お風呂上がりにパソコンの前に座っていたら、いつものように、目の前に陣取る猫。
手を出してみたら、久しぶりに舐められた。
それにしても・・・なんと『おバ○な』顔なのか。ww
京大過去問の英文解釈（和訳）が特に得意な生徒たちに、よく聞く質問がある。
幼稚園くらいの頃、何が好きだった？
ほぼほぼ、『絵本』や『本』が好きだったという答えが返ってくる。
なるほどね。
言葉は読書が育むのだろう。
うちの『おバ○』にも、子猫の頃から頃から『長靴をはいた猫』とか『100万回生きたネコ』なんて読み聞かせていたら、もうちょっとシュッとした子になっていたかも、などと妄想する初秋の夜。ww
急に夫がバタバタし出した。
長い夏休みがもう終わることに気づいたらしい。笑
またまた引っ越しの準備だそうな。
もうちょっと早めにちゃんとしておけばいいものを。
猫とまったりしながら、知らん顔を決め込む深夜。ww
朝起きると、体調がいい。
絶食と睡眠で、回復したようだ♪
ゆっくりと朝食を摂っていると、出かけたくなってきた。
8月最後の休日だ、海が見たい。
舞鶴の、いつもの懐かしい浜に行ってみようと思い立ったのは、すでに11時前だった。
いい高速道路が出来ていて、舞鶴は近い。
車で行って、車で帰る。
京都府内の移動である。
OKよね？
愛車のおチビで走ること90分、山を越えると、突然日本海が広がる。
けれど、昔通い続けた浜は、もう海水浴場ではなくなっていた。
ロープが張られて泳げないようになっている。
周辺の家も、雨ざらしで、人の気配もない。
前に訪ねた時にはかろうじて建っていた海の家も、瓦礫の山だ。
それでも、海は蒼い。
空は秋の気配だ。
自然は変わらない。
こうやって、美しい風景は思い出の中だけに留まっていくのだろう。
高瀬川の桜も然り。
もっとずっと歳を取っても、忘れてしまいませんように。
実は、ケーキの大食いをする前の日に、こんなことがあった。
とても若いお友達を、ランチに招待したのだ。
彼女にとてもいいことがあって、嬉しくて、お祝いをしようと思ったのである。
デザートは、12センチのホールのショートケーキに、プレートと紅白のろうそくを付けてもらうようにしておいた。
けれど・・・大き過ぎた！！
これは、持って帰れないんですって、そりゃそうだ。
半分に切っていただいて、二人で食べた、
イタリア料理のフルコースの後で。
・・・そりゃあ美味しかったけれど、流石に３分の２ほど食べて、残りは諦める。
勿体なかったな、本当に。滅多にないチャンスなのに。
しかも、その日の彼女からの手土産は、それは美味しそうなカステラだったのだ。
それでも懲りずに、例のケーキ三昧である。
体調がおかしくならない方がおかしい。
24時間絶食をしても、全くお腹が減らない。
多分、ここ４日ほどで、10日分くらいのカロリーを摂っちゃったんだろうな。
土曜日は週に一度のお休みである。
家でじっとしています・・・多分ね。ww
あまいものを食べすぎて、
（他にも色々食べました。）
反乱起こした、消化系。
自業自得というものの、
昨日の夜から、絶食よん。
嗚呼、ぽん吉よ、
君を泣く、
君食べ過ぎる
ことなかれ。号泣
どういう訳かは分からないが、あちこちから甘いものが集まってきている。
最初は嬉しかったのだけれど、食べ過ぎて体調が悪くなる。
『ブリティッシュ・ベイクオフ』の福音？
・・・それとも呪い？
カリカリとチュールだけ食べていて、
幸せそうなねこ、
目を開けて眠る。ww
昨日、実母のために残しておいたケーキを持って、実家に行く予定だった。
今日、昼前に「今から行く」と電話をした。
ところが母は、「今日は体調が優れないから来ないで欲しい」と言う。
本当にとても体調が悪い、ということではなく、精神的な浮き沈みがあるのだ。
随分高齢だしね。
ちょっとがっかりする、と同時に、冷蔵庫から出しておいたケーキがウインクする。
結局食べてしまいました、黄色の唇型のビズビズを・・・
最後の一つは、流石に理性が働いて、再び冷蔵庫にしまう。
けれど、午後になって、仕事に出かける直前に悪魔が囁く。
『今日は夜ご飯は食べられないから、せめて今ケーキでも食べておかなきゃ元気が出なくてしっかり仕事ができないよ♪』
躊躇なく悪魔の囁きに従う！
結局、昨日と今日で３つもケーキを食べてしまった。
なんという罪悪感。
なんという満足感。
（同じ写真でごめんなさい。上の段が今日の分。ww）
『ソーイング・ビー』の後に、またまたハマってしまった動画がある。
その名も、『ブリティッシュ・ベイクオフ』♪
前者が、素人の裁縫技術のトップ争いなら、後者は素人のお菓子作りの長を狙う番組だ。
とにかく英国風のお菓子の美味しそうなことといったら！
参加者たちの自慢のケーキは、見たことも食べたこともないようなものばかりで、舌舐めずりをしながら見入る、見入る。ww
当然、どうしてもケーキが食べたくなる。
本当は動画に出ているケーキ類をぜーーんぶ食べたいのだけれど、それは見果てぬ夢だ。ww
ということで、翌日、近所の某Fホテルに走り込んだのであった。
本当は、ライチのビズビス（赤い唇型）だけを買うつもりだった。
けれど、これは夏場には作っていないことを知り、絶望する。
とはいえ、夏限定の『タルト・マング』があることを知る。
そこで、理性のタガが外れる。
結局４つ買って帰る・・・
リキュールでビショビショの『ババ』は、夫へ。
（うちの夫、いつまで休んでるんだ、ですって？ 8月中は夏休みなんですって。怒！）
私は勿論、『タルト・マング』を選ぶ。
コーヒーを淹れて、目を瞑ってため息をつきながらいただく。
残りの２つは、明日、食欲のない実母に持っていこう。
・・・私がスイーツ欲に負けなけりゃね。
明日の朝には自分のお腹におさまっちゃっている、なんていうことがないことを願う。
さて、それでは『ブリティッシュ・ベイクオフ』の続きを観ましょう。
このシリーズを見続けると、太ること間違いなし！！
忙しい日々もだんだん凪いできた。
夏はもうおしまい。
それにしても、どうして飼い猫は春夏秋冬しあわせそうなんでしょう？
それを見ていると、すごく幸せになるから、いいんだけれど。ww
土曜日、いつもの宇治にある美容院に出かけた。
午前９時の予約である。
睡眠不足が続いていた。
京阪の特急に乗って、中書島で降りて宇治線に乗り換えるはずだった。
電車に乗った途端に寝落ちする。
気付くと中書島（京都）を過ぎている。
特急だから、次に停まるのは樟葉（大阪）だ。
心の中でギャーギャー騒ぎながら、必死で乗り換えて、中書島まで戻る。
予約より３０分遅れて店に到着する。
けれど、予約した時間は、午前10時だったようだ。
結局30分、ソファに座って待つ。
そのソファがまた気持ちがいい。
一瞬で寝落ちする。
体を優しく揺すぶられて目が覚める。
あんまりよく寝ていたから、しばらくそっとしておいてくださったそうな。涙
ヘアカラーをやってもらっている間も、髪を洗ってもらっている間も、夢の中だ。
13時ごろ家に戻って、そのまま3時間、寝てしまう。
日曜日、夕方まで仕事をする。
お風呂に入って、寝落ちする。
・・・ヘロヘロになって目が覚める。
夜ご飯を食べて、またまた寝落ちする。
気がつくと23時を過ぎている。
やっとちょっと目が覚めた。
・・・でも今頃目が冴えたら大変だ。
ということで、このままもう一度寝ます。
猫と一緒にね。
高瀬川沿いの美しい桜がとても好きだった。
町内で、とても大事にしていた。
結構な穴場で、街のど真ん中にもかかわらず、観光客の少ない桜だった。
河川の治水事業が進んでいて、川沿いの木を選別して切るというのは分かっていた。
桜の木も、切られてしまうということは聞いていた。
100年を超える木で、幹が腐っていて、いつ倒れるかわからないという事も知っていた。
けれど、伐採はもうちょっと先のことだと思っていた。
来年の春、もう一度美しい桜を見られると信じていた。
それが・・・気がついたらもう、桜の木はなくなっている。
金曜に伐採されたらしい。
右側の桜も、もうすぐ伐採されるそうだ。
切り株を見ていて、涙が出てきた。
ずっと愛してきた街の自慢の桜。
私はあなたたちを決して忘れない。
朝起きると、久しぶりの快晴だ。
喜び勇んで、洗濯機をかける。
洗ったものを全部外に干して、仕事に出かけた。
昼過ぎに、携帯の天候アラームが鳴る。
もうすぐ大雨が来るだなんて、そんなことを言われても、今さら洗濯物は取り入れられない。
激しい雨を眺めながら、ひっそりと肩を落とす。
仕事を終えて、そのまま眼科に行かねばならなかった。
半日ドックで引っかかっていた項目があったのだ。
傷心のまま、色々な検査を受ける。
結果は『無罪放免』ではなく『執行猶予』ですって。（先生談）
また半年後に検査にいくこととなった。
これくらいで済んでほっとして、楽しく明るく家まで戻る。
玄関を入った途端に思い出す。
ドボドボに濡れたまま物干しにかかっているであろう洗濯物のことを。
土砂降りのバカ！
全部バケツに突っ込んで、洗濯機に２回に分けて放り込み、貴重な休憩時間はおじゃんになりましたとさ。
今日のお昼：温玉ちくわ天ぶっかけうどん♪
とうとう京都にも緊急事態宣言が下された。
ここしばらく、遅い時間の街中は、マスクをしないで飲み歩く30−40代の男女を沢山見かけている。店が開いているのだ、お酒も提供しているのだ、生きていくためには仕方ないのかもしれないけれど。
深夜のコンビニも然り、仕事帰りに寄ると、そういった人たちがいて、商品を手に取るのがなんだか怖くなる。
仕事帰りにいつもお世話になっていたヨドバシカメラの地下２階の大型スーパーが、今月末で撤退すると聞いて、すごく驚く。
新鮮な野菜や多種多様な食材も置いていて、とても頼りにしていたのに。
ヨドバシカメラの地下二階は、店舗の撤退が続いていて、とうとうガラ空きになってしまった。
駅地下の商店街のテナントも、閉店と開店を繰り返している。
街中の雰囲気が、肌感覚で少しずつ悪くなっている。
雨が続くと、気分はやっぱり下がってしまう。
そういう時は・・・
我泣き濡れて、ホゲホゲ猫とたはむる。
（一握の砂、曲解 ww）
パソコンを触っていたら、
側に来て、あんまりヌケた顔をしたので、
思わずパシャパシャと撮ってみたら、
やっぱりヌケた顔をしていた。笑
女の子みたいね。
去勢手術しちゃったおじいちゃんだけれど。
トータルで30分しか休憩時間が取れないと分かった火曜の朝、急遽お弁当を作った。
外に食べに行く時間もないし、コンビニのご飯はあんまりね。
残り物ばかりではある。
けれどなんとか出来上がる。
遅い昼食時間まで、頭の中で妄想を繰り返す。
一口目は、白ごはんととうもろこしを削いだのと、フキの佃煮を一度に頬張ろう。
とうもろこしご飯みたいな味になるんだろうな。
次に、牛肉のニンニク炒めでご飯を巻いて、頬張ろう。
炭水化物に脂、考えただけで涎が出る。
えっと、それから・・・
先生？
先生！！
あ、えーーっと、はい、なんでしょう？ww
いけない、いけない、妄想が溢れ出てしまった。
いよいよ遅い昼ごはんだ。
至福の時間である。
頭の中でファンファーレが鳴り響く。
うふふ、あはは♪
お弁当の中身がだんだん減っていく。
ファンファーレの音もどんどん小さくなっていく。
ついには何も聞こえなくなる。涙
さて、あと３コマ、がんばりましょう。
ヘロヘロになって、家に戻る。
おなかはぺこぺこだ。
けれど、海鮮焼きそばを作る下準備がしてあるんだ♪
うふふ、あはは♪
15分くらいで、出来上がり！
ふたたびファンファーレが鳴り響く♪
こうやって、晩夏の夜は更けていったのでしたとさ。
（これは２人前です、念のため。また明日食べるんだ♪）
今年も大文字は点だけの点灯となった。
その上私は仕事で、実物を拝むこともできない。
そこで夫の出番となる。ww
静かな送り火の写真を撮ってくれていた。
一番真ん中の光が、『大』の字の、ど真ん中、大きく光る大文字に心の中で手を合わす。
去年もこんな感じでした。
来年こそは、五山に輝く送り火を拝むことができますように。
