ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

空梅雨2019

2019-06-22 05:37:15 | 栽培の現場


 去年、2018はとても降水量の多い年でした。2月は毎週の雪、しかも記録的大雪、そして7月には豪雨災害。



 そして、2019は、年明けから降水量がとても少なく、梅雨の時期になっても晴天続き。



 農業には、日照は必要ですが、雨もまた、必要な要素。バランスが重要なんですが。



 ま、農業界に転身して19年目、こういうことは慣れっこだけど。



 
 そういえば、ある有名な経済学者が、ラジオで言ってました。



 「私、最近農業を始めたんですが、農業は人工知能ではできません!」



 よっぽど、苦労してるんだろうな、と思ってしまいましたよ。

久々に雨

2019-04-23 17:43:20 | 栽培の現場

 今年の四月は、雨が少ないです。


 かなり、乾燥気味。



 冬から、いや、秋口から雨が少ない印象。


 夏にあれだけ降ったのにね。


 近所の田んぼには、まだぜんぜん水が入ってません。この時期、いつもなら田植えが始まっていてもおかしくない・・・はず。





 今夜から、しばらく潤いがありそうです。

しか

2015-10-18 10:24:31 | 栽培の現場


 歯医者に通ってます。でも、歯医者のお話ではありません。


 新しい我が家の、庭先菜園に、鹿が現れては、作物を食べて行きます。


 せっかく育ってきたところだったのに!!



 猪と違い、畑を掘り起こすことはしませんから、ジャガイモも、再び芽を吹いたりしています。


 それにしても、玉ねぎの葉っぱなんかもみんな食べられてしまうのには、まいった!


 ヤーコンとにんにくぐらいかな、やられてないのは。


  いまのところ。



 これから、鹿よけのネットを買いに行こうかと思ってます。


 
  ところで、うちの猫、パリカールですが、冬毛になって、体も一回り大きくなった感じです。


 昨夜は、珍しく家にいなくて、どこへ行ったのかと思ったら、今朝、見つけました。


 8メートルぐらいの木の上に登って、ニャーニャー鳴いてました。


 パリカールの特技は、木登り。


 降りられなくなったのかと思って、救出しようと準備していたら、あっさり降りてきました。


 猫にも、鹿にも、困ったもんだ。

ハシュ

2015-09-06 08:49:48 | 栽培の現場

 耕作、再開。


 今の家の前に、ほんの小さな土地があって、庭先菜園にしようと、思っています。


 で、土は全然良くないのですが、とりあえず、秋冬の作付けをしました。



 家の東側には、草木に埋もれた栗と梅があります。栗はもうすぐ収穫できそう。うれしい。

 来年の初夏には、梅もとれるかな?



 やりたいことは山ほどあるけれど、このところ雨続き。ペースものんびりです。


 群馬の友人から届いた手書きのお便りが、元気をもたらしてくれています。

べにあかり メークイン

2015-06-05 15:21:02 | 栽培の現場

 うちでジャガイモと言ったら、春作の男爵。


 食べ方は、ポテトフライがイチオシ。




 さて、今年は、男爵以外も、作ってみた。


 一つは、メークイン。



 今食べてみたけど、なかなか、うまい。ゆでたものを塩麹で。



 もうひとつは、べにあかり。あんまり聞き慣れないいもだ。



 ジャガイモの中では、男爵やメークインに比べ、晩生になるようなので、栽培してみた。


 ためし掘りのイモを、カレーに入れてみると、



 うまい!!



  べにあかりの特徴は、でんぷんが多いこと、荷崩れしやすいこと、があげられるそうで、おもに加工用なんだとか。


 そんなこと言われると、あまり魅力がないように思えるけど、個人的には、この独特のうまさは、オレ好み。



 いろいろ試してみることは、いいことだ。



  なお、このあたりでは秋作に、出島という品種を作ることが多いけど、デジマもうまいね。