再建策を新たに立て直して、上院銀行委員会の公聴会に臨んだビッグスリーの経営者、前回は250億ドルの支援を要請していたが、今回は増額して340億ドルになった。何でも言う事を聞くから、何とか助けて欲しいと懇願する経営者達は「背水の陣」を構えているように見える。
3社の内、フォードは少し余裕があるのに加え、同社の会長は自らの報酬を1ドルにすると述べている。だが、GMとクライスラーは、何とかしてくれ . . . 本文を読む
残念ながら国籍法改悪法案は、今日の午前中に参議院法務委員会を通過した。明日は参議院本会議で可決承認されるだろう。DNA鑑定導入を検討するとの付帯決議が採択されたが、本当に検討されるのであろうか。
この問題について、産経新聞を除き、マスコミは殆ど報道しなかったから、多くの国民はその問題点を理解出来ていない。私自身、気が付くのが遅かったことを反省している。国会議員でさえ、内容把握をしないままに衆 . . . 本文を読む
投資銀行の雄として、世界を股に掛けながら暴れ回ったゴールドマン・サックス(GS)も、<経済カタストロフィー>の開始とも言える9月15日以降は次第にその力を失った。只今は、投資銀行(=証券会社)ではなく、商業銀行に変身したのだが、既に破綻して消え去った投資銀行同様、不良債権を抱えて苦しんでいるようだ。
ウォール・ストリート・ジャーナルが一昨日次のような記事を載せた。
Goldman Face . . . 本文を読む
米国経済は既にリセッションに入ったことが明らかになったが、我が国も自動車や弱電関係の大企業が輸出の行き詰まりを見せ、生産調整に入った。生産機械関係も、半年前とは異なる生産縮小へ追い込まれている。
次第に迫り来る我が国の不況化であるが、取り分け地方経済は小泉改革(?)以来財源難で青息吐息である。辛うじて自動車・弱電関係の下請け産業が頑張っていたけれども、最早限界であろう。
公共投資と言うと . . . 本文を読む
今日、12月2日に米国ビッグスリーから経営再建具体策が提案されるが、果たしてどのような内容になるのか。ビッグスリーが保有する有名なブランド名(GMなら、ポンティアック、フォードならヴォルボなど)を売却する話は既に出ている。
ビッグスリーの求める政府救済に関して、米国民の意見は半々に分かれているが、共和党支持者は破綻させよとの意見が強い。私も、ここで一度潰して、経営者を全面交代させ、効率的な部 . . . 本文を読む