おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

かどふく新守山店

2018年02月10日 | 蕎麦
ご無沙汰しております。
世間ではインフルエンザが猛威を振るっているようですが
皆様ごきげんいかがでしょうか?
私めは公私ともに多忙極まりない日常を送っております。
様々なジャンルの原稿を同時進行して書き上げ
頭がチャンポン状態に…
絡み合った頭をリセットしたく
ライトな備忘録を書かせていただきます。
おヒマでしたらお付き合いください。


新蕎麦の幟が蕎麦屋の店先にはためく頃
名古屋に所用がございまして
かどふく新守山店さんへお邪魔しました。
おめあてはペランペランのきしめんですが
お店が押したいのは新蕎麦です。
テーブルにセットされた木製のお品書きは
片面が蕎麦、その裏面がきしめん。
私がきしめんサイドを黙視していましたところ
お父さん(打つのは息子さん)が
黙視を無視するようにお品書きを裏返す。
「新蕎麦がオススメですよ。新蕎麦」と
猛烈な新蕎麦アピールでごり押しします。
無下に「ノー」と言えない
生粋の豊橋人である私は(豊橋人ってそうなんです)
ざる蕎麦とざるきしめんをオーダーしました。



ざる新蕎麦

確かに香りはいいです。
ただ、きしめんを蹴ってまで
食べる価値があるかと問われると…ビミョー^^;



汁はきしめんと一緒ですしね。



ざるきしめん

ざるが透けてみえるペラペラ感。
そう、これを待っていたのです。
唇をすり抜ける艶かしい食感。
小麦の香りもちゃんとします。
本数(枚数?)にすると4本(枚)ぐらいでしょうか?
あっという間に食べ終えてしまう
刹那的な感じがまたたまらない。
お店の意思に反するかもしれませんが
かどふく新守山店さんはきしめんの名店です。


名古屋の友人宅(通称・大盛亭)で遊び呆け
スマホを忘れて豊橋へ帰ってしまった翌日
置き去りにされたスマホを連れて帰るために
車で名古屋市北部へ向かいました。
(その節はご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)
無事受け取ってホッとしたらお腹が空いたので
またまたかどふく新守山店さんへ。


椅子に座ると先日と同じ口上で
お父さんが蕎麦をゴリ押ししてきます。
豊橋人気質を封印して心を鬼にし
「かけきしめんをお願いします」
と声を絞り出すようにオーダー。



かけきしめん

琥珀色の液体に揺蕩う絹織物のよう。



一反木綿

絹織物って言ってるのに(笑)
勢いよく啜りますと
「ズヴォズヴォ」と下品な音がするのでご用心。
やはりあっという間に食べ終えてしまいますが
小麦粉の量はうどんと変わらないはず。
スマホのない不安な夜を過ごした翌日に
ふさわしいお昼ご飯でした。ホントか?w


小麦粉製の麺の中では
きしめんが一番好きです。
きしめんが食べたくなったら
またお邪魔します!
だからお父さん、
蕎麦をゴリ押ししないで〜



リフレッシュできたので仕事に戻ります!

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大盛)
2018-02-10 16:10:32
にやにやしながら読んでしまった(笑)
ホームページ用の記事を書いて疲れてたところだったのでこれ読んでリフレッシュできました。
いや~この文章を気分転換で書いちゃうmieさんはやっぱ凄いわ。尊敬!
それにしても最近かどふく行けてないので食べたくなったがね!
Unknown (mie)
2018-02-11 05:40:58
大盛ちゃん、その節はご迷惑とご心配をおかけしました(^^;;
大盛ちゃんも文章書いてたんだ…お疲れ様!
私は書くストレスを書くことで解消できる特異体質なのかも(笑)こういうのは全然苦にならないよ。
あ〜。ペロペロきしめん食べたくなった!でも、守山は遠いなぁ…

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。