


夕方、暇だ、暇だ、どうしよう？と思っていると、夫からラインが届く。
予定より早く帰宅できることになって、あと１時間で戻るから、お好み焼きを食べに行こうという。
（夫は出張中だった。）

よし！
行きましょう！
ここもまた地域密着型のお店で、予約をしていないと入れないことが多い。
けれど、ラッキーなことに最後の１テーブルが空いていた。
１テーブルが４席だから、後から来た飛び込みのお客さんと相席になるという。
いいです、いいです、全然OK!


そこに座ったのが、英語を話す白人の若いカップルだった。
（どこのお国の出身かとは尋ねなかった。）
女性の方は１０月から、男性の方は１月からアジアを旅して回っているんですって！
日本で知り合って、恋人になって、そのあとは、COVID-19のせいで、日本にじっとしているんですって。
もしかして、コロナウイルスもちょっといいことしたってわけ？ww

お店を出て、近くのバーにフラフラと吸い込まれた。
昔からあるオーセンティックバーである。


そこで、久しぶりに、痛飲しましたとさ。ww

小ぶりのおはぎ。

木曜日の勉強会は、勉強なんてそっちのけで、このまま行ったら世界はどうなるんだろう？とか、日本は破綻しちゃわないだろうか？とか、不安だらけの雑談で終わる。

不安でも、お腹は空くわけで、当然いつものタイ料理屋さんにいくわけです。
そして、ニンニクたっぷりのカオマンガイをいただいたのだ。
普段は、後に仕事があるから、極力ニンニクを避けているのだけれど、今日は仕事がないんだから、ニンニク食べ放題なのである。ww
ピリッとしてやっぱり随分美味しくなる。
まあ、程度というものはありますけれど。ww




昼から実母の様子を見に行くと、おはぎが食べたいという。
けれど、大きなおはぎはダメで、ちっちゃいのを色々食べたいそうだ。

・・・結構色々おっしゃってくれちゃいますわね。

大丸の地下に、小さいおはぎを探しに行くのだけれど、やっぱりあんまりない。
おはぎといえば、『仙太郎』の大きくて、いっぱい種類のあるのが人気なのだ。

和菓子コーナーをウロウロしていると、見つけました！
鶴屋吉信の『おはぎ』どす。ww
そういえば、京都では、『ぼたもち』という言い方はほとんどしない。
春も秋も、『おはぎ』なのです。

仙太郎のと比べたら、三分の一くらいである。
それに、桜餅も、小さくて美味しそう。
これにしましょう！


家に戻ると、食のものすごく細い母が、ペロッと二つとも平らげた。
春先に軽い肺炎にかかって以来、随分痩せたけれど、食欲は戻ってきたようだ。
暗いニュースばかりの中で、ちょっと気分が明るくなる。

パシャパシャ・・・

入試が終わったら、絶対にやるぞ！と思っていたことも、あらかたやり終えて、気づくと２０日も目前だ。
そう、後期の発表が始まるのだ。
その後は、またバタバタ人生が始まる、予定なのだけれど、それにしてもヒマなのです。
普段、「貧乏暇なし」的生活をしていると、時間ができるとどうしたらいいかわからない。

ということで、ふらふらと京都イオンに出かけて、巨大な百均で猫用の被り物を見つける。





パシャパシャと、おだてまくりながら写真を撮る。





パシャパシャ・・・だいじょうぶ？




パ、パシャ・・・怒ったよね。



お後がよろしいようで。

パゲ。

出張先から弾丸で戻って来た夫が、焼肉を食べたいという。
３０年以上通い続けている焼肉屋さんのお肉が恋しいという。
私の手料理よりも、そっちがいいという！！！！！

ムカつくけれど、私も焼肉は食べたいので、行って来ました、いつもの焼肉屋さんへ。


開店時間の５時に行ってみると、もうカウンターしか空いていなかった。
このご時世に、凄いですね、と言うと、『たまたま団体さんが２組入ったんです。』とおっしゃる。
けれど、よくよく話を聞いてみると、やっぱり客足は全く途絶えていないようだ。
街中の焼肉屋さんではなく、住宅街に溶け込んだ、地域密着型の店なのだ。
こういう状況には本当に強い。
そういえば、狂牛病で焼肉屋がバタバタ閉店した時にも、普通に営業ができていた。
地元の人たちに愛されているお店なのである。




夫はお腹いっぱい焼肉を詰め込んで、再び出張先に戻って行った。


家では、夫がいてもいなくても、全く気にしない猫がいる、パゲを晒して。ww




でもね、ちゃんとこんな写真も撮ったのです、パゲの写っていないバージョン。ww

今日はおやすみ。

ヒマ過ぎて、柄にもなくパイなんて焼いちゃった日から一転、今日は遅くまで仕事してましてん。

その合間に『舞妓はレディ』なんて映画をアマゾンプライムで見てしもたさかい、京都弁どすねん。

ああしんど、今日は寝まっさ、おやすみやす。



猫をある意味『究極形』に撮ってみる。