ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

おもてとうら

2014-11-06 17:43:40 | よくある質問


 みかんには、表年と、裏年があります。



 これが、自然なんです。



 ではなぜ、表と裏があるのか?



 先日、ラジオで、大変わかりやすい説を、聞きました。



 樹木にとって、果実は、いわば、子孫を残すための種、であります。


 (温州みかんは種がないですが、ここはスルーしてください)



 樹木が、毎年、100個の実をつけたとします。


 毎年安定して果実が成れば、当然、それを餌にする野生生物が繁殖して、すべての実を食べてしまうことになります。これでは、樹木の、『子孫を残す』目的が、達成されなくなる恐れがあります。



 仮に、裏年で50個の果実がなったとします。それを餌にする野生生物は、その実を食べて、暮らします。


 翌年、200個の果実がなるとしましょう。前年50個で暮らしていた生物は、多すぎた実りを、食べきれずに、残すことになります。



 その残った実がやがて発芽し、新しい樹木が成長して、子孫が残されます。




 いかがですか?私の説明では、ちょっとわかりにくいかもしれませんが。



 ともあれ、表と裏があるのには、何かしらの理由があって、それが自然である、ということだけは、確かだといえます。



 今年は裏年で、みかんは少ないです。うちの場合。来年はたくさんありそうな気配だけど、果たしてどうかな…。

みとれるは 2

2014-11-06 17:29:26 | 浜の暮らし

 明浜の、晩秋から初冬にかけての夕焼けは、見事だ。


 今日もついつい見とれてしまった。



 夕焼けを見るなら、今の時期が最高。




 今が、見頃です。



 ご来園希望者は、お問い合わせくださいませ。


 あ、そうそう、忘れてました。



 今年のみかんについて。



 早生みかんのシーズンに入っていますが、当農園は、今年も早生みかんはありません。ご了承くださいませ。


 みかんの販売は、12月中旬からとなる予定です。数に限りがございますので、ご予約は、お早めに。



 

みとれるは はたけがえりに であう たか

2014-11-06 06:57:07 | いきとしいけるもの


 オオタカ。


 秋の日差しに照らされて、うつくしい。


 これまでで一番、じっくり見ることができました。昨日の仕事帰り。



 梢に止まって、一息。


 そして、再び、飛翔。



 胸から、翼の内側まで、白い羽毛。明らかに、トンビと異なります。




 猛禽、バンザイ!