土曜日のバイトが終わって
いつものようにチャブダイで
テレビ見ながらご飯を食べる
画面にはウエットスーツを着込んで
渓流で鮎の友釣りを楽しむ人が
川、行きたい
女将にゃんが呟く
お、行っちゃう?
大将が応じる
いいないいな
あら、一緒に行く?
って事で
あっという間にプラン成立
明朝5時半、4人を乗せた軽自動車が
ちょっと辛そうなエンジン音を響かせて出発
7時半には目的地に入る
道志村、キャンプ場がたくさんあるので有名だそう
道の駅は営業が9時からだというので
コンビニ寄りつつ混んでいる本流を避け
道志川の枝沢へと降りる
清らかで静かな流れを貸切で
裸足になってちょっとゴツゴツした
石を踏みながら流れの中を歩く
平たい大きな石に腰かけ、ぼーーーっと水の流れを眺めていると
真夏の太陽に照らされて火照った体が冷却されていく
飛沫の音、舞う黒揚羽、蝉の声
枯渇してた自然成分を補填、細胞がちゃんと膨らむ
お湯を沸かして小さなカップラーメンや
コーヒーを楽しむ
大将はテンカラ竿に虫をくっつけて流れに落とす
しかし岩魚は引っかかってはくれず
結局キャンプ場で塩焼きにしたのを買って食べる
眼下の川では親子連れが浮き輪やゴムボートをプカプカさせて楽しんでいる
この週末から夏休みだものね
川遊びを満喫したら温泉へ
紅椿の湯、露天風呂の眺めが素晴らしい
大広間もゆったりくつろげる
鴨せいろはちょっとしょっぱかったけど
自家製寒天の黒蜜きな粉かけは美味しかった
今度は森のコテージに泊まって
BBQやりたいな