小さい頃にテレビで見た
憧れのシチュエーション
一面凍った湖に
エスキモーみたいな服で
細ーいのこぎりをがりがりやって
湖面に丸い小さな穴をあけ
そこから糸を垂らして
お魚を釣るってやつ
大人になってしまえば
それがどんなに厳しい状態か
容易に想像つくけれどね
ところが
今回お友だちのmさんに誘っていただいたのは
湖に浮いたドームのなかで
ストウブたいてぬくぬくと
床に細くあいてる隙間から
釣糸垂らしましょう
という
まさに!夢のような企画
ターゲットは
わかさぎ
わくわくしながら
夜明け前に集合
ボート乗り場
ここからドームまで移動する
一面まっしろに凍りついた船
ストウブのまえにいた
キジトラちゃんが
なんかくれるかな?と
寄ってきた
夜明けとともに
ボート出航
ぐんぐんのぼるおひさまのした
湖面から水蒸気がたちのぼり
幻想的で美しい景色
青と白のドームが並んでいる
靴を脱いであがると
い草の敷物がしいてあり
背もたれのついた座椅子が
全部で12個
部屋の床、両端の木製の扉をあげると
その下に淡い青の湖面が見える
はじめはしかけを
スタンバイするだけで
ものすごい時間がかかり
なかなか釣りまで至らなかったが
慣れてくると
おもしろいように
さかながかかる
これが、わかさぎ?
いや、これは、やまべ
と、mさん
おいしいかどうかは謎らしい
とりあえず本命待つために
リリース
それからはしばらく
やまべばかり
えさつけるのと
はりはずすのが
うまくなってきた
ささったはりが
痛そう、とおもってたのだけど
さかなは口に痛点はないらしい
よかった
そしてとうとう
本命ヒット!
薄黄色に透き通る
ヒレがとてもきれい
わかさぎは
群れでいるそうで
ドームのなかの
誰かにあたりはじめると
まわりもぞくぞく
あたるので
かかったー!
おお!どれどれ
いいですねー!
なんばんめの針ですか?
と、盛り上がる
たらす、たぐる、の
繰り返し
なのに
みんなでわいわいやってると
なんでこんなに
楽しいのだろう
熱中してるうちに
気づけば
日暮れが近い
片付けをして
お迎えボートを待つ
釣ったわかさぎは
塩水で洗って
なんか粉つけて揚げると
おいしいとのこと
今夜のごはん
決定
料理ど下手なわたしとしては
貼れるだけの写真
撮れないとおもうので
これにて日記終了
mさん、ごいっしょしたみなさん、
ありがとうございました(*^^*)