雑誌「そう」の取材で
「つぶ食いしもと」さんへお邪魔しました。
今回の取材ターゲットは「雄山火口(オヤマボクチ)」。
そちらに関しての詳しいことは本で書きますので
今回リポートするのはそれ以外のお食事など。
つぶ食いしもとさんは
浜松市天竜区水窪にあります。
豊橋から片道2時間。
あそこを政令指定都市内と称すのは
いささか…いや、大いに無理があると思う。
多分、水窪の人達は(若者は別として)
自分たちが浜松市民だなんて
これっぽっちも思ってないと思いますが…
今回のメンバーは
カメラマンの綾乃さん、ライターの私。
そして食べることを主な目的として
編集長ご夫婦と明里さんもご同行(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/caad369e3ef7f361cb1546a0e090b431.jpg)
高黍
つぶ食いしもとさんは
この地に根付いた雑穀文化を伝えるお店。
完全予約制で女将さんが全て手作りします。
味噌や醤油も拵えているんですよ。
昔の家庭では当たり前のことかもしれませんけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7d/b40f56ace7809eacaea379a9e5f24b53.jpg)
雄山火口の葉。
今が摘み時だそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/11/2dc33fc9e15723064bc4a1ff6175fe3d.jpg)
こんな風に繊維がびっしり。
これを蕎麦のつなぎにするのです。
これ以上は本でご紹介…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5a/49213ea72cc5bab74ca344ab3ddae5ec.jpg)
可愛いお花
名前を聞いたけどすっかり忘れました。
食べ物のこと以外は右から左です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5c/12f8e673bba7011a40a34e39333a1147.jpg)
高速カット!!!
目にも止まらぬ早さで蕎麦を断つ職人さん。
これは雄山火口を入れてない蕎麦です。
入れるとこんな風には切れないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/3bc076ee5f26e940b4816d2b8984bfc0.jpg)
雄山火口フリーのお蕎麦
細打ちでしなやかなお蕎麦ですよ。
蕎麦汁も甘さの無い江戸前の味わい。
雄山火口の蕎麦と食べ比べましたが
スタンダードなお蕎麦も美味しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2c/8d77ed3a819b4d90f77dfb283b17156c.jpg)
餅粟ドレッシングのサラダ
粟をお粥状に火入れすることで
自然な粘りが出て野菜に絡みます。
市販のドレッシングも
増粘多糖類とか使わずに
穀物を利用すればいいのにね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/61/fec8de292f5b09117153abd872f36c93.jpg)
手作り蒟蒻の山胡桃和え
女将さん手作りの蒟蒻を
地元の山胡桃で和えています。
蒟蒻は一度凍ませると
しっかりタレと馴染むそう。
これが優しくて美味しいの^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3e/5701544b5f77c23488d7956cf9649af7.jpg)
水窪じゃが芋の炒め煮
水窪は耕作地が少なく土地が痩せているため
雑穀・蕎麦・芋等を主食にしてきた歴史を持ちます。
同じ浜松でも三方原などは
大きなじゃが芋をボコボコ産しますが
この辺はそんなに都合良く育たず
端っこの小さな芋まで大切に食べたそう。
これも小芋というわけではなく
ここまでしか育たなかったお芋さんです。
油でじっくり炒めて煮ることで甘みが増し
貧しい食べ物なんてことを微塵も感じさせない美味さ。
有り難いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a8/9adc8acb66edc0549adbe270d4c6ac9b.jpg)
伽羅蕗・刺身蒟蒻・粟ケーキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4e/74b5d269845dff2341e417a42174a9da.jpg)
粟ご飯
粟がモチモチしていて
冷めても美味しいんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c2/4756493b4d7053a50a5bd0031bfeac3b.jpg)
茗荷の梅酢漬けと大根の漬け物
茗荷と梅酢って本当に相性がいいわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/02/038c7a9fcd2a94c05f7aedddccee2f3f.jpg)
天ぷら
薩摩芋・南瓜・四角豆
五加木・雄山火口・高黍の春巻き
雄山火口は紙を食べているみたいだった(笑)
ウコギの天ぷら、美味しいな~♪
お蕎麦も3人前ぐらい平らげましたが
植物性のものしか食べてないし
野暮な甘さがない料理ばかりだから
食後感がいいし胃もたれしない。
全て美味しかったです。
ご馳走様でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/56/e811493c8c6d5714fc286e2750aa9b64.jpg)
奥三河と天竜は
前日の大雨の影響で
豊川も天竜川も上流は大増水!
いつもと違う荒々しい表情でした。
オマケで翌日の出来事・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/57/1cc29696038d347dce7f3f4c1b6e7a48.jpg)
千両さつま芋
先日取材で芋掘りした紅あずま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2b/a88cf993788209128a7cf099266608bf.jpg)
鬼饅頭にしましたとさ。
詳しいことは12月初旬発行の「そう」
キーワード「千」でご紹介します^^
さて、明日から毎年恒例の韓国に行ってきます。
仕事が山積みのまま渡航しますので
向こうでも当然のごとくお仕事します。
お仕事関係社の皆様、ご心配なさらぬよう。
行ってきます…
「つぶ食いしもと」さんへお邪魔しました。
今回の取材ターゲットは「雄山火口(オヤマボクチ)」。
そちらに関しての詳しいことは本で書きますので
今回リポートするのはそれ以外のお食事など。
つぶ食いしもとさんは
浜松市天竜区水窪にあります。
豊橋から片道2時間。
あそこを政令指定都市内と称すのは
いささか…いや、大いに無理があると思う。
多分、水窪の人達は(若者は別として)
自分たちが浜松市民だなんて
これっぽっちも思ってないと思いますが…
今回のメンバーは
カメラマンの綾乃さん、ライターの私。
そして食べることを主な目的として
編集長ご夫婦と明里さんもご同行(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/caad369e3ef7f361cb1546a0e090b431.jpg)
高黍
つぶ食いしもとさんは
この地に根付いた雑穀文化を伝えるお店。
完全予約制で女将さんが全て手作りします。
味噌や醤油も拵えているんですよ。
昔の家庭では当たり前のことかもしれませんけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7d/b40f56ace7809eacaea379a9e5f24b53.jpg)
雄山火口の葉。
今が摘み時だそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/11/2dc33fc9e15723064bc4a1ff6175fe3d.jpg)
こんな風に繊維がびっしり。
これを蕎麦のつなぎにするのです。
これ以上は本でご紹介…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5a/49213ea72cc5bab74ca344ab3ddae5ec.jpg)
可愛いお花
名前を聞いたけどすっかり忘れました。
食べ物のこと以外は右から左です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5c/12f8e673bba7011a40a34e39333a1147.jpg)
高速カット!!!
目にも止まらぬ早さで蕎麦を断つ職人さん。
これは雄山火口を入れてない蕎麦です。
入れるとこんな風には切れないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/3bc076ee5f26e940b4816d2b8984bfc0.jpg)
雄山火口フリーのお蕎麦
細打ちでしなやかなお蕎麦ですよ。
蕎麦汁も甘さの無い江戸前の味わい。
雄山火口の蕎麦と食べ比べましたが
スタンダードなお蕎麦も美味しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2c/8d77ed3a819b4d90f77dfb283b17156c.jpg)
餅粟ドレッシングのサラダ
粟をお粥状に火入れすることで
自然な粘りが出て野菜に絡みます。
市販のドレッシングも
増粘多糖類とか使わずに
穀物を利用すればいいのにね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/61/fec8de292f5b09117153abd872f36c93.jpg)
手作り蒟蒻の山胡桃和え
女将さん手作りの蒟蒻を
地元の山胡桃で和えています。
蒟蒻は一度凍ませると
しっかりタレと馴染むそう。
これが優しくて美味しいの^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3e/5701544b5f77c23488d7956cf9649af7.jpg)
水窪じゃが芋の炒め煮
水窪は耕作地が少なく土地が痩せているため
雑穀・蕎麦・芋等を主食にしてきた歴史を持ちます。
同じ浜松でも三方原などは
大きなじゃが芋をボコボコ産しますが
この辺はそんなに都合良く育たず
端っこの小さな芋まで大切に食べたそう。
これも小芋というわけではなく
ここまでしか育たなかったお芋さんです。
油でじっくり炒めて煮ることで甘みが増し
貧しい食べ物なんてことを微塵も感じさせない美味さ。
有り難いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a8/9adc8acb66edc0549adbe270d4c6ac9b.jpg)
伽羅蕗・刺身蒟蒻・粟ケーキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4e/74b5d269845dff2341e417a42174a9da.jpg)
粟ご飯
粟がモチモチしていて
冷めても美味しいんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c2/4756493b4d7053a50a5bd0031bfeac3b.jpg)
茗荷の梅酢漬けと大根の漬け物
茗荷と梅酢って本当に相性がいいわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/02/038c7a9fcd2a94c05f7aedddccee2f3f.jpg)
天ぷら
薩摩芋・南瓜・四角豆
五加木・雄山火口・高黍の春巻き
雄山火口は紙を食べているみたいだった(笑)
ウコギの天ぷら、美味しいな~♪
お蕎麦も3人前ぐらい平らげましたが
植物性のものしか食べてないし
野暮な甘さがない料理ばかりだから
食後感がいいし胃もたれしない。
全て美味しかったです。
ご馳走様でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/56/e811493c8c6d5714fc286e2750aa9b64.jpg)
奥三河と天竜は
前日の大雨の影響で
豊川も天竜川も上流は大増水!
いつもと違う荒々しい表情でした。
オマケで翌日の出来事・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/57/1cc29696038d347dce7f3f4c1b6e7a48.jpg)
千両さつま芋
先日取材で芋掘りした紅あずま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2b/a88cf993788209128a7cf099266608bf.jpg)
鬼饅頭にしましたとさ。
詳しいことは12月初旬発行の「そう」
キーワード「千」でご紹介します^^
さて、明日から毎年恒例の韓国に行ってきます。
仕事が山積みのまま渡航しますので
向こうでも当然のごとくお仕事します。
お仕事関係社の皆様、ご心配なさらぬよう。
行ってきます…