まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

Miyou先生のお菓子レッスン 米粉のドームケーキ

2021-01-31 16:22:49 | お菓子作り

ミサリングファミリーの期待の星(って言い方すげー昭和な)美陽ちゃんのオンラインお菓子レッスン。

毎月1本ずつで今回9本目です。継続するって素晴らしい。そしてアシスタントに同じくミサリングファミリーの凪ちゃん参戦。夫が、「この二人って全然キャラ違うのに、なんでか仲良しなんだねえ。」と笑っています。ってか夫もイベントごとにミサリングに駆り出されるのですっかりメンバーの性格とか熟知してるのが面白い。

そして今回はお引越したばかりのピカピカなキッチンから。親御さんの全力応援っぷりがうかがえますね。

超保守派な親に育てられた保守派なわたし、ムスメ育てもガチガチ守りに入ってました。

なので美陽ちゃんのように「男子バカばっかりだし家で勉強できるから中学行かない、お菓子作るのが好きだからそれで起業する、高校も行かない」っていうしっかりした意志を持ってるお子さんのやりたいことを尊重してバックアップするという英断のできる親御さんを尊敬します。

自身のアレルギー経験から、グルテンフリーのお菓子を次々開発する美陽ちゃん。わたしも以前、小麦粉など使わないお菓子をとリクエストされて作ったことがありますが、ふんわりしたジェノワーズは結構てこずった記憶が。しかし今回は先生のやる通りに作ったら、あらまあ、とっても素敵なジェノワーズが。素晴らしい。

フルーツの輪切りを全面に貼る、というのもお洒落で可愛くて若くて素敵。「グレープフルーツってバエるよね。」なんて話しながら作ってるのがいい雰囲気。さらに、買ってきたものの名前を忘れた謎の柑橘を、切って断面みながら「あ〜、これはオレンジじゃなくて、みかん?みかんっぽいですね。」とかって、いやいや、画面見る限りそれはみかんじゃないけどな。

作るボウルのサイズや使うフルーツの総量の目安、生クリームの量などはあらかじめ提示しているのですが、本人たちが作りながら「これでぴったりですね。不思議ですね。」っていうのにもウケまくり。

そしてついつい、「まな板のすべり止め使った方がいいよ」「生クリーム泡立てるときは布巾被せないと」など、いろんなことに口出ししたくなるお節介なわたし。次回以降のブラッシュアップのために伝えるべきか、それとも黙っとくか、悩むなあ。とりあえずメモしといた。チャンスあったら伝えましょう。




よーく冷やして珈琲淹れていただきました。美味しかった。


焚き火 2021 #3 荒崎クラフトジンと坦々餃子鍋

2021-01-30 22:56:49 | 日記

すかなごっそ入場制限してる、とA氏からメッセきたのが11時

こちらやっと高速乗ろうとしてるところ

すかさずK氏から素晴らしい快晴と富士山の写真が

すでに場所取り完了とのこと

皆さん、行動早いです

鍋に入れる野菜の買い出しをA氏にお願いし、買い物が終わることやっと駐車場で合流

そこから現地へ向かう途中、さっき写真でみた富士山が大きく姿をあらわす

大きなコーヒー豆のジュート袋3つ分の薪

今日は燃やして燃やして燃やしまくるぞ

K氏は海と富士山をバックに動画撮影に余念なく

しかし風に煽られ蒸留器が噴き出したりぶっとんだり

「こんなこともあろうかと」とお家で仕込んできたジンをご馳走になる

氷を浮かべた飲み物が美味しい

冬だというのにポカポカした日差し、ましてや焚き火台3台並べて轟々やってるもんでね



寒い中であったまろうと用意した、坦々鍋は美味しいけど暑くて途中みんな服を脱ぎ出す

餃子もいい感じ

すかなごっそで買ってきてもらったニンジンと大根、生でかじってもうまい

K氏はA氏の名前を冠したシナモンの香りのジンと

夫の名前を冠した桜スモークの香りのジンを作ってくれた

蒸留器の販売を考えているというK氏、楽しそうだ

レシピやスパイスもセットでね

そしたら欲しいなあ

蒸留したエッセンスでお菓子なんかもやってみたい

そして皆さんがワッペン喜んでくれて嬉しい

しかしK氏から重大な発表が

あ〜、これさ、あげたデータ、スペル間違ってたんだよね

・・・

またがんばるよ・・・


ワッペン作った

2021-01-29 11:03:00 | 日記
激ヤバ友達のデザインした
橋の下蒸留所のロゴ

アイロンプリントシールに
プリントして
生成のコットン生地に
くっつけて
それにアイロン圧着の
フェルトをくっつけて
切り取ってまわりを
かがり縫い

炎の意匠には
赤い刺繍

ワークマンのキャンパーに
縫い付けて

デザインのパワーを
つくづく思い知る

それと

あたしの針仕事の
下手さ加減もな

助っ人あらわる

2021-01-28 23:59:12 | 日記
巨大折り紙のことを
LINEしたら
あたしとくいだよー
とムスメ参戦

ふたりでせっせと
合計14枚完成

ごはん食べてケーキ食べてコーヒー飲んで
さて、帰るか、と乗り換え案内調べたら
車両故障で運休と

明日も出勤なのでステイすることに

もしかしたら、と、帰りにユニクロで買ってきたスヌーピーの部屋着、即出動

なんだか楽しい夜

ムスメは今、役所でコロナ関連の業務についていて
今度新しく設置される療養施設が私の職場至近だと教えてくれた

なんにもないとはおもうけど、気を付けてね、ほら脱走したやついるじゃん、って

よその施設で四十代男子が外出しちゃだめだってゆってんのに、マスクもせずに脱走してコンビニはしごしたらしい

とにかく自分の身は
自分で守らねば

千羽鶴
ウィルスを退治してくれないかな

折り紙

2021-01-27 19:19:16 | 日記

珍しく仕事中に夫からメッセで、何事かと思ったら

「折鶴作るのは好き?」

なんのこっちゃねん、と思いながらとりあえず「好き」と返事する。

「すごくデカい折り紙で」とすぐさま続きが届く。

この辺からちょっと不安になる。

折り紙のサイズ感の問題ではなく、夫からのメッセの頻度に、である。

浮気してる女宛ならいざ知らず、普段から夫はテキスト不精で有名で、

こっちからなんか連絡したってまあ半分以上レスは無い。

なのですぐさま返事の欲しい案件は通話するんだけど、そんなことは3ヶ月にいっぺんくらいしか起きない。

それがこの速攻ラリー。どうしたんでしょうか。

帰宅するとリビングの床に一辺1メートルほどの真っ青な正方形の紙が数枚。

夫の会社の商品で、プロモのために工場に千羽鶴をディスプレイするんだそうだ。

全社員最低でも一枚ね、と言われ、夫は生まれて初めて鶴を折ったんだと。

今まで折ったことないというのにも驚いたけど、折り方はネット動画見て習ったというんでもっと驚く。

私もやってみたけど紙の厚みがそこそこあるのと、このサイズで折ったことがないので一つ目は60点の出来。

普通の折り紙なら力で無理やり言うこと聞かせるところが、反発が強くて説得できないので、

ガイドラインを折った後一度開いてもう一度正しい山で折り直すという手間をかけ、二つ目は90点。

最初は三角じゃなくてやっぱり四角からかなあ、なんてやってると

「海外でもこうやって作るのかなあ」と夫。えっとね、折り紙は日本の文化ですね。

知り合って30年過ぎたけど、この人がこんなに折り紙音痴だとは知らんかったわ。

折り紙といえばなくなったおばあちゃんを思い出す。

パパのママで、若い頃女工してたときに機械で指先の何本かを損失した。

その指で器用に小さな紙をいくつも折る。細かな作業には竹串と爪楊枝を使う。

出来上がるのは和傘やくす玉やふくろうや白鳥で、今思えばあの紙はセブンスターやハイライトのパッケージだった。

タバコ呑みは誰だったんだっけ、おじいちゃんかな。

傘の骨の先端にはちっちゃく切った綺麗な色の和紙を巻いて糊で貼る。

ほぼ廃材利用のささやかな娯楽。おばあちゃんの姿を今思い浮かべようとすると、背中丸めてこたつで紙と遊ぶシーンしか出てこないから、きっと相当長い時間そうしていたんだと思う。

もしかしたら私の中にあるおばあちゃんの遺伝子が、こんな大きな贅沢な美しい紙で遊べるなんて、と喜んでいるかもしれない。

さて、100点満点の鶴が出来るのと、配当分の紙が尽きるのと、どっちが早いかな。