ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

きょうもさむい ももひきどこやったっけ?

2014-11-14 15:48:20 | うまい!

 写真は、先日ご紹介した、蒸しサトイモ熟成味噌のせ。


 ビジュアルはイマイチですが、味はパーフェクト。



 皮付きのまま蒸したサトイモを、半分に切っています。食べるときは、皮をつまむと、つるっと身が飛び出します。


 皮をむくという下ごしらえがないので、簡単で、しかも、うまい。


 ねっとり、クリーミーなサトイモに、深いコクの熟成味噌。


 来年もサトイモ栽培が楽しみだ!!



 繰り返しお伝えしておりますが、当方は、みかんの単一作物栽培(モノカルチャー)による依存から脱却し、より多様で持続性のある農園づくりを目指しています。


 農村では、アベノミクスを批判する人も多いですが、農村の現状を見ると、まさしく、『アベノミクス』そのものと、見えます。


 零細農家、小規模、中規模農家は追いやられ、大規模経営者ばかりに淘汰しようという動きが加速しています。


 しかし、これでは、大規模農家もやがて破綻し、農村が完全に干上がってゆくと、私は危惧します。




 大切なのは、バランス。しかし、だれもそのことに気が付かない、もしくは、気がついても、シフトできない。


 まあ、私は抵抗のために農家やってるわけではないので、今後も変わらずに、楽しく暮らしてまいります。




 
 ところで、急激に、忘れていた冬の寒さがやってきて、少々風邪気味。


 昨日からのケアがきいていて、悪化はしていません。はちみつはとてもありがたい。



 それでも、外作業にももひきをはこうと探したら、なかなか出てこない!



 昨年、脱ももひきライフを謳歌した時、どこかに仕舞い込んだ様子。



 風邪ひいたとき用に、ちゃんと揃えておいた方が、良かったな。反省。



 
 明日は暖かいといいな。