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おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

中華って仕込みが大変だけど…

2010年10月01日 | 中華
昨日は久々にまともな夕餉を調えました。
野菜を黙々と刻んだりドレッシングを調味していると
“無”になれるから不思議。
私は本当に料理が好きなんだと実感する瞬間です。

そう、中華は下ごしらえが決め手の料理。
香味野菜をみじん切りにしたり
乾物を戻したり、油通ししたり…
プロは合わせ調味料など使わず
調味料が入った壷からお玉で掬ってますが
一般家庭ではそうはいきません。
合わせ調味料で味を決めるのも重要なポイント。
ここで決めておかないと火が入りすぎたりして
食べごろを逃してしまうんですよね。


と、昨日作ったのは3品。



茄子の中華風煮浸し

基本は和の作り方ですが
胡麻油と鷹の爪が入ってほんのりチャイニーズ。



春雨の和えもの

中国醤油とナンプラーで調味。
前に仕込んだナマスも混ぜちゃいました。
最後に激辛の朝天辣油を加えてアクセントをつけています。



麻婆豆腐
ピリピリ痺れる“麻”と、ヒリヒリ辛い“辣”。
この2つがきっちり効いていて美味。
ピーシェン豆板醤と藤椒油がポイントです。
この味は下手な中華料理店には負けない自信がありますよ!

仕込みに時間がかかっても
食べるのはあっという間。
料理ってとても刹那的ですね。
けれど美味しかった記憶(不味くても)はしっかり残ります。
心に残る料理を作り続けていきたいな。

今日は少し穏やかな気持ちです。
低気圧が過ぎ去ったからかしら?

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