おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

石臼挽き手打 蕎楽亭

2017年11月10日 | 蕎麦
東京二日目。
お昼が蕎麦モードなのはいつものこと。
たまには新規開拓したいと思うも
行ってみたいお店は拠点からかなり離れています。
思い立ったら吉日で
サクッと手繰りたいのが蕎麦。
思い立ってから足を運ぶと
空腹マックスどころか
電池切れになること間違いなしなので
遠出する気になれないんですよね^^;
ということで神楽坂の蕎楽亭へ。



石臼挽き手打 蕎楽亭

神楽坂の目抜き通りから
一本入ったところにございます。
この日は待ち客もそこそこおり中に入れず
しばらく外のベンチで座ってました。
8月終わりの昼下がり。
暑くて仕方なかったです。



ということで昼ビール

一人カウンターにねじ込んでいただき
まずはビールで喉を潤します。
両サイドの方は日本酒を楽しんでいらっしゃいました。



稚鮎の天ぷら

前回はカウンターから
油の臭いが少々立っていたので
天ぷらは遠慮しました。
今回は大丈夫そうなので鮎を一匹。
生簀から網ですくって揚げてくれます。
匍匐前進を始めそうな鮎は
ほろ苦い肝が好印象でした。



むぎめおと

ひやむぎとざるそばの合い盛りです。
ひやむぎ、前回とはかなり印象違います。
全粒粉を使っているのかな?
ほうじ茶のような色をしておりまして
つやつやと輝いております。
艶かしいタッチで唇をすり抜け
韓国冷麺をソフトにしたような弾力が感じられました。
小麦粉の香りも高いですよ。
これは美味。


ざるそばは滑りある食感ながらも
噛むと確かな歯ごたえを感じさせ
穀物由来の甘さが後から追いかけてきます。
荒々しさとは真反対にある蕎麦です。



去年のむぎめおと

参考までに去年の写真。
ね?全然違いますよね。
去年の方がいわゆる冷麦の見た目です。



お汁はひやむぎと蕎麦別々で用意

ひやむぎの汁はやや甘め。
蕎麦の汁は江戸前ではなく
ご主人の出身地である
福島風なのかな?
返しも出汁も丸みがあります。


かけも行きたいところでしたが
おやつにヴィロンのカスクルートが食べたいという理由で
グッとこらえて店を後にしました。
期待を裏切らないいいお店です。
近所に欲しい、というか
この近辺に住みたいわ・・・無理か。


ごちそうさまでした!


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