ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

ソース 

2024-01-26 13:26:08 | 気づいたこと
 子供の頃、家で定番だったソースといえば、ブルドッグの中濃ソースでした。

 最もポピュラーだったんじゃないかな?



 テレビCMでは、デリシャスソースとか、コーミのソースとか、気になってましたが、見かけることはほとんどなかったですね。そもそも、ソース売り場なんか行かないし、あの頃はスーパーマーケットすら多くはなかったですからね。(商店街での買い物が多かった)


 コーミのソースは、ちょっと気になってました。「値段は高いが、いい味です。」というキャッチコピー。片岡孝夫主演の『眠狂四郎 円月殺法』の、スポンサーでしたね。


 さて、実は、幼少期を過ごした街には、とあるソース工場がありました。その近所を通ると、めちゃくちゃうまそうな匂いが、漂ってきたものです。

 
 ユニオンソース!


 テレビCMでも聞いたことがないメーカー。一度もお目にかかったことのない、ソースでした。

 
 今日、ふらりと立ち寄ったスーパーで、そんな幻のユニオンソースに、偶然、出会いました。


  ウスターソース。瓶入り。


 値段も、決して高すぎず。


 ただ、今日は特にソースを買う予定がなかったので、また今度、買うことにしました。


 ラベルの裏側を読むと、今はおたふくソースの傘下にあるようでした。


 東京のあの工場も、今はないんだろうな。


 

松山大神宮

2024-01-05 18:39:19 | 気づいたこと

 あんまり聞いたことがない、神宮。


 今日、たまたま、見つけました。その前に・・・


 初詣は、毎年、家の裏の神社で済ませます。徒歩1分。


 ただ、神社仏閣好きのため、ほかにもいろいろ行くのが、オレ流。



 長いこと、行きたいと思っていて、行ってなかった、松山市の愛媛県 護国神社へ、行ってきました。


 全国に護国神社ってあるけど、そもそもどんな由来なのかな?

 てなわけで行ってみると、なかなか、興味深い。


 創建は割と新しくて、県の文化発展に寄与した人なんかも、祀られているようで、正岡子規や、鍵谷カナ(伊予絣の創始者)なんかも、祀られてるのです。


 とりあえず、参拝して、ついでに神宮大麻をいただこうとしたら、「品切れ」で・・・。


 帰り道、松山城方面を歩いていたら、「松山大神宮」の文字を発見。おお、ここなら神宮大麻ありそうだな!


 険しい石段を登ると、東雲神社に到着。あれ?大神宮は?


 立て札の解説によると、江戸時代に創建された東雲神社は、太平洋戦争の際に空襲で焼かれて、戦後に、神社が再建されて、さらに伊勢神宮からも、その霊験を分けられて、一緒に奉ったうんぬん。


 一応お参りして、さて、神宮大麻は?と思ったのですが、3が日しか、窓口が空いてないようで・・・(今日は5日)、ここでも、ゲットできず。


 しゃあないな、ま、去年と同じように、椿さんで手に入れましょう。


 椿さんとは、松山にある有名な神社の愛称です。2月に盛大なお祭りがあります。

キウイ 日本一 だったよね?

2023-11-17 12:21:09 | 気づいたこと

 愛媛というと、みかん、の連想をしがちですが。


 キウイの生産量、確か日本一やったで。


 (栗は全国3位。他にも、麦とか、天草とか、真珠ほか、養殖関係も盛ん。)

 
 それはさておき。

 
 うちの蚕舎の脇に、キウイが生えていて、いわゆる野良生えなのかと思いますが、藪にまみれておりました。


 そのキウイ、今年はだいぶ成長して、夏には小さな実をひとつ、つけました。つまり、雌株だったってこと。

 近所に、キウイ棚があるので、自然受粉したのでしょう。


 今朝、バイトが休みだったので、蚕舎に行って、キウイを見てみたら、なんと、2つ実が成ってました!


 ひとつはすでに熟していたので、食べてみると、なんとも甘い、ゴールドキウイでした。


 来年も楽しみだな!!

 
  

笠置古墳ブギウギ

2023-10-14 08:58:33 | 気づいたこと

 宇和町と、八幡浜を結ぶ、笠置峠。


 現在では、この峠を迂回する広い道路が、大動脈となっているのですが、かつては、この峠越えが、正式ルートだったようです。



 その歴史は、4世紀頃から。実に、1700年前からある、古道なのだ!


 先日、時間があったので、笠置峠へ出かけました。


 江戸時代には、多くの馬や牛が、荷物を背負って行き来したという、笠置峠。


 ものすごい、急峻。


 標高差は200メートルほどあります。


 江戸末期の書物には、偉人たちがここを通った記録なども、残されているようです。


 さて、この笠置峠のてっぺんには、なんと、古墳が、あるのです。


 しかも、西南四国地方で最も古い、前方後円墳。


 山の頂上にこんなものを作るぐらいだから、よっぽど権力を持っていたのでしょうね。

 宇和盆地一帯を支配していた王族のものらしいです。


 宇和盆地は、かつては広大な湿地帯だったようです。そこに、古くから人間が住み着いたのでしょう。

 で、古墳もいっぱいあります。

 
 下手に土を掘ると、遺跡が出てきてめんどくさいので、放置しているところも、あると聞きます。

 そのせいか、のどかな田園風景が、今も多く残っています。