まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

はじめてのたぶれっと

2021-01-06 21:40:15 | 日記
来週から始まる
新システムによる
入会・移動入力

タブレットを
先生ひとりに
一台貸し出します。

今日は
操作が不安な
みなさんを呼んで
勉強会でした。

そもそも
普段ガラケーしか
使ってないという
つわものも
いらっしゃいましてね。

タップとかスクロールとか
ドラッグとかドロップとか
電源ボタンの場所や
パワーオンのやりかた
カメラ二つのありか
QRの読み取りかた
などなど

新システムの登録が
どうこう言う以前の
問題なのです。

おうちのwifiの
パスコードをメモしてきて
これに繋いでくれという
無理難題をおっしゃる方も。

この
前途多難っぷり
社長にお目にかけたい。

わたしも
こどもに体験させたい
保護者になっての
スマホ操作と
教室の先生になっての
タブレット操作を
交互にやってみました。

営業さんのガイダンスには
なかったのですが
体験申し込んで先生もOKしたあと
いっかいキャンセルして
もう一度申し込もうとしたら
なにやらまた
ほとんど最初から
のようになり
心折れました。

あんまりイレギュラーなことを
しないことですかね。

今、この時に
こんだけタブレットを
操作できないなんて
生きてるの大変だろうな
と思ったり

いやいや今この世の中で
こんだけタブレットを
操作できなくても
別に支障ない暮らし
っていうのは
実は優雅で羨ましいんじゃ
ないかと思ったり

かなり昔ですが
50代の先生が
ひどいクレームこじらせて
事務局総出で対応するも
結局本社の法務部が
動いてやっとおさめてやった
ってことがあった際

先生が
あたしはこれまで謝ったことがないので、謝り方などわかりません
といい放ったときの
怒髪天な気持ちのなかに
うっすら羨望があったのを
思い出しました。

LINEなんて最たるもんだけど
自分が使いたくて
使ってるんじゃない
しかし仕事するうえで
使わざるを得ない
あるいは使わないことを
周囲が許してくれない
そういう存在の
重たいことったら。

だから
先生方の平穏な暮らしに
突然どーんと
黒塗りのえげつない船
もとい、タブレットが
乗り込んだ件

心から同情するとともに

そろそろご勇退の
大先生方には

もう
入会してくれんなら
今までどおりの
紙の申込書でも
いいですからね。

こっそり伝えてしまえ
と思いました。
(社長、ごめん。)