7月の終わりは北海道、8月半ばは青森、
そして9月初旬にまた北海道と
このところ北の地にご縁があります。
で、今回記しますのは
7月終わりに訪れた函館での思い出。
北海道新幹線の現状終着駅である
新函館北斗駅と札幌で取材がありまして
前日入りをいたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/10/2464333cb4b2fc0541f79a3200d073f3.jpg)
AIR DO初搭乗
少し早めに到着してレンタカーを利用し
ひっさびさの函館を観光した次第です。
そう、あれは20ウン年前。
大学卒業を目前に控えて
1人超貧乏旅行に旅立った時のこと。
バックパックに缶詰やらボンベ
コッフェルなどを詰め込んで
真冬の函館の街をトボトボ歩いていたら
横断歩道の真ん中ですってんころりん。
ひっくり返った亀のように起き上がれなくなり
車に轢かれるんじゃないかと
命の危険を感じだ瞬間でした^^;
地元のお母さんに
「そんなに大股で歩いたら危ないよ」
と注意されたのを覚えています。
さて、思い出話はこの辺にして
まずは腹ごしらえといきましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/bdf8741eb74c64fa5cf8f53559a76e41.jpg)
かね久山田手打ちそば店
1都市1蕎麦の規約に従いまして
お昼ご飯は事前調査したこの店で。
対岸の津軽地方に伝わる
津軽そばがいただけるそうです。
津軽そばのつなぎは
大豆をすりつぶして作った「呉汁」。
大変手間がかかるらしく
仕込みは前夜か早朝に行うそう。
厨房を覗き込むとご婦人お二人が
忙しそうに立ち働いてみえます。
お蕎麦もどちらかが打たれるようですね。
私が到着したのは12時45分。
先客は1名で後客は2名
次にお客さんが暖簾をくぐったら
「ごめんなさい、店じまいです」と。。
開店時間は11時半だから
わずか1時間15分で閉店とは^^;
それだけ仕込みが大変なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/8dcce3f0a7a1abaece4152a246ae500a.jpg)
お品書き
かけともりをWでいただくのが
慣習になっている私にとって
かけもりセットはありがたい存在。
お値段からすると
レギュラーサイズ×2でないところが
やや不安でございます…
食べ足りないのは厳しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/2c8b6b29f38d278c96a25c49db33f627.jpg)
もり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/dd/ad2bf4814255aeaafa551ca70de4325d.jpg)
エッジがない・・・
押し出し式?と見紛うような
丸みを帯びた麺でコシは弱め。
言われてみれば、ぐらいで
さほど大豆の主張は感じませんが
例えようのない素朴感が口内に広がります。
今まで経験したことのない蕎麦ジャンル。
「素朴」という形容に尽きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ba/297d6fed3f6510046c1e8da7415a505a.jpg)
蕎麦汁と薬味
ウルメイワシのみでとった出汁。
汁はやや甘めで醤油の使い方は薄めです。
素朴な蕎麦にはいいのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/05/52ada769376abe7cc06c526be3328f68.jpg)
かけ
やはり「素朴」の一言に尽きます(笑)
ただ、変な要素はないので
世間で言われるような
「津軽蕎麦=美味しくない」
という方程式にはなりませんでした。
昭和初期に建てられたお店は
いい意味で鄙びて趣がありました。
ご馳走様です!
函館の中心部を後にしまして
向かった先は山田農場。
チャン川先生がオススメしてくれました。
え?こんなところにあるの?
ていう場所に位置しておりまして
途中から不安になりましたが
ガタガタ道をなんとかやり過ごして到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/05/53952dc0e6c829f8ca52bc9347b4811b.jpg)
アヒルさんがお出迎え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/de2e9ed70e17245f6d8fdabf0acad265.jpg)
猫の影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/36/a55b02a764a11b775adc4bf44e58e2be.jpg)
と思ったら本体でした(笑)
土に体を擦り付けて日向ぼっこ。
私と入れ変わってくれませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/a36adf9e8e292a7d77e410fe48a54c2e.jpg)
山田農場チーズ工房
小さな店内は大人が3人入るとギッシギシ。
北海道在住の方と訪問が重なりまして
一緒に試食させていただきました。
軽い熟成とやや長めの熟成ものを食べ比べ
長めに熟成したガロを100グラムほど購入。
山羊乳と牛乳を混ぜて作るガロは
優しさとワイルド感を兼ね備えています。
若い方はやや物足りなさを感じましたが
長熟のものは旨味が前面に現れ
印象がガラリと変わっていました。
店内ではイタリアやフランスの
自然派ワインも販売しており
ついつい手が伸びそうに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/32/22050c3cefe2e8fba3b0b9cd4c0bb4d9.jpg)
井戸端会議かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d7/b8bb638615f30eb88264f603cfe065fe.jpg)
山羊さんお乳をありがとう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9b/b4c7e81349f0c565c12773bd76f9a758.jpg)
駒ケ岳
あまりにも美しくてパチリ。
頂上が見えないのがちょっと残念ですが
雲を冠した姿も素敵ですよね。
さて、函館に戻りまーす。
そして9月初旬にまた北海道と
このところ北の地にご縁があります。
で、今回記しますのは
7月終わりに訪れた函館での思い出。
北海道新幹線の現状終着駅である
新函館北斗駅と札幌で取材がありまして
前日入りをいたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/10/2464333cb4b2fc0541f79a3200d073f3.jpg)
AIR DO初搭乗
少し早めに到着してレンタカーを利用し
ひっさびさの函館を観光した次第です。
そう、あれは20ウン年前。
大学卒業を目前に控えて
1人超貧乏旅行に旅立った時のこと。
バックパックに缶詰やらボンベ
コッフェルなどを詰め込んで
真冬の函館の街をトボトボ歩いていたら
横断歩道の真ん中ですってんころりん。
ひっくり返った亀のように起き上がれなくなり
車に轢かれるんじゃないかと
命の危険を感じだ瞬間でした^^;
地元のお母さんに
「そんなに大股で歩いたら危ないよ」
と注意されたのを覚えています。
さて、思い出話はこの辺にして
まずは腹ごしらえといきましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/bdf8741eb74c64fa5cf8f53559a76e41.jpg)
かね久山田手打ちそば店
1都市1蕎麦の規約に従いまして
お昼ご飯は事前調査したこの店で。
対岸の津軽地方に伝わる
津軽そばがいただけるそうです。
津軽そばのつなぎは
大豆をすりつぶして作った「呉汁」。
大変手間がかかるらしく
仕込みは前夜か早朝に行うそう。
厨房を覗き込むとご婦人お二人が
忙しそうに立ち働いてみえます。
お蕎麦もどちらかが打たれるようですね。
私が到着したのは12時45分。
先客は1名で後客は2名
次にお客さんが暖簾をくぐったら
「ごめんなさい、店じまいです」と。。
開店時間は11時半だから
わずか1時間15分で閉店とは^^;
それだけ仕込みが大変なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/8dcce3f0a7a1abaece4152a246ae500a.jpg)
お品書き
かけともりをWでいただくのが
慣習になっている私にとって
かけもりセットはありがたい存在。
お値段からすると
レギュラーサイズ×2でないところが
やや不安でございます…
食べ足りないのは厳しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/2c8b6b29f38d278c96a25c49db33f627.jpg)
もり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/dd/ad2bf4814255aeaafa551ca70de4325d.jpg)
エッジがない・・・
押し出し式?と見紛うような
丸みを帯びた麺でコシは弱め。
言われてみれば、ぐらいで
さほど大豆の主張は感じませんが
例えようのない素朴感が口内に広がります。
今まで経験したことのない蕎麦ジャンル。
「素朴」という形容に尽きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ba/297d6fed3f6510046c1e8da7415a505a.jpg)
蕎麦汁と薬味
ウルメイワシのみでとった出汁。
汁はやや甘めで醤油の使い方は薄めです。
素朴な蕎麦にはいいのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/05/52ada769376abe7cc06c526be3328f68.jpg)
かけ
やはり「素朴」の一言に尽きます(笑)
ただ、変な要素はないので
世間で言われるような
「津軽蕎麦=美味しくない」
という方程式にはなりませんでした。
昭和初期に建てられたお店は
いい意味で鄙びて趣がありました。
ご馳走様です!
函館の中心部を後にしまして
向かった先は山田農場。
チャン川先生がオススメしてくれました。
え?こんなところにあるの?
ていう場所に位置しておりまして
途中から不安になりましたが
ガタガタ道をなんとかやり過ごして到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/05/53952dc0e6c829f8ca52bc9347b4811b.jpg)
アヒルさんがお出迎え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/de2e9ed70e17245f6d8fdabf0acad265.jpg)
猫の影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/36/a55b02a764a11b775adc4bf44e58e2be.jpg)
と思ったら本体でした(笑)
土に体を擦り付けて日向ぼっこ。
私と入れ変わってくれませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/a36adf9e8e292a7d77e410fe48a54c2e.jpg)
山田農場チーズ工房
小さな店内は大人が3人入るとギッシギシ。
北海道在住の方と訪問が重なりまして
一緒に試食させていただきました。
軽い熟成とやや長めの熟成ものを食べ比べ
長めに熟成したガロを100グラムほど購入。
山羊乳と牛乳を混ぜて作るガロは
優しさとワイルド感を兼ね備えています。
若い方はやや物足りなさを感じましたが
長熟のものは旨味が前面に現れ
印象がガラリと変わっていました。
店内ではイタリアやフランスの
自然派ワインも販売しており
ついつい手が伸びそうに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/32/22050c3cefe2e8fba3b0b9cd4c0bb4d9.jpg)
井戸端会議かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d7/b8bb638615f30eb88264f603cfe065fe.jpg)
山羊さんお乳をありがとう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9b/b4c7e81349f0c565c12773bd76f9a758.jpg)
駒ケ岳
あまりにも美しくてパチリ。
頂上が見えないのがちょっと残念ですが
雲を冠した姿も素敵ですよね。
さて、函館に戻りまーす。
山田さんとこは車がないと厳しいよね。
帰りに大沼公園に寄ろうと思ったけど、イベント開催中で寄りつけないほど混雑してた。残念。