ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

待ち遠しい

2017-02-26 18:02:47 | 養蚕

  去年の秋に、晩秋蚕を終えてから、ずっと、シーズンオフは、みかん農家さんへアルバイトに行ってます。


 もう、すっかりみかん農家に逆戻りみたいな感覚。


 みかん仕事は、もちろん、嫌いなわけじゃないのだけれど、やっぱり、早くお蚕仕事をしたい!!と思うのであります。


 今、お手伝いに行っているみかん農家さんのところは、今後5年後、10年後の計画が、定まってません。

 人手も、不足気味。


 高齢化など、愛媛県内の他のみかん農家さんと同様の課題を、突きつけられている農園です。


 先行きが、なかなか見通せないのであります。


 


 
 かくいう私の養蚕計画も、割とざっくりなわけですが、自分の中では、将来(10年、20年後)を見据えた経営計画(?)をもとに動いていますから、ただひたすら、前進すれば良い、と思っているので、へんなストレスが、ないのであります。(日本の養蚕は、絶滅の危機に瀕してはいますけれど)


 元柑橘農園経営者であるがゆえに、人様のみかん畑を見ると、ついつい、余計な心配をしてしまうのです。


 今後、ますます、愛媛の柑橘産業は厳しい時代になってゆくと思います。養蚕業が、壊滅的に消えていったのと同じように、愛媛のみかんも、衰退してゆくことが、ないとは言い切れないのであります。(現時点では、かなり厳しい結末が待っているでしょうね)





 ともあれ、はやく、お蚕仕事がしたい!!! 5月から、本格始動です!!
 

はいたかさんが通る

2017-02-23 18:36:08 | かんがえるあし


 四万十川流域に住む友人が、いいことを教えてくれました。


 四万十流域の、とある山の中に、神社があって、どうもハイタカと関係があるらしい。



 今度行かなければ!!


 ハイタカと聞いて、真っ先に思い出すのが、『ゲド戦記』。


 読んだのはもうだいぶ前だけれど、面白かった記憶は、残ってます。

ゆきびのひとごろし

2017-02-10 07:44:13 | かんがえるあし


 なんだか物騒なタイトルですいません。


 昨年の秋からずっとお世話になっている、みかん農家さんのおばちゃんから、いろいろな古い言い伝えや、ことわざなどを聞いたりしています。


 先日は、「ゆきびのひとごろし」というのを、教わりました。


 雪の日は、急に晴れたり、急に吹雪になったりと、変化が激しいので、十分気をつけないと、命に関わる惨事になる、という、意味らしい。


 
 今日は、未明から、雪。倉庫で選果作業があるため、仕事です。保内(八幡浜)出勤前の時間を利用して、コンビニ無料wi-fiで投稿してます。



 昨年、全国ニュースにもなった、八幡浜の大雪立ち往生。今日は大丈夫だよね?